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障がいの中の差別

皆さんこんばんは🌙
昨日から三連休ですねっ😁
今月は、二回も三連休があるので息子達とお出かけでもしようかな?と考え中です🚗💨

前回、『障がいと孤独な闘い』に ついてお話しました。
今日は前回の続きをお話しようと思っていましたが、今日は違う内容のお話を皆さんにどうしてもしたいと思ったので、続きは次回にします。
せっかく楽しみにしていただいていたのにごめんなさい🙇🏻‍♀️

今回の内容は、『障がいの中の差別』です。
これだけ聞いても「意味がわからない」という方が多いと思います。
皆さんは障がいにも様々な種類があることをご存知でしょうか?

大きくまとめると…
・身体障がい(視覚障がい、聴覚・平衡機能障がい、音声・言語・咀嚼機能障がい、肢体不自由、内蔵機能などの疾患による内部障がいなど)
・知的障がい(発達期までに生じた知的機能の障がいによって、日常生活において困難を抱えている状態。自閉スペクトラム症、注意欠陥多動症、学習障がいなども含む)
・精神障がい(うつ病、睡眠障がい、摂食障がい、適応障がい、統合失調症、パニック障がいなど)
身体障がい・知的障がい・精神障がいの3つが主にあげられます。

私は、どの障がいも個々に違った大変さがあると思っています。
しかし、中にはそうではないと考える人も大勢います。
私が、実際に関わったり、体験したりして学んだ『障がいの中の差別』について、わかりやすくお話していきたいと思います。

先ず、我が子が抱える発達障がい(ここでは知的障がいの分類に入ります)の大変さについてお話します。
発達障がいを抱える方達は、見た目は健常者の方と何ら変わりがありません。そのため、空気を読むことが出来ず、静かにしないといけない場所などで大きな声がでてしまったり、走り回ったり、縦揺れや横揺れなどをして迷惑をかけてしまうため、周囲からは「親の躾がなっていない」とよく言われます。
でも、実際は親の躾がなっていないのではなく、障がいのせいなのです。
大勢の人がいる場所で静かにすること自体が、彼らにとっては苦痛だったりもするのです。
また、縦に揺れたり、横に揺れる事で、自らの気持ちを落ち着かせたり、嫌な音(私達が感じ取れないような特殊な音)いつなどから自分の身を守っているのです。
そして、中には嫌なことが重なると、パニック(自らを殴ったり、壁や窓などに頭をぶつけたりする自傷行為・人の腕や手をつねったり、捻ったりする他傷行為)になる方もいます。

次に身体障がいの大変さについてお話します。
一つ先にお伝えしますが、私が実際に重度心身障がい児・者の方に関わらせていただいた時の立場としての大変さを書かせていただくので、これが正解と言うわけではありません。なので、誤解しないようにお願いします。
私が思う身体障がいの大変さは、24時間体制でケアが必要である事と、人工呼吸器が必要な方は命の危険がある可能性が高いように感じます。
また、自分が行きたいと思う場所に簡単には行けない事も多いのかな?と思います。(スロープがない、エレベーターがないなど) 
胃瘻やストーマの方は、外食、温泉などで不安になり、心から楽しめないのではないかな?と思います。
他にも沢山あるとは思いますが、挙げるとキリがないのでここまでにしておきます。

最後に、精神障がいの大変さについてお話します。
周りからの理解が得にくく、サボりたいという意思は全くないのに、しんどさのせいでサボっているように見えてしまうのは、本人からしたらとてもつらい事ですよね?
でも、精神障がいの方には多い事なのです。
それから、元気なときは病気や障がいだとわからないくらい元気なのに、落ち込むときは激しく落ち込むため、周りからは元気だと思われがちな事も多々あります。
そのため、なかなか周りに「しんどい」と言えず、どんどん状態が悪化していきます。

ここに3つの障がいの大変さについて述べましたが、悲しい事に、この障がいの中で比較して差別をしてしまう人が世の中にはいるのです。
その内容が…

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