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祝『バトオペ2』4周年!(中級者編)「自分を信じろ!」

生放送配信を不定期ながらしています。
(20220801~一時休止中)


拝啓、バトオペ2楽しんでますか――

毎週木曜日の更新の14時にTLに集合するのに慣れてきましたか?

毎週の機体予想もついにガンダムUCの本番に突入。
なんだかすごいことになってきちゃったゾ…

実は公式サイトより公式twitterのアカウントの動画の方が動画をアップロードしている関係に加えて公式サイトのアクセス過多による読み込みの遅さが原因で14時即時で詰まらず見れるって知ってます?


簡単な自己紹介

私 小紋唐草(こもんからくさ) と言います。
2019年の公式大会「GGGP2019」「TGC docomo5G」などに出場したり、「バトキャン」「バトオフ」にそこそこ現れている人です。
レートはA~A+。
ぱっとしないかもですが、一応大会を含め戦術指南を担当してました。
一応支援機乗りですが、持ってる機体なら大体中の上程度乗れます。

どうにもスーパープレイをしたり、バリ高レートでもない私。
何かを言い当てたり、予測したりしてもほめてもらえません。
誰か評価してくれ。待ってるぜー!


この記事の目的

バトオペ2に慣れてきたら、いろんな情報の意味を理解しだす頃でしょう。
特に動画サイトやwikiはもちろんSNSのクリップ等々…

ですが、それをどう扱うか。
鵜呑みにしてはダメ。あなたはもっと自分を信じろ(ドンッ!)

ステップアップする為に何が必要か、そしてディープな世界に踏み込むために何を見ていけばいいか、このあたりを掘り下げていきます。

今後の自分も忘れないように、ここに記しておこうというわけです。
どっちにしろ慈善事業ですし知識のお裾分けですね。


この記事のターゲット:尉官手前くらいの人まで

目安は――

  • ある程度使いたい機体も決まり、勝ち筋がなんとなく見えてきた。

  • 試合のルールやセオリーというものをうっすら肌で感じてきた。

  • 比較的連続して数か月プレイしてレートがC帯を抜けた。

  • 配信者のカスタムマッチで遊んでいる

――このあたりでしょうか。

逆に――

  • (初心者)これからマジで始める。

  • (上級者)抽選配給でピックアップじゃない機体がことごとく被る。

  • (上級者)グループレートに出ている。あるいはレートがA帯以上。

――という人にはこの記事は向きません。ご了承ください。


さて、4周年記念を中級者はどう迎えるべき?

さて、4周年記念始まってどうですか?
ユニコーンガンダムがどうとか気になったりとか、やっぱり話題に事欠きません。情報量の多さもありますが、毎日デイリーと期間限定任務きちんとこなしましょうね!

インフォメーションを見たうえで、どこを考えなければいけないか。
今回はステップアップしてちょっと深堀してみようと思います。

  1. 無料で抽選配給ガチャを回して新しい機体を触ろう。

  2. 配布機体によって環境が変わるかもしれないと念頭に入れよう。

  3. 強化施設のボーナスを存分に生かそう。

  4. cost700に怯えないでほしい。

こんな感じ。順にいきましょう。


❶無料で抽選配給ガチャから新しい機体を触ろう。

毎週+8/4-7までは10連無料。ピックアップ倍率補正はないが手に入るチャンス。

運が絡むとはいえ、10連を無料でできるというのはかなりアドバンテージ。上振れしたら、未所持の高レアリティの機体さえ手に入るかもしれない。
単純に考えても、10連回すときにかかる金額でおいしいピザ2枚がが食べられるのだ。意外と馬鹿にならないもので、チャンスはどんどん利用していこう。手に入れば今後のモチベーションにもつながるはずです。

┗Q.なぜやってほしいの? / A.その機体を知るチャンス

原稿ではバトオペ2には300種類以上の機体、プレイアブル(≒レベル別換算)で900を超える機体が存在します。どのコストにどの機体が、というのはもはや知識勝負になりつつあります。

