「年齢」というコンプレックスについて

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「年齢のコンプレックスを越えて素敵なヘラクレス君とイチャイチャするにはどんなマインドを創造すればよいのか?」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、いい天気の大阪から、今日はちょっとざわつくお話をあえてさせていただこうと思っております。

「年齢についてコンプレックスがあるよ」っていう方は、ちょっと耳が痛いかもしれませんけど、よかったら参考にしていただければ幸いです。

ということで、今日もよろしくお願いします。

チャンネル登録とかフォローとか、よかったらしてくださいねっていうお願いと共に、「年齢」っていうのは、非常にいろんな問題もあります。

このVoicyYoutubeでも、何度か語らせていただいてるかと思います。

婚活をしてます、あるいは結婚を考えてる、恋人が欲しいけど、やっぱり「年齢」っていうのが引っかかる。

仕事でもありますよね。

転職するとか、起業するみたいな、まぁ起業はそんなに意識しないかな、でも転職する時に、たとえば「35まで」みたいな感じの話もあったりとかするわけじゃないですか。

パートナーシップに関しては、本当に婚活してても、やっぱりこういう年齢がネックになって断られるとか。

それから、「もっと若い人がいいんだろうな」っていうふうに思ってしまうとか。

裏を返せば、自分は若くないと思ってるとか。

そういったところが、うまくいかない理由になってしまうっていうのは、僕のクライアントさんは30、40代がやっぱり多いので、パートナーシップに関する相談だと、非常にやっぱり年齢の問題っていうのが出てきます。

もちろん、出産年齢みたいのもありますし、それは関係なかったとしても、やっぱりパートナーを作る時に、結婚っていう時に、年齢がネックになってしまう。

実際、たとえば40代のある方は、相談所に行ったら、「もう上を狙いなさい」と。

「50代、60代がいいんだよ」みたいなことを言われると。

自分は同年代がいいと思ってるんだけど、「同年代はもっと下に行くよ」みたいなことを、相談所のお姉さんに言われたとかっていうのも最近聞きましたけど。

たしかに、そういう傾向ってあると思うんですよね。

で、とくに日本人って年齢を非常に気にしますし、若い方が価値があるみたいなふうに言う風潮がありますから、歳をとることっていうのが非常にネガティブなイメージだし、それに伴って、肌が・・・とか、白髪が・・・みたいな感じになってくると、やっぱりここで気持ちもへこみやすいわけですね。

で、結論から言うと、「本当に年齢が原因なのかな?」っていうのは、正直思うところがあります。

もうちょっと言うと、「本当に年齢だけが原因なのかな?」っていうこともあります。

カウンセリングをしていろんな方にお会いすると、たとえば同じ年代の方でも、もうその年齢がコンプレックスなってる人もいれば、一方全然気にせずに若い男の子とイチャイチャしてるようなやつもいれば、本当に50代になって、本当にお盛んな女子も多くて。

そういうお話をけっこう聞かされるっていうことも・・・、聞かされるって言い方は良くないな、っていうのもあって。

やっぱりたしかに年齢っていうのは、1つのファクターだと思うんですけども、ただ1つのファクターに過ぎないんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。

で、コンプレックスっていうのを扱っていく時に、けっこう非常に繊細に、注意深く見ていかなきゃいけないんですけども。

たとえば、体のコンプレックスであったりとか、なんかそういった生い立ちであったりとか、さまざまなコンプレックスになってるものって、なんとなくですけど、「本当の問題を隠しちゃってる、隠れ蓑にしてる」っていうことが、もしかしたら多いんじゃないかなっていうふうに、いろんな方とお話してきて僕は思ってるんですね。

たとえば、「年齢」っていうコンプレックスがあって、だから、「もうこの年齢だから恋がうまくいかないのよ」っていうふうに思いたいって、それはわかりますし、現実的にそういうふうに見ると、そういう現実もあると思います。

年齢で断られるとかね。

けど、実は他にそれを理由にして、「見なくてもいい問題っていうのがあるんじゃないのかな?」っていうふうにちょっと見ていくんですね。

たとえば、同じ年齢でも、すごい魅力的にキラキラキラキラ輝いてる人もいて、その人は現役なわけですよ。

そういう話をされると嫌だと思いますけども。

でも、じゃあなにが違うの?っていうと、そこでまたいろんな言い訳が出てくるかもしれないんですけども、僕たちはやっぱり今にしか生きられないので、やっぱり「今の年相応の魅力っていうことにどれくらい意識を向けられてるのかな?」っていうふうにいつも考えさせられます。

