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真・雀魂日記第37回

四麻雀愉位争奪戦途中経過と雑感

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 残り2トップで雀愉位昇格というところからラスを引いて後退。先週末は天鳳の大会とかぶったため不参加。本日から再開することにしましょう。

 懸念事項でありましたが、三麻の時よりも卓が立つ頻度が下がっているようです。そのことを踏まえ私も含め三麻で数多く打ったプレイヤーの多くは東風戦(場1500)を希望していましたが、多数決の結果東南戦となりました。

 卓の回転率が高いルールが望まれるようになったとはいえ、オンライン麻雀でも東南戦優遇の段位制度のために未だ主流にならない東風戦。雀魂はコインレートは東南でも東風の1.4倍にしかならないのですから、折角ならpt変動も1.4倍にすればよかったのにと思うのは私だけでしょうか。

 今年5月から開催され、アマチュア主催のリーグ戦としては異例の20万回再生という人気コンテンツとなった「AMリーグ」も東風戦で開催されました。今からもう15年前の話になりますが、似たようなコンセプトでアマチュア間でリーグ戦をやろうという話になった時も東風戦でした。

 いわゆる「ガチ」のプレイヤーにとって、東風戦こそがこれからの麻雀の主流になることが望ましいという考えは共通見解になっていると言っても過言ではないでしょう。短時間で対局が終わる東風戦が主体になることは、麻雀にあまり時間を割けないライトユーザーにとっても望ましいことですから、次の世代では少なくとも「東風」「東南」の段位が別になったオンライン麻雀が流行って欲しいですね。

現在参加中の天鳳大会について

 ロシアの魂天プレイヤーの方が主催されている大会に昨年から出場させていただいてます。日本からは以前から何度となくお世話になっている魂天の方と、「現代麻雀技術論」の著者であるためか海外でそれなりに名前が知られている私の2名が招待されています。過去2回は招待された4人で半荘6回戦勝負。ミスだらけにも関わらずひたすら運がよかった私が何と二連覇。賞金として総額120米$ほどいただきました。

 今回は参加者44名で、1日毎に得点下位者が脱落していく勝ち抜き戦。相変わらずミスだらけで、今回はそれほど運も良くなかったのですが、2日終了時点で上位24名勝ち抜けという緩い制度だったので何とか勝ち抜け。来週の土日に3、4日目が行われ、3日目は上位8人が勝ち抜け、4日目に優勝者が決まります。

 優勝賞金は何と3500米$。日本円にして40万弱。私がこれまで貰った賞金と言えば大食いチャレンジだけで、それもトータルで10万円程度。優勝賞金を何に使うかは特に決めていませんが、とりあえず「ときどきラーメン不健康生活」の為の費用の足しになると思われます。「麻雀の仕事」が途絶えてしまったので、この賞金はガチで取りにいきたいですね(笑)

雀魂運営の何切る問題が酷過ぎる件について

 不定期で掲載される<雀魂くえっしょん>ですが、これまで①「上級者でも意見が分かれそう」あるいは、②「簡単だけど初心者の雀力向上のためになりそう」、あるいは、③「簡単で雀力向上の為にもならないけど、大物手が狙えそうといった理由で牌姿そのものは見ていて楽しい」問題が出題された試しなし。特に今回は何故か直前に1pが切られてフリテンになっています。

 ミスそのものは誰しもあるので致し方ないことですが、問題なのは何故この局面が出題されたのかということ。twitterではあらゆる人が何切る画像を挙げていますが、たとえ出題者の力量が初心クラスであったとしても、大半は①②③のいずれかは満たしているものです。

 運営に麻雀が出来る人が居るのかどうかは定かではありませんが、それなりに麻雀が出来る人が居たとしても、その人に適切な仕事が回っていないのは間違いないでしょう。麻雀業界は人手が足りない割には圧倒的に広いので、適材適所とはなかなか行かないのは分かりますが、芸能人とかに高いギャラを払うくらいなら、安くても仕事が出来る人にちゃんとギャラを払ってやりなさいよと思ったことでありました。私で良ければノーギャラでもやります(笑)

雀魂キャラと学ぶ手役入門のお知らせ

「軽庫娘と学ぶ麻雀入門」では手役を一つ一つ紹介するスペースが無かったので別枠で取り上げることにしました。手役の歴史や採用経緯について、どこよりも詳しく掘り下げて解説いたします。

 ゆくゆくは「麻雀何でも入門」的なものにしたいですね。今麻雀のルールを知らない人、あるいは知っていても興味を示さない人は、知的好奇心が足りなかったから麻雀に興味を示さなかったのでもありませんし、ましてやルールを理解する能力が乏しかったから麻雀を知らないのでもありません。むしろ知的好奇心が旺盛だったからこそ、初めてでも様々な知見に触れることができる、「麻雀以外の分野」に興味を持ったのではないでしょうか。

 「分かりやすい麻雀入門記事」「初心者でもすぐに強くなれる麻雀記事」「麻雀をよく知らないままでも楽しめる麻雀関連の記事」は既に巷に溢れているので、私は私が足りていないと思うものを埋め合わせる作業に没頭したいと思います。こうした記事が書けるのも「仕事」が途絶えたからなので、昨今の麻雀業界を取り巻く事情も案外悪いものではなかったかもしれませんね(笑)

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