江沼郁弥 / 高橋勇成(paionia)「心音 cocoro-ne vol.3」 @下北沢440(2023.2.11)配信感想‐② 江沼郁弥・セッションなど

これ ↓ の続きです。

このライブ良すぎて、アーカイブが配信されていた1週間、毎日見ていました。
全編弾き語りライブというもの自体が初めてだったのですが(ベースとか歪んだギターとかが好きなのであまり選択肢になかった)、高橋さんも江沼さんもほんとに声がすばらしくて、その声をより純粋に聴くことができて、弾き語りいいですね。(今更のこと言ってて すみません)

すごく偏った音楽の聴き方をしているものでpaioniaと高橋さんに出会ったのも最近だし江沼さん初めましてだったのですが、江沼さんが歌い始めた瞬間になんだこれは!って思って、歌詞から曲検索してセトリをプレイリストにしました(インターネットとサブスクありがとう)。ライブはわりと入念に予習していく質なので、いきなりライブで聴いてその場でやられるのは初めてかもしれない。

この日はカバー以外すべてplentyの曲を演奏されていて、レアなセトリだったようです。
特に『人との距離のはかりかた』『普通の生活』が好きでした。ひとつひとつの言葉が沁みました。


そして江沼さんの最後の曲は、「最後は同級生(同い年とのこと)の勇成と歌いたいと思います」といって、高橋さんを呼び込んでのセッションで『あいという』でした。

高橋さんはpaioniaが東京でライブを始めてメラメラしてたときにplentyがバーン!出てきて「うーわこれ(自分たちが)やりたいやつじゃん」と思った、『あいという』をいつか歌いたいと思っていた、とのことで、数日前に江沼さんにDMしてセッションが決まったそうです。

お2人での『あいという』はそりゃもうすばらしかったし、ちょっと緊張してるように見えた高橋さんが歌い終えた後に破顔一笑してたのも印象的でした。
全部終わって最後、江沼さん「ゆうせーい!」高橋さん「えぬまくーん!」ってお互いへの拍手を誘っていたのもよかった。

この日のライブ配信、内容が最高だったのはもちろん配信の音も映像もよくて、お2人の演奏と声を堪能できました。またこのお2人の組み合わせを聴く機会があったらいいなと思いますし、次はぜひ現地にも伺いたいです。


【江沼郁弥 セットリスト】
1. 人との距離のはかりかた
2. 待ち合わせの途中
3. 東京
4. 普通の生活
5. メロディー(玉置浩二 cover)
6. 明日を落としても(syrup 16g cover)
7. somewhere
8 よろこびの吟
9. あいという(w/高橋勇成)

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