ライフワークと収入の問題～腹、括れてますか？～

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「ライフワークを目指すほど名は売れるけど収入が伴わないのはまだまだ「覚悟」が足りないせい？」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで世間は今日はお休みですよね。祝日なんですよね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

僕は通常運転なので、ちょっと朝ジョギングに出たときに「あれ、今日なんか店閉まってるな」と思って、今日休みかということを改めて思い出した次第でございます。

それにしても暑いですね。

大阪は今日も35度とか36度とかいってるみたいでございますけども、皆さん熱中症には気をつけて過ごしてくださいね。

ということで今日は昨日のブログのネタをお話させていただきたいなと思います。

ライフワークを目指しますと。

僕も様々なクライアントさんとそういう話をしてますけども、ライフワークを目指している、そこに向けて活動している、なんならライフワークを生きてるけど収入が伴わないんですよっていう話、めっちゃくちゃよくお聞きします。

本当に言ってみればほとんどのカウンセリングがそれと言ってもいいぐらい、自分の本当にやりたいこと・好きなこと・ライフワークで食っていくために、でもなかなか収入が伴わないんですよっていうお話多いですね。多いんですよ。

もちろん様々なケースがあるんですけども、今日はそんなことを感じてらっしゃる方に少しでも役に立てばと思ってお話をさせていきたいと思います。

よかったら最後まで聞いてください。

うちのお弟子さんたちもけっこう同じような話を聞きまして、カウンセラーとして食っていきたいと。

だけどまだまだ収入が伴わなくて、なかなかそれで食べていくところまではいかないっていう話ですね。

ほとんどお弟子さんがいわゆるダブルワークということで、カウンセラー業を副業として始められるかたち、もしくは主婦の方がまずはパート的な感覚で始められるっていうことがうちのお弟子さんでは多いんですけども。

もちろん中には副業というか本業の方を辞めて、カウンセラー1本でっていう人も最近出始めてはいるんですけど。

なかなかそこまで行くのにいろいろ困難がありますっていうのは、お弟子向けのグループコンサルもやってるんですけど、そこでも非常によく出てくる話題でございます。

他にもフリーでライターさんやってますとか、イラストを描いてます、デザインやってます、IT関係の仕事やってますっていう方であったりとか、それからもちろん会社を経営していく・いこうと思ってる方、でもまだ自己資金で回しているような状態で不安なんですっていうお話もけっこうあったりします。

ライフワークでお金に変えていくっていうことについては、本当にまずそもそもお金との関係ってどうなってんの？っていう問題があったりとか。

やりたいことっていうのは、ある意味自分の喜びとか自分の楽しみっていうところもけっこうあって、好きだからやってるのでそれをお金に換金する・マネタイズするっていうことに対して、やっぱり抵抗があると。

どこかに引っかかりがあるっていう、なんなら別にお金もらわずにやるけども、みたいなノリの人も実際はいるわけですよね。

だけどももちろん生活していくためにはそれなりの収入にまとめなきゃいけないわけで、そうすると自分のやりたいこと・好きなこと・ライフワークだなと思うことをやりながらマネタイズしていくっていうことがすごく必要になってきます。

もちろんそういったコンサル的なカウンセリングも昨今はけっこう増えてきまして、カウンセラー・セラピスト・コーチ・コンサルをやってらっしゃる方とか、それから自分の事業というか会社を経営していこうとされている方とか、それからフリーでやってらっしゃるライターさんとか、デザイナーさん、イラストレーターさんみたいなかたちでよくお話を伺うんですけども。

もちろんいろんな問題があってそれぞれケースバイケースなんですけども、今日はちょっとマインド側のお話をさせていただきたいなというふうに思っています。

マインドセットですね。

「好きなこととかライフワークでお金を稼いじゃいけない」みたいなね、そんな心理的ブロックを持ってる人っていうのも実は少なくなくて。

私も昔はけっこうありました。

僕はカウンセラー業を学び始めて、実際始めたのはもう21年ぐらい前になるんですけども、その頃っていうのは「カウンセラーなんかじゃ食っていけねぇよ」みたいな風潮って、実際そういうふうに聞きましたし、そういう先輩方も見てきましたし、カウンセリングで食べていくなんていうことはあり得ないみたいな、そういう風潮があったんですね。

もう一つ、カウンセラーって要は儲からないんだよと。

「ほとんど慈善事業・ボランティアみたいなもので儲からないんだよ」っていう話もめちゃくちゃよく聞いてたので、知らないうちにそれが僕の中に刷り込まれて当たり前のようになってしまったというか、「そうなんだろうな」というふうに思ってました。

