お金に対する苦手意識を払拭する方法

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「「お金」に対する苦手意識を払拭する一つの方法【ワーク付き】~お金を擬人化してキャラ設定して愛を受け取ってみる~」

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どうもみなさんこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

今日はですね、東京・神楽坂のセミナールームに来ております。

いい天気ですね。あったかいかな。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日はですね、「お金に対する苦手意識を払拭するにはどうしたらいいのか」という話をしていきたいと思います。

まぁ10分間で語れるような内容では正直言うとないんですけども、もう少しでもヒントになる話ができたらなと思ってお話させていただきます。

お金っていうのはですね、今までもちょいちょい触れてきましたけども、やっぱり“親からの影響”っていうのをめちゃくちゃ受けるんですよね。

子供にとってお金っていうのは、日常的なものではなくて親から与えられるものだったりとか、親が払ってくれるものだったりします。

同じような概念で「仕事」っていうのもあるんですけども。

なので、お金に対する意識の大きな土台っていうのは、両親から受け継ぐもの、まぁ育った家の環境によって土台が作られるので、それが大人になってもですね、かなり強い影響を残してるっていうような場合が少なからずあるように思います。

そうすると、親がお金を拒否してた・受け取らない、あるいはお金に困ってた・苦しんでた・嫌な思いをしていた・お金をすごく汚いもの・怖いものとして扱っていた・嫌悪してたみたいな場合ですと、

やっぱりその概念がどうしてもインストールされてしまっていて、大人になってからそういう意識に振り回されたりするっていうことがあるんですよね。

だからそういう意味で言えば、日本人っていうのは、まぁ一部の裕福な家庭を除けばですね、けっこう貧しい時代を体験していたりとか、お金について語ることがタブーだったりとか、お金持ちに対する嫉妬というかね、ケチだの悪者だのみたいな表現があったりとかして。

お金のことを堂々と口にするっていうこと、これが長らくタブーだったんですよね。

ということになると、やはりお金に対してはあまり勉強しないまま、もちろん学校でも教えてくれませんし、そのまま大人になってるんですけども。

それゆえにね、やっぱりだいぶ影響っていうのを受けてるな、親からのね、と思うんですね。

「皆さんの親はどのようにお金を扱っていたでしょうか?」

というのが、皆さんのお金に対する意識のベースっていうことになります。

それをですね、いろんな方法で向き合っていくことが可能で、方法論というものは本当にたくさんあるんですけども。

今日はですね、ちょっとお金と向き合うという意味で、少しワーク的なお話をさせてもらえればなと思います。

たとえばですけども、さっきちょっとチラッと言いましたけど、

「お金って自分にとってどんなものかな?」というワーク。

これも有名なワークなんですけども、ちょっと擬人化してみませんか?と。

「お金さん」っていう人がいると思ってください。

男女どっちでもいいですし、異性のほうが考えやすいとか異性のほうがやりやすいという人はそっちでいいと思います。

たとえば僕からすると「お金さんってどんな女でしょうか?」みたいなね。

みなさんだったら「どんな人でしょうか?どんな男でしょうか?」でもいいんですけども。

そこでどういうイメージが浮かぶかな?

お金っていう人ですね、これをですね、擬人化しちゃおうと。

たとえばですけども、なんかすごく冷たくてつれなくて、なんかいじわるな奴っていうふうに見てる人っていうのもいるかもしれないし。

なんか怖くて近寄りがたくて、全然自分のことなんか相手にしてくれないような人っていうイメージもあるかもしれません。

あるいはですね、いつもそばにいてくれて自分の味方になってくれる、力強い存在っていうふうにね、ポジティブに捉えられてる方もいるかもしれません。

皆さんの場合はいかがかなと思います。

これがですね、「お金」っていうものを「人」に置き換えると、こういう人だっていうふうに見えるとですね、けっこうその人っていうのが、お金っていうものがね、リアルっていうか、またちょっと違う角度から捉えられるようになるんじゃないかなと。

