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懐かしさと新しさと【デビルメイクライ5クリア後レビュー】

ようやくデビルメイクライ5をクリアしたので,珍しく感想を書き殴っていこうと思う。ボス戦に手こずってしまい,思いのほか時間がかかってしまった。

相変わらず,カッコイイBGMを聞きながらカッコよく悪魔をぶん殴ることにすべてを注いでいるゲームなのでシリーズファンは安心してほしい。

さて,ここからは各キャラを操作した感想を主に書こうと思う。
懐かしさと新しさを含むネロ。
新しさしかないV。
懐かしさのダンテ。
この3人について説明していく。

ネロ(新しさ+懐かしさ)

ゲームが始まるとネロを操作することになる。
DMC4をプレイしたのが10年ほど前でも懐かしさを感じるモーション。
ブンブン剣を吹かせてたなーと思い出に浸りながらも,
同時に新しさを感じるデビルブレイカー(義手版悪魔の右腕)。

デビルブレイカーは種類によって全く異なるアクションがあり,さらにはぶっ壊す前提のチャージ攻撃とパージも含まれるので,これだけでかなりコンボを繋ぐ楽しさが増す。ステージに義手が転がってる違和感は若干あるもののの,かなり多くの種類が用意されているのでクリアまでにすべて使いこなすのは難しいだろう。

デビルブレイカーをいろいろ試しているうちにミッションは進み,いつの間にかVという新キャラを使用することになる。

V(新しさ)


この新キャラが今までにない戦い方をする。
Vは攻撃に使い魔を放ち彼らに攻撃させるという戦い方だ。
そして,V自身は後ろで本を読みながらポエムを唱えていたりする。
V自身が仕事をするのはトドメを刺すときだけで,Vが攻撃しないと悪魔が倒せないという仕様になっている(理由は不明)。
トドメを刺すときだけ現れ,多彩なモーションで悪魔を倒す様はまさにスタイリッシュアクションにふさわしい。

ここまでの話から,Vの操作は難しいと思うかもしれないが,△ボタンが近距離攻撃の使い魔,□ボタンが遠距離攻撃の使い魔という割り振りになっているため,ネロと同じようなボタン操作で戦うことができる。
そのため,戦い方は新しいが操作は馴染み深いものとなっている。
これはカプコンの素晴らしいデザインのおかげだと言わざるをえない。

ダンテ(懐かしさ)

ストーリー中盤あたりになるとようやくダンテが操作できる。

ダンテは途中で手に入るバイク型の武器が一番楽しい。これに尽きる。
バイクとチェーンソーをあわせたような武器であり,バイクで敵を踏みつぶすのは最高に楽しいし,爽快感が半端ないので是非つかってほしい。

戦い方に関しては,今までどおり武器とスタイルを変えながら戦うので懐かしいが,最初は武器が少ないのでちょっと物足りないかも。

まとめ

各キャラの感想を書いたが,ネロが一番使いやすく楽しいキャラだと感じた。使いやすさ=登場順