それでも僕は運が良かったと思ってるんですけども、タイミングもあってそれなりに生活させてもらえるようなぐらいの給料といいますか、そういうだけの報酬は稼いでたんですけども。

でもやっぱりどっかでお金の問題と引っかかりがあって、「儲からないもんなんだよ」みたいな、そういう思いにとらわれていることがあります。

それである時「尾崎里美ねえやん」っていうんですけども、お笑いセラピストという方なんですけども、その方のセミナーに1年ぐらい通いまして、そこでねえやんのおもしろい話をたくさん聞いて笑ったりとか、もちろん学びもたくさんあったんですけども、なによりもねえやんのその当時セミナーをやってる会場がまためちゃくちゃゴージャスなんです。

家賃も高いですし、そしてホスピタリティも素晴らしくて「なんかカウンセラーって儲けていいんだ」と。

「こういう豊かさっていうのを得ていいんだ」っていうことを頭ではもちろんわかってましたけど、現実にそれを目の当たりにしたときにすごくガキーンと入ってきた、そういう印象が今でもあって。

ねえやんのセミナーでもすごく売れてるコーチの方であったりとか、それ以降もカウンセラーとして稼いでるとか豊かな生活を送ってるっていう方に次々に出会うようになりまして、自分の中の大きな価値というのがガラッと変わった瞬間だったりするんですね。

僕の場合はやっぱり‟人”っていうところがきっかけで、その後に福島正信先生っていうかコンサルタントの方がいらっしゃるんですけど、福島先生のセミナーにやっぱり半年ぐらい通いまして。

そこで出会った方々は今までとはちょっと違うタイプで、士業であったりとかコンサルタントとしての1本でこれからやっていこうという方々が集まる場だったんですね。

そこで自分の仕事であったり将来のビジョンであったりとか、今足元を固めるっていう段階にある方々もめちゃくちゃ本気で取り組んでたりとか、いろんな人を周りの人を応援しながら頑張ってる姿を見て、これが僕の中での覚悟が決まった瞬間の一つだなっていうふうに思っています。

もちろん心理学であったりとかカウンセリングのやり方っていうのは、そっちの師匠達から学んだところが多いんですけども、そういった「お金」であったりとか「この仕事で本気で食っていくぞ」みたいな、「これで生活していくぞ」っていう覚悟っていうのを決めたのは変な話、そんな昔のことじゃなかったりするんですね。

それで僕はその後フリーになって今に至るんですけども。

いわゆる「この仕事で食っていくぞ」とか、僕もサラリーマンを昔やってて、ライフワーク本にもその辺りは詳しく書かせてもらったんですけども。

サラリーマンというのが自分のライフスタイル、自分には合わなかったんですよね。

なのでその後このカウンセリングってお仕事に出会って、ぶっちゃけもうこれしかないと。

「これで食っていくほかないんだ俺は」みたいな感じの、そういったちょっと追い詰められた気持ちもありましたし、もちろん好きで楽しくて面白くて実際に20年以上続けてるわけですから、多分自分に合ったお仕事なんだと思うんですけども。

「これで絶対やっていくぞ」っていう覚悟・本気度、この部分が実はマインドセットとしてはすごく必要だなと。

それをうちの師匠さんから心理学ベースっていうのを学んだ上で、里美ねえやんとか福島先生からそういった本気であったり許可であったりっていうのをいただいて、で、今に至ってるんですけども。

そんなふうに稼いでいくとか、これで飯を食っていくっていうところの覚悟、これはもう層にもわたって、何度も何度も何度も何度もしていく必要があるんですね。

それぞれ怖れがあったり恥ずかしさがあったりとか嫉妬を受けたり嫉妬したりとかいろんなことがあるかと思うんですけども、「腹をくくる」「決める」っていうことがすごく重要だったりするわけですね。

もちろん1回腹くくって、それでいいわけじゃないんですよ。

自分なりの成功の定義があると思うんですけど、これで成功するんだとか、これで飯を食っていくんだ、これで家族を養うんだみたいな感じの、強い意識ですね。

この「意識」っていうことを、覚悟であったり本気度っていうふうに言うんですけども。

こうやって何度も何度もいろんな人の出会いを経て本気度を重ねていくと、それに伴って収入も受け取れるようになっていく、つまり増えるようになっていくっていう仕組みが、やっぱり心の世界にはあるんじゃないかなっていうふうに思っています。

「覚悟は決まってるでしょうか？」

っていうのが今日のお話でございました。

ということで、参考になれば幸いでございます。

最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。