某漫画の感想

この話は「パ◯ピ孔明」3巻の感想としてAmazonに書こうとしたのだが、作者の方のご迷惑になってはいかんなと思ったのでこちらに書き移すことにしました。以下はその感想です。
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吉◯豪っているじゃん。私あいつ大っ嫌いでさ。1度SNSで晒された事あって要は私怨だね。今思えばフォロワー2kなんてそんな驚異的なインフルエンサーでもないよ。でも晒しに遭えば2kには2kなりのクソリプがくるのよ、クソリプというか攻撃ね。「【俺たちの】豪さんに絡む変な女がいるらしい女だ女だ、総攻撃!!」みたいな。あんな奴のファンなんて全員インポのインセル男でしょう。今ならそんな素人童貞のインポ男何人かかってきたって屁でもないわよ。恐るるに足らんわよ。でも当時はまだ、いろいろ脆弱だったわ。
この晒し&攻撃は例の映画秘宝DM事件にも似てると思う。おにぎりさんはちゃんと冷静に証拠を保全していて、「こうでないとSNSは戦い抜けないのか…」と失望したため、私は全アカウントを削除した。まぁ素人なのに、実質的に何の益にもならん所で戦い抜きたくないのが本音よ。
前置きが長くなったが本題に入る。この「パ◯ピ孔明」3巻では、日本のアイドルビジネスが10代の少女の性を搾取するものであるとハッキリ言い切っている。例えばドガの「踊り子」のように、19世紀頃のバレリーナや歌手は出自の貧しい娼婦であり、権力者や金持ち親父の愛人候補だったが、その構造と全く同じである。日本の50を過ぎたオッサン達が血道を上げるのもよくわかるってもんでしょ。児童婚にも近いよな。だからこそ英子の前で、アイドル娼婦を演じる七海が自分を恥じるシーンで「抜ける」と言う輩も多いのでしょう。こいつらは女の性や肉体を意のままにすることが真の目的ではなく、むしろそれは副産物に過ぎなくて、最終的には精神的に何度も凌辱することが目的なので(こうして書いてみるとホント糞虫みたいな奴らだね)。
オーディションなどでも、美人すぎなくて言うことがグズグズとハッキリせず、幼くてちょっと変わった子…みたいな少女を吉◯豪は好むのだが、「君には特別な何かがある」と勘違いの餌をやって持ち上げて股を開かせ、最終的には支配するんだろうね。大体そういう子は未熟さ故に空気が読めない所があって、周囲から孤立しているから、ころっと騙される。美人には手が届かないブサイク男がよく使う洗脳の手口よ。

そして日本の中でしかその手の「君は特別」は通用しない、ということを今コーチェラ2024を見ながら思ってたりする訳なんです。だって吉◯豪とかまぁ他のおっさん連中もそうだが、こいつらのプロデュースで世界に通じるカリスマアイドルが爆誕したことなんてないでしょ。内輪でチヤホヤして旬が過ぎたら捨てて終わりよ。
「ナル◯ス」っていうドラマの中で、カルテルのボスが各地で賞金積んで美人コンテスト開くのね。で、優勝者の中で好みの女性を自分の女にすんの。それと同じ構造だよ。
若さや美貌こそが女の価値でありBBAが嫉妬している、と言われて、あまり聞く耳持ってもらえないことが多いけど、ちょっと先ではなく40年後とかを想像してみて欲しい。「40年後だって若く美しいままだから大丈夫」と言い切れる女性はなかなかいないんじゃない?でも40年後も人生は続くんだよ。若さや美貌で荒稼ぎすれば旬が過ぎてもそのおこぼれで暮らしていける、という見方もあるけど、若さや美貌【だけ】に価値を置いた、そんな惨めな生き方も辛くない?

女の子たちよ、男(特に業界人ね)の言うことに従えば有名にはなれるかもしれないが、特別な何かは身につかない。そういうことをパ◯ピの3巻は教えてくれるので是非読んでみて。

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