パートナーができないのは「両性具有」になってるからじゃない?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「パートナーシップがうまくいかないのは「両性具有」になっていて男性が入り込む隙間がないからじゃない?」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日はすごくいい天気の大阪・千里山のセッションルームからお届けしております。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、昔からちょこちょこお話なんか出てくるんですけども、「もしかしてパートナーシップがうまくいかへんのは、両性具有になってるんじゃない?」みたいなお話をさせていただきたいと思います。
よかったら最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録とかフォローも、よかったらよろしくお願いします。
ということで、ちょっと昨今ジェンダー問題が厳しい中でこういう話っていうのは、もしかしたら微妙なのかなという気もするんですけども。
まぁ、例え話というふうに聞いていただければいいかなと思います。
僕のお客様、読者の皆さまというのは、けっこう自立系な女子が多くて、「武闘派女子」なんていうふうに呼んだりするんですけども。
ブログの方に、こちらも詳しく案内してますので、よかったらそちらも見ていただきたいなと思うんですけども。
たとえば、自己完結しているというか、普段の生活っていうものが一人である程度うまくいってしまう、それなりにこなせてしまうとか。
それから、けっこう自分一人でなんでもできてしまう。
そういう方がとても多いんですね。
一人暮らしをしていて、お仕事ももちろんやっているし、趣味とか、それからプライベートでの友達付き合いとかっていうのもあって、一人であるんだけども、それなりに充実した生活っていうのを送ってますと。
それ自体は素晴らしいことなんですけども、ただその生活スタイル自体、ライフスタイル自体は、ある種完璧。
これ、ほとんどご本人はその自覚はないんですけども、完璧というか、けっこううまくいっているというか、なんでもこなせてしまう器用さがあるっていうところから、まるで「両性具有」。
一人で「男性」「女性」、両方の機能を持っちゃっているような、そんなマインドになってませんか?っていうのが、テーマとして出てくることっていうのがよくあります。
これは、一般的には「パートナーがなかなかできないんです」っていう方に多くて。
たしかに、見た目もそうなんですけども、内面にしても、とても素敵な女性の方が多いんですよね。
周りからも、「なんであんたに彼氏ができひんのかな?」みたいなふうに言われるような、そういう女性が多いんですけども。
聞いていくと、やっぱりなんでもできてしまう。
「自己完結してる」っていうふうにも、そういう場合もあるんですけども。
非常に、一人で楽しめてしまう。
一人で充実させてしまう。
海外旅行も一人で行っちゃうとか。
家のことも、電気の取り替えもそうだし、重いものを運ぶっていうのもそうだし。
一人でやるしかないから、一人でできるようになっちゃったっていう部分もあるでしょう。
もちろん、家事だってそうですよね。
で、仕事もしてますと。
で、わからないことがあっても、基本的に自分でやりますみたいな。
仕事も、そういう意味では後輩とかから頼りにされたり、先輩・上司から信頼されたりっていう、ある種素晴らしい方なんでございます。
ただ、そうやってお話を聞いていると、彼女のライフスタイルっていうのもそうなんですけども、マインド、心の中にも、いわゆる「パートナーが入り込む隙間ってどこにあるのかな?」っていう、そういう問題っていうのが感じられるんですね。
で、この辺は、いわば「完璧な女性」っていうふうに表現すると、「いやいや、とんでもございません」と皆さんおっしゃるんですけども、やっぱりそういうふうに見える。
もちろん、キチっとした、凛としてカッコいい女性がそうなのか?っていうと、案外そうでもなくて。
ふわっとした癒し系の女性だったりとか、ちょっと一見優しそうな、穏やかそうな、ふんわりしてるような、ちょっともしかしたら従順なのかな?ちょっと弱い感じなのかな?って感じさせるんだけど、中身はしっかり自立されておりまして。
ちなみに、最近そういう方にお会いしたんですけども。
で、そうすると、別に本人が悪いとか、問題だと思ってほしくないんですけども、要はさっきも言いましたように、パートナー異性が入り込む隙間がない。
つまり、言い換えると、「僕は君のどんな役に立てるのかな?」っていう疑問っていうのを感じさせてしまう。
感じてしまう。
それは、男性側に問題はもちろんあったりするんですけども。
たとえば、これが付き合っている時に、「君は一人でも生きていけるよ」とか、「君は僕がいなくても大丈夫なんだよね」とか、そういうちょっとメンヘラというか、そういう弱い発言を吐かれたことがあるとか。