その人とどうやって近づこうかな?どうやって仲良くなろうかな?とか、その人ってそんな悪いやつなん?みたいな。

そういう「人」に置き換えることで、つまりお金との関係性を人間関係に持っていくことができるんですよね。

そうすると、また違う見方ができるんじゃないかなっていうふうにも思います。

そしてですね、次のワークというか、「お金ってどんな人?」ってイメージをちょっと描いていただいたんですけど。

「なんかそんな雰囲気の人ってあなたの周りで見たことないですか?」

というのが次の質問なんですね。

たとえば今回のね、ブログの元ネタになった方はそのイメージっていうのが、今同棲中の彼と見事に一致しているっていうようなお話。

まぁなかなかそこまでピンポイントでね、パートナーと一致するっていうことはないんですけど、もしあったらすごい分かりやすいですよね。

でも一方で、たとえばこれがお母さんのイメージ、お父さんのイメージだったりとか。

あるいは職場の上司であったり、社長であったりとか。

あるいは友達の中にそんな奴がいるなとか。

もし身近な人、自分の知ってる人で、そのお金のイメージに近いと自分が思ってる人ってどこかにないかなっていうふうに探してみるわけですね。

これはですね、思いつくかどうか、いる・いないかっていうのはけっこう微妙だし、一人に当てはまらずに、この辺の人たちと似てるなみたいなね。

たとえば、よく行くセミナーで知り合う人ってこんな感じの人が多いなぁなんていうふうに気づくこともあると思います。

特定の人じゃなくて、なんかそんな人が多いなぁみたいな、グループとしてね。

そしたらですね、3つ目っていうのは、じゃあそのお金と向き合うっていうと、いまいちピンとこないんだけども、

たとえばそのお金に対して自分が持ってるイメージと、似たような人格の人・キャラの人を知ってるのであれば、“その人との関係性”っていうところに次はフォーカスしていくんですね。

たとえばですけども、パートナーだとすごく分かりやすいんですけど、たとえば自分のお金に対して持ってるイメージっていうのが職場の上司とちょっと似てるなって感じる。

そしたら今のあなたとその上司の関係ってどうなんでしょうか?っていうのをもう1回見ていくわけですね。

たとえば、その上司との関係っていうのがまぁまぁ普通にうまくいってるよみたいな感じだったりとか。

あるいは全然うまくいってない、むしろめっちゃ嫌がられて嫌われてるし、私も嫌いだわみたいな感じだったりとか。

むしろめっちゃ可愛がってくれる良い上司なんだよなぁみたいな感じだったりとかね。

お金に対してネガティブなイメージがあるからといって、その上司との関係が悪いかって関係性はまた別だったりするし、そこで上司っていうところがもし一致してるのであれば、そうするとね、こういう考え方ができるんですよ。

「この人と今より仲良くなって関係性が良くなったら、そしたらお金との関係性も変わるかもしれない。」

そうなんですよね。

これがね、心の世界の面白いところで、“投影の法則”っていうのを使った関係性改善のやり方なんですけど。

そうするとその上司ともっと上手くやろうとか、上司との関係を良くしようっていうふうな意識を持ってみたりとか、上司に対してもう1回価値とか魅力っていうのを見たりとか、感謝も含めてコミュニケーションしていくとか。

あるいは上司が自分のどこを認めてくれてるのかなぁとか。

まぁ合わない場合は何が合わないのかなぁ?なんていうところを見つめ直していったりとかすると、その上司との関係がラクになっていく、軽くなっていく、良くなっていくと、その分だけお金に対するイメージも切り替わるっていうのが、本当に心の世界の面白いことですね。

心理学ではよくね、擬人化してっていうやり方、「シンボライズ(象徴化)」って言いますけども、こういうことをよくやるんですけども。

それによってですね、上司との関係性っていうものの改善に取り組んだ分だけ、間接的にお金との関係性っていうのが改善できると。

そしてその苦手意識がもしあったとしても、上司に対して苦手意識っていうものは払拭されていけばいくほど、お金に対する苦手意識もだんだん無くなっていきます。

で、これ相手が人なので、人間関係に置き換えた方がやりやすいなっていうケースがあります。

もちろんお金と直接向きあう方法っていうのも色々あって、すでに動画で販売させてもらったりとか、実は今度の日曜日・3月14日にですね、「お金のセミナー」っていうのを開催するのでよかったら来ていただけたらなと。

オンラインなんでね。参加していただけたらなと思うんですけども。

そうやってお金に対してもう1回勉強してみよう、向き合ってみようっていう機会を持つっていうことも一つあります。

今日はですね、“擬人化”っていう形で、「お金に対するイメージと同じようなキャラの人っていませんか?」と。

その人との関係性っていうものを改善していく、良くしようと試みる、この試みることが大事なんですけど、そうすることによってお金に対する苦手意識っていうのも払拭することができますよっていうお話をさせていただきました。

ということで参考になれば幸いです。

最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。

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