タイパが叫ばれる時代をどう生きるか
タイムパフォーマンスをタイパと言います。時間あたりのパフォーマンスのことですね。
お金と同じく時間も有限なので、タイパを求めるのは自然な考えだと思います。(どっちもコストと言えばコスト)
しかし、タイムを気にすると、多くの時間をかけて多くのパフォーマンスを得られることに取り組みにくくなってしまうと感じています。
コスパでもあった話ですよね。安物買いの銭失いと言いうやつが、タイパでも発生すると思ってます。
「急がなきゃ、効率よくやらなきゃ、他の人はもっと効率よくやっている……」という危機感が、長期的な目線を奪ってしまうのではないか、という懸念です。
自分は結構その節があり、本や技術書を最後まで読めなくなりつつあります。
自分にとって本を読むことは時間がかかります。
その間に「もっと短い解説動画を見た方がいいのでは?本読むよりも手を動かすのが大切では?もっと良い本があるのでは?そもそもこの本の内容よりも他の本の内容をインプットする方が大事では?」という焦燥感に駆られます。
こういう時にどう対応しようか考えた結果、現状の自分が出した答えは
「趣味だからいくら時間をかけてもいい!!!!」ドンッ
と考えることです。
「他の人がやってるからやろう、他の人がやった方がいいよというからやろう」という消極的な理由ではなく、「これは自分の趣味だ」と言い切ってしまうことで、時間をいくらかけても良いことにするのです。
自分はweb開発が仕事です。休みの日にも趣味で開発をしたり、キャッチアップをしたりしている人が多い職種です。
自分は率直に言うと、そこまで頑張れていません。休みの日はYouTube見ながらダラダラしたりすることが多いです。
頑張るぞって技術書を読み始めても前述した通り最後まで読めないことが多いです。
そんな人間が趣味「開発」と言っていいのか、と少し悩みますが、言っていいんだと思います。どんな趣味にもガチでやってる人もいればゆっくりのんびりやっている人もいるはずです。
ということで、今日から私の趣味は、開発や技術のキャッチアップです!最近は趣味でReactハンズオンラーニングを読んでます!今8章のデータを読んでいます!
これは誰にも口出しさせないし、どれだけ完読に時間をかけようと文句は言わせない。なぜなら趣味だから。
これ終わったら次は何しようかな〜〜〜とワクワクしている権利が僕にはある。他人に趣味まで口出しされなくていいんじゃないか?
おわり。
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