知識勝負である理由は、自分で操作するときはもちろんの事。
対面に出てきた敵機体の処理に対して、自分が持つ"手札"になるからです。

そんなのは動画を見ればいいじゃん、と言われてしまえばそれまでですが…私の経験というか苦い思い出として、過去有名配信者がに叩いた機体を半年後に再評価してたのは今でも許せないわけです。その間に別に強化が入ったわけでもありません。ただ発信した配信者が正しい使い方を知らなかったわけですからね。支援機でバズ下なんか振れない(≒バランサーがない)からって扱き下ろしたのは本当に許さんぞ。

発売して次の日に機体が使いこなせるなんて言う話さぁ。
どう考えたってありえないでしょ。
目を覚ましてくれ皆。

レビュアーは情報が鮮度命なのもあって過激な物言いも辞さないのが「芸風」ではありますが、鵜呑みにするには危うい事も覚えておきましょう。

さて、少し話が愚痴っぽくなりましたが、要は――

せっかくただで触れる機会があるなら存分に生かそう

――という話。

抽選配給もじゃぶじゃぶできるのはこのタイミングだけ。
ダブっても強化値になるのでかつてよりも無駄はないはず。忘れず回そう。

また、抱き合わせで入っている過去リリース機の高レベル機にも注目。
後述しますが、高レベル機(★2以下のLv.4以上/★3以上Lv.5以上)というのは、まだまだ研究がなされておらず、いまだメジャーになってない性能も多いわけです。

なので、簡単に機体が手に入るここで経験を積もうというハナシ。


❷配布機体で環境が変わる?広い視野を養おう。

厳選した機体をプレゼント!というのも、実は夏にしかない施策です。

これらの機体をログインさえしてればもらえるってんだから本当にすごい。

特にクランマッチの報酬でもらえる機体があるっていうのは中級者からするとちょっと面白いポイントかもしれないので…。強いクランに入るって結構運も絡んでくる(≒人脈とかも含め)ため、こういう形で手に入るのはとてもありがたい話である。

特にログイン日数が増えて追加ボーナスがもらえる人にとっては、さらにうれしい所だろう。

100日以上でトリスタンLv.1(600) 蓄積よろけを駆使した相対的に小柄な格闘汎用機
300日以上でΖⅡLv.1(600) 機動性・射程に優れ貫通効果を持つ射撃特化汎用機
600日でフルアーマー百式改(650) サイコミュを持たないものの基本に忠実で堅実堅牢な支援機

900日のメッサーラを手に入れてる人は中級者じゃないでしょ…
というわけで割愛

上級者であってくれ。頼む。

とくに最初にもらえるトリスタンは練習をすればかなり役立つ機体です。
武装は必要なものが一通りそろってる他、スキル:緊急回避制御がLv.2だったり、盾も大きいのが特徴。耐久面にやや難を抱えているとも言えますが、コスト600ではトリスタンはかなり小柄という事もあり、案外テクニカルに動けたりします。
攻撃面では蓄積よろけを駆使すれば、このあたりからちょこちょこ出てくる変形飛行機やスキル:衝撃吸収機構持ちなんかもきちんとよろけを取ってから格闘に持ち込みやすいのも◎といった感じです。

┗Q.なんで環境が変わるの? / A.皆選べるようになるから

さて題字にあるように、配布機体で環境が変わるかもしれないと考えたことはあるだろうか?これは機体が抽選配給によって販売されているから、持っている人と持っていない人がはっきりと分かれているという事でありまして…そしてその持っている人の総数をプレイヤー側が知る方法もないわけですよ。他人がどの機体をどれくらい持ってるかなんてわかる?わからん!