「今の年齢の魅力」ですね。

だから、今の年齢を否定してるっていうことは、受け入れられてないわけですよね。

だから、当然年相応の魅力って出せないわけです。

だから、なんか若作りとか、アンチエイジングっていう言葉を使って、若返りっていうのを目指そうみたいなふうにする。

これは今を否定してることにならないでしょうか?っていうことになるんですね。

今の自分にも、「年相応の魅力」っていうのは必ずあるんですよ。

そして、それだけ生きてきた年数が、経験だけじゃなくて、さまざまな知恵だったりとか、その魅力的な要素っていうのをたくさん、実は身につかせてくれてるわけですね。

一言で言えば、「大人の魅力」っていうことになりますかね。

でも、やっぱり若い方が価値があるとか、自分の年齢を拒否したいとか、若く見せよう、若く見せようとしていようとすると、この年相応魅力、すなわち大人の女性としての魅力、男性としての魅力っていうものが、封印されてしまうようになるんですね。

年齢を重ねたからこその、その人の醸し出す雰囲気っていうのが、やっぱりあるわけですよ。

それが、やっぱり魅力になったりするし、大きな価値なんですよね。

だから、この部分っていうのを受け入れていくっていうことが、僕はすごい大事なんじゃないかなっていうふうに思います。

本当に年齢のせいなの?っていう見方なわけですね。

で、そういったコンプレックスっていうのは、そういった隠れ蓑になるだけじゃなくて、当然ながら自己否定・自己嫌悪を作るものでもありますから、そこで自己肯定感が下がりますし、やっぱり魅力がそれによって逆に封印してしまうっていうことも多いと思うんですね。

だから、すごい魅力的だったりとか、すごくいいところがいっぱいあるにも関わらず、簡単に言えばそれを封印してしまう。

そのコンプレックスによって、封印してしまうから、全然生かせないんですよね。

だから、もうぶっちゃけ、「めっちゃもったいないっすよね」みたいなふうに話をしていきます。

すごく僕のクライアントさんって、もうアラフォー・アラフィフなんだけど、めちゃくちゃ美人な人とかもいるわけですよ。

「なんであなたが恋うまくいかないのか、僕にはわかりません」みたいなね。

で、やっぱり年齢のコンプレックスだけじゃなくて、そうした自分の魅力を受け取らずに、封印していく仕組みみたいのが出来あがっちゃってるわけですよ。

だから、すごく大人の魅力、年相応魅力っていうのがあるにも関わらず、生かしきれないのかなって思わされることがやっぱり多いんですね。

で、やっぱりその年相応の魅力や価値っていうのを、きちっと受け入れて出していくためにはなにか?っていうと、やっぱり「自己肯定感」なんですけども。

「自分の人生」を、ここを肯定していきましょうっていう課題があるわけですよ。

たとえば、ある人は、「ずっと普通のOLlとして生きてきて」みたいな、あるいは「普通の主婦として長いことやってきて」みたいなふうに、自分の経歴っていうものを「普通」っていうふうにまとめてしまったり、「大したことがないっ」ていうふうに思い込んだりしてませんか?っていうことなんですね。

そうやって経験してきた、自分の人生歩んできた道っていうものには、必ずそこにあなたの価値であったり、魅力につながるもの、そして成し遂げてきた出来事、そしてそこで得た経験っていうのが、自分ではあまり価値が見られなかったとしても、客観的に見ると、非常に大きな価値になってることってすごく多いんですね。

でも、自分の人生を否定し続けてきて、今の自分というのも否定してきてしまえば、そこにどんな宝物があったって、それを生かせない自分っていうのがいるんですよ。

だから、若い子に比べてあなたの方が魅力的ですよっていうのではなく、「若い子には若い子の魅力があり、あなたにはあなたの魅力がある」っていう、そういう意識・そういう見方っていうのをしていくためには、やっぱり自分の人生、自分自身、今の自分っていうのを肯定していく。

否定するのではなく、「肯定していく」っていうことが大事なんですね。

そうすると、「あぁ、私の人生、あながち悪いもんじゃなかったな」って、こういう気持ちになってきたりとか。

「自分なりに頑張ってやって、ここまで生きてきたんだな。それって素晴らしいことだよな」っていうふうに自分を認めることができるようになるわけです。

そうやって、自分っていうものを認めてあげられるようになれば、自然と雰囲気っていうところにそれが出てきます。

実は40、アラフォーを過ぎると、その人の人生っていうのは、表情とか雰囲気に表れるから、すごく否定的に生きてきた人と、肯定的に生きてきた人で、ガラっと見た目も変わっちゃう、なんていうことをよく見るんですよね。

でも、そこから取り戻すっていうことも全然可能で。

むしろ、そしたら伸びしろしかない人生じゃないですかっていうわけですよ。

だから、なにが大事かっていうと、やっぱり自分の人生っていうものを、やっぱり「肯定していくこと」で、年相応の魅力、大人の魅力っていうのがちゃんと出ていくんですよっていうのが、今日のテーマでございました。

最後まで聞いていただき、ありがとうございました。


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