男性と一緒にいるっていうことにしても、彼女は全部できてしまうと。
「じゃあ僕って必要?」みたいな、「いなくてもよくないですか?」みたいな、そういうふうな印象を与えてしまいがちっていうところでございます。
で、あえてテーマに挙げる理由でもあるんですけども、さっきもちらっと言いましたけど、ほとんどの方がその自覚が全くないんです。
「いやいや、私だって弱いところありますよ」みたいな。
「じゃあ、ちょっとGが登場したらどうするの?」
「 いや、もう自分で退治します。もう一回自分で踏み潰します」みたいな感じでね(笑)
「いやいやいやいや、ますます男が入りこむ隙間ないんじゃない?」 みたいな。
そういう、「パートナーが欲しいんだけどもなかなかできない」とか、それから「パートナーがいるんだけども、なんか関係がよくないよね」なんていうふうに、そういうふうに感じてしまうっていうところで、この問題っていうのが浮上してくるわけですね。
よく「隙がないっていうのは問題だ」っていうふに、巷でも言われますし、そういうふうに相談してくださる方もいます。
「どうやって隙って作れるんですか?」 っていうことなんですが。
本当に実際あったお話なんですけども、そういう方がいて、趣味も多趣味で、本当に充実されてて、仕事もそうです。
友達もけっこういる。
そして、行きつけの店もあったりする。
そして、センスもいいし、なんかすごく綺麗な部屋というか、すごくおしゃれな部屋に住んでて、友達が来たらみんな感動するんですよ、みたいなね。
そういう家に住んでる人が、いろいろ考えた結果、「困るのはセックスだけじゃん」みたいな。
「相手がいないとできないのはセックスだけだよね」みたいな。
そうすると、「じゃあ、欲しいのは彼氏なの? いや、もしかしてセフレが欲しいの?」
「 いやいやいや・・・」みたいな感じのことを、葛藤されてる方っていうのが昔クライアントさんでいましたね。
で、「そういう状態である」ということを、まずは気づくのが大事っていうことですね。
で、もちろん、自分でもそういうつもりないんですけど、なんでも一人でこなしたくてこなしてるわけではなかったりしますし。
それから、もちろん自分にも弱いところがあったりとか、「甘えたい、頼りたいな」って気持ちがまぁないわけではないと思うんですよ。
ないわけではないんだけども、けど・・・けど・・・っていうところなんですよね。
だから、これはどっちかっていうと、「自立しすぎ問題」っていう中に含まれていて。
隙は本当はあるんです。
ツッコミどころあるんですけど、そこを隠してしまったりとか。
見せるのが怖い、恥ずかしい、傷つきたくないとか、馬鹿にされたくないとか、そういう理由があったりとかして、隠してしまってるとか。
あるいは、「自分が完璧にできるところしか手を出さない」なんていうケースもあります。
できないっていうこともある。
だから、できることだけやる。
できることだけやってるうちにっていう場合もあります。
それから、幼少期から自立が早くて、このケースは多いですね。
「自立が早くて誰にも頼れない状況だった」とか、「自分一人でなんとかするしかなかった」と。
それが癖になってしまった。
そうすると、やりたくないとか、向いてない、苦手だとか、できないっていうことも、なんとかやるっていう。
これは、長所なんですよ。
長所なんだけども、それがひっくり返って短所にもなってしまってると。
だから、そういう場合は、もうすごくシンプルなんですけども、パートナーにお願いしたいこと、頼みたいこと、力になってほしいこと、「パートナーに役に立たせてあげる」っていう。
とくに、自立男性というのは「役に立つ」っていうことが、すごく重要な項目になってくるので、「どう彼に役に立ってもらうか?どういうところで役に立たせてあげるのか?」っていうところにフォーカスをしていくと、そこがいわゆる隙っていうところになって、そこが自分のパートナーを受け入れるための入り口になっていくっていうイメージなんですね。
もちろん、他にもさまざまなツッコミどころっていうのがあって。
たとえば、そうするとさっきセックスって話が出てきましたけど、「じゃあセクシャリティについてはどうなのかな?」とか。
両性具有問題だと、ユニセックスみたいな意識がなっていくから、「女性としての自分ってどう扱ってるの?」とか。
もちろん、手を抜いてるわけじゃないんだけども、「自分を女性というふうにどれくらい扱ってるのかな?」みたいなところがカギとなって、両性具有っていう場分もあるんだけども、実はめちゃくちゃ女性的な部分があって、ここが男性の入るスペースなんですよっていうことがわかっていく、作っていけることができるということで、参考になれば幸いでございます。
最後までありがとうございました。
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