ところがこうやって多数の人に配布される、となると大半の人が持ってる!と言えるわけである。そうするとこの機体も全然出てくる可能性があると仮定の中でも確実性があるわけです。

あの機体配布されたから増えそう…じゃあどう言う事が被撃墜の要因になるかな…と考えたり。
逆に手に入れてるわけでもあるので、今まで攻略にてこずって機体はこの機体で突破できるかも?と練習してみたり。

目新しさ、話題性はないかもしれませんが、案外研究が止まった機体も多く、自分の戦い方やリズムに合ったものも出てくるかもしれません。
タダより恐ろしいものはないとはよく言ったものですが、タダで手に入った機体が環境を変えたことがあるのは2年前の「ペイルライダー・デュラハン」で体験している人も多いのではないでしょうか。
侮るなかれといった感じです。足をすくわれないように、配布された機体もきちんと勉強しておきましょう。


❸強化施設のボーナスを存分に生かそう。

20220811-20220818から配布

強化サポートセットと同時になんと倍率も変化します。

■強化施設増強キャンペーンを同時開催!
同日より、強化施設増強キャンペーンを同時開催いたします。
■強化施設増強キャンペーン期間
2022年8月11日(木)14:00 ~ 2022年8月18日(木)13:59 [予定]
■強化施設増強キャンペーン内容
期間中、『強化施設』の基本大成功発生率が 3倍 になります。
⇒ 通常の大成功発生率に、「キャンペーン効果 +20%」が加算されます。
※出撃回数ボーナスは、キャンペーン効果とは別枠での加算となります。
さらに、所有済みのMSを抽選配給などで重複入手した際に獲得できる強化値が 3倍 に上昇します。
※MSの重複で3倍に上昇するのは強化値のみとなります。
 リサイクルチケット及びフル強化時の整備士増員チケットは効果の対象外となりますので、予めご了承ください。

該当ページより

先述した通り、高レベル機(★2以下のLv.4以上/★3以上Lv.5以上)というのは、まだまだ研究がなされておらず、いまだメジャーになってない性能も多いのはご存じでしょうか?
高レベル機はどうしても武器をそろえる必要があったり、抽選配給の抱き合わせのイメージが強いんですけど、実は同コスト帯始動のLv.1機体に負けるポテンシャルであるとは言えないのです。例を出してみますね。

┗Q.高レベル機辛くない? / A.高レベル機は今追い風。

数か月前に強化の入った「ガーベラ・テトラ」をご存じでしょうか。

【機体性能】
・スピード「130」→「135」に上昇
・機体スキル「空中制御プログラムLV2」を付与
<中略>
・LV4機体スキル「反応速度向上プログラムLV2」を付与
・LV4機体スキル「スラスター出力強化LV2」を付与
副兵装 腕部110mm機関砲】
・LV3威力「200」→「210」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・連射性能を上昇

ユニット関連の調整<2022年5月実施>より

特にLv.4というのがポイントで、レアリティは★2。
実は★2になるとカスタムパーツを増やす強化リスト「拡張スロットパーツ」がLv.2になるので、実はかなり応用が利きつつ、硬いカスタムと火力と機動性を両立できたりします。

カスタムパーツスロットが優秀。なんだコレ。火力+機動性+兵装回転率ガン盛りすぎる。

高レベル機の強化は過去のユニット強化でもLv〇以上だけ上がるみたいなのがちょこちょこあります。また昨今追加された「オーバーチューン」系パーツ(オーバーチューン射撃/格闘・ヘビーアーマー)も出てきました。ここまでくると中級者と言っていいかはわかりませんが、高レベル機が決して劣っているというわけではないという事を理解しましょう。あとは創意工夫。


❹cost700に怯えないでほしい。

最初にちょっとだけ言わせてほしい。
壊れとかなんだっていう単語を使って思考放棄だけはやめてほしいな。

cost700 汎用 新機軸として2段システム機でありながらロールを超えた性質で大きく変わる。

超高耐久でありながら序盤は射撃特化、変化して格闘特化、さらに最後は粘り強く残るという二段システム機。過去を見ても類を見ない性能に、何かと話題になりがちです。特にcost700という環境は、特殊な性能を有した機体の見本市ともいえるくらい個性が強く、また対応できる戦局が多い万能性を有していることも含めて操作難度の高さ、戦闘速度の速さが特徴です。

それ故にとにかく絵面が派手!

