江沼郁弥 / 高橋勇成(paionia)「心音 cocoro-ne vol.3」 @下北沢440(2023.2.11)配信感想‐➀ 高橋勇成

昨年11月に髭との対バンが最高だったpaionia、聴けば聴くほどすっかりはまっています。インスタを遡っていたらGt./Vo.高橋さんが弾き語りしている動画を見つけて、それがまた良くて。これは弾き語りも見なければと思っていたところで今回のライブ配信がありました。

この日は前半が高橋勇成さん、後半が江沼郁弥さん、最後におふたりで1曲セッションという構成でした。


高橋さんのライブでは、前回のライブの後に聴いて好きになった曲をいくつも聴けて嬉しく思いました。

『雪道』

情景が目に浮かぶ美しい歌。雪がいっぱい積もっているのに春なのも、自分の住むところにはない景色で好きです。
そしてアウトロが! 初めて音源で聴いたときびっくりしたし、アコースティックでもこうくるんかいってまたびっくりしました。好き。

『みんな言えないでいる』

胸がきゅーってなるラブソング。
「昨日の笑顔とさっきの涙で 僕は頭悪くなるけど」っていうところが特に好きです。頭悪くなるってすごいわかる気がする。

『bed』

まだうまく言葉にできないのですが、自分の中でとても大切な曲になっています。この曲に出会えてよかったです。

『凡人の光』

沁みました。「くじけることは どこか爽やかで」のところで立ち止まっていたのがとてもよかった。
これとか『素直』とか、自分だよなって思いながら聴いています。

そして最後『人の瀬』と『わすれもの』のたたみかけはもうたまらんかった。

もう何周してるかわからない、ずっと聴いています。
春にはリアルなライブに行くつもりにしていて、今から待ち遠しいです。


セットリスト
1. 跡形
2. 手動
3. 雪道
4. みんな言えないでいる
5. 終わらない歌が終わる日
6. フォークソング
7. bed
8. 凡人の光
9. 小さな掌
10. 人の瀬
11. わすれもの
Session. あいという(plenty)


【2023.2.18. 配信終了後追記】
MCでひとつすごく好きだったやつ。

このライブが行われたのは土曜日かつ祝日でした。
MCで高橋さんが「すごいですね 、 下北沢は人が。もう。ね」「人いっぱいいすぎるとあの 、 幽体離脱みたいな感覚…。最近はなってないですけどね。昔。あれ? と思って。…ねえ、下北沢。危険な街ですよほんとに」って、危険なのは下北沢なのか何なのかわかりませんが、こういうの聞くとますます好きになってしまいます。

続き↓


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