ひとりPOG2022-2023 評判を信じよう

今年もやってきました。ひとりPOG。4年目。
走る前の若いお馬さんを10頭選んで、誰とも競わずこっそり応援しよう、という企画。

では、今年の10頭はこちら!

・サスツルギ 牡 父ハーツクライ 母スノーパイン 木村厩舎
・ダズリングブレイヴ 牡 父サクソンウォリアー 母リリーズキャンドル 斉藤厩舎
・シリンガバルガリス 牡 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 松永厩舎 
・マイネルモーント 牡 父ゴールドシップ 母ゲッカコウ 高木厩舎
・ライツオブキングス 牡 父エピファネイア 鹿戸厩舎
・ドルチェモア 牡 父ルーラーシップ 母アユサン 須貝厩舎
・アヘッド 牝 父フランケル 母ブランボヌール 中竹厩舎
・オールザタイム 牝 父ハーツクライ 母タイムトラベリング 国枝厩舎
・マラキナイア 牝 父ジャスタウェイ 母カウアイレーン 吉岡厩舎
・スカイラー 牝 父サクソンウォリアー  母トレジャリング 国枝厩舎

今まで3回やってきて、POGは改めてすごく難しいものだと思いました。良血だから必ず走る訳でもないし。
そして3年間10頭チョイスしてきたんですが、全頭出走したことが一度もありません。悲しい。
今回の目標はとりあえず全頭出走、あわよくば全頭勝ち上がり。

なので今回は情報をとにかく収集して、仕上がりがよく早めにデビューしてくれそうな馬、評判がある程度あって、その中のお気に入りの馬にしようと思いました。
情報が全然出る前からネットでの情報収集だったり、POG本もいつもは1冊ですが今年は3冊買いました。セカンドオピニオンをしっかりしないと。

1頭ずつ紹介していきます。

・サスツルギ 牡 父ハーツクライ 母スノーパイン 木村厩舎

この馬は1番非がない馬というか、まずお兄さんにタワーオブロンドンがいる血統です。
タワーオブロンドンなので短距離になりそうですが、お父さんがハーツクライなので距離も問題なく、クラシックも目指せそうです。
厩舎は最低限名のあるところであれば問わないんですが、木村厩舎、色々ありましたが名門ですからね。
そして、名前が「サスツルギ」かっこよすぎる。
見つけて即決の1頭です。

・ダズリングブレイヴ 牡 父サクソンウォリアー 母リリーズキャンドル 斉藤厩舎

芦毛のディープ産駒が好きで、ラストクロップには芦毛がいなかったので少し残念でしたが、ディープの直系の芦毛の子だと、この馬に惹かれました。
初仔ですが、近親にリスグラシューがいるというのも裏付けになりそうです。
何より、日本の最強種牡馬の子で、海外でめちゃくちゃ強かった馬の子がまた日本で走るってめちゃくちゃロマンじゃないですか?

・シリンガバルガリス 牡 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 松永厩舎

これは名前で選びました。
ラッキーライラックの全弟の名前がかっこよかった、ではなく、
今年1番名前がかっこいい馬が、たまたまラッキーライラックの全弟だった、です。
名前いかつすぎませんか?
何回も声に出して読みたい「シリンガバルガリス」。
お父さんも厩舎も全く同じなので、これは気合入ってると思われます。

 ・マイネルモーント 牡 父ゴールドシップ 母ゲッカコウ 高木厩舎

ユーバーレーベン然り、ゴルシ産駒は評判馬がそのまま活躍したりします。
今年の中だと評判になっていた馬がウイングランブルーとこの馬。
迷いましたが、馬体の芦毛のきれいさ、ママの戦績や名前、ゴルシ×ロージズインメイの血統などから、こっちを選びました。
マイネルなので、大事なところでデムーロが乗ってくれたらな、と願っています。

・ライツオブキングス 牡 父エピファネイア 母マキシマムドパリ 鹿戸厩舎

去年も指名しました、マキシマムドパリの子供。昨年とは厩舎だったり、期待度加減が全然違います。
個人的にはディープキンカメのいない今、1番POGで指名すべきはエピファ産駒だと思います。その中でも縁もあるし、評判がすごく良いこの子を。

・ドルチェモア 牡 父ルーラーシップ 母アユサン 須貝厩舎

過去の自分のPOGを分析したら、相性の良い厩舎や種牡馬なんかがなんとなく掴めたんですが、指名馬プルパレイやサトノゴールドを出してくれた須貝厩舎が1番相性が良いです。元々大好きな厩舎だし。
その須貝さんが「良い」って言ってるんだから良い馬に決まってます。
「母が重賞勝ち」っていうのも相性が良いので、ママが桜花賞馬なのもいいです。
下河辺牧場のルーラー×ディープっていう構成がキセキを連想させます。

・アヘッド 牝 父フランケル 母ブランボヌール 中竹厩舎

世界最強の馬はフランケルだと思うんですが、その馬に日本の強い馬を掛けたら最強なんじゃないか、という期待の馬です。去年のヌーヴォレコルトはミスりましたが。
重賞でも勝っているお母さん、さらに大好きな芦毛のルシュクル血統ですね。
名前もかっこいいし、これも即決の1頭です。

・オールザタイム 牝 父ハーツクライ 母タイムトラベリング 国枝厩舎

牝馬は正直難航しましたが、やっぱり牝馬は国枝厩舎だろうと。シャドーロールつけてくれるだけでテンション上がります。
その国枝さんに「大物感を感じる」と言わしめた馬です。唯一ちょっと遅そうですが、期待します。
あと、POGにおいてタイムフライヤーってめちゃめちゃいいんじゃない?と思いました。2歳王者な上に、ダートも走る。そんな子の全妹です。

・マラキナイア 牝 父ジャスタウェイ 母カウアイレーン 吉岡厩舎

好きな馬の兄弟は基本的に今回リストアップしていて、中でも調子の良さそうな、ステイフーリッシュの妹を選びました。
父ジャスタウェイがどう出るかは全く読めませんが、兄弟みんなお父さん違うのにわりと走っています。
個人的にはG3番長という所から、マイネルファンロン→ユーバーレーベンみたいになるのを期待しています。

・スカイラー 牝 父サクソンウォリアー  母トレジャリング 国枝厩舎

9頭はなんとか決めたんですが、残り1頭がなかなか決まりませんでした。
でもやっぱり新種牡馬だとサクソンウォリアーが気になって、国枝厩舎で評判も良さげ、すぐデビューしてくれそうな所でこの馬を選びました。
でも一昨年もこんな消極的な感じで選んだオーソクレースがバンバン活躍したりがあったので、案外いいかもしれません。

こんな感じです。
今までで1番時間をかけて選んだので、納得のいく10頭になったと思います。
一昨年は初G1出走、昨年は念願の重賞制覇が出来たので、今年の目標も。

・全頭出走
・6頭勝ち上がり
・クラシック出走
・上のクラスで指名馬同士が当たる
・賞金の自己記録更新

2019シーズン 5022万
2020シーズン 6240万
2021シーズン 9016万

だんだん上がってきてますし、億超えしたいですね〜!

ではまた年末ぐらいに経過報告すると思います!


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