あれもできる、これもできると列挙したりすれば確かに万能感も強く表現されますし、何より今はその、発信者の方々こう、少ない画角にパワーワード投げ込んでサムネイル作ったりするじゃないですか…で、曲解されると。

大きな声では言えませんが、常に憤っているようなブログとかもあります。
自分が製作スタッフになれなかったから"ひがみ"ですかね…そうじゃなかったらもう怖いですよ。批判と罵倒しながらも体はゲームしてるんですから…

ま、そう言う事がありますので。
本当に強いかどうかは自分が確かめるしかないんですよ!

┗Q.cost700って上手くいかない / A.まずは参戦と練習!

新しいコストが出るたび毎度毎度出てくる話ですが、新コストキャップが自分の肌に合わないと声高に宣言するという人たちの事です。
気持ちはわかります。自分のノウハウを超えた新機軸のユニーク性に対して腰が引けてしまう事。もちろんそれまで積み重ねたレーティングの減少要因として不慣れなところに出ていきたくないという心境も同情します。

ですが

今まであなた方が積み重ねてきたレート。
それは最初があったからこそのそのレートでは、と反論したくなる自分が居ます。初めてcost500に出てボコボコにされてたのに今では500ならイケるという算段がついてウキウキで出撃したりとか。

最初が無かったらそうはならんのですよ。わかってますか!?
何度も何度もトライアンドエラーしたから!
その実力と得意だと言える地盤ができたんでしょうに!

私もつい先日初めてA+を踏みましたが維持できていません。難しいですよね。

自己保身も結構ですが、自己保身で回りの指揮を下げることだけはしてはならないと常々思っています。身内でグループレートをするときのコスト選定では「得意コスト帯がここだから――」みたいな意思疎通は大事です。
ですがSNSであのコストはオワコンみたいなことを書かれると非常に困るわけです。貴方はあのコスト帯に適性がないか実地経験不足でも、他の人はそうとは限らない――まさしくそこに適応した人類が現れるかもしれないじゃないですか。その可能性を摘み取る理由はないんですよね。

それこそ "ニュータイプ" じゃないですか

ガンダムらしくなってきたぜ

cost700は先述した通り苛烈な戦場です。機体の高性能多機能化、高火力化、ユニーク性、一瞬の判断ミスで長いリスポ待機が発生するなど、シビアで冗長性があります。ですが、そのシビアなルールであるからこそ光る決断力や、操作練度の高さ、まさしく職人のような人たちが存在するのも事実です。バトオペ2は比較的速度の遅いゲームではありますが、遅さを管理するのもセンスと技量なら、速さを乗りこなすのもまた同様であります。

負けることは苦しい事ですが、最初からうまい人はおらんのです。
貴方がその上手い人になる最初の一歩は泥臭くたっていいじゃないですか。


おわりに

様々な知識や、スラング、いろんなことが理解できるようになって一番楽しい時期ではあると思います。だからこそ可能性を狭めてほしくないです。

以前ほどときめきが少なくなって、という気持ちもわかります。
覚えることがこう、学術的というか座学的なことが増えてきますからね。
ゲームも知識勝負になってくるといわゆるライト層な雰囲気を感じなくなって途端に魔法が解けたように冷めるのも、ありがちな話です。

世の中には私よりもたくさんバトオペ2が上手い人がいます。
そういう人の動画もありますし、運よく師事できる人もいるでしょう。

ですが、その人の見方が正義ではないこと。
勿論私のこの記事も意見の1つとして軽くとらえてくれれば幸いです。

レートはピラミッドです。先細りになる実力者との勝負。
私も曲がりなりにもA帯である以上、対戦相手が少なくなってしまうのは大変に心苦しいわけです。

熱い戦い...よりももっと切実ですが。
試合ができなくなることを恐れているからです。

だからこそ、少しディープな世界に踏み込んでもらえる助けに。
この4周年がきっかけになりますよう。その手助けができたなら幸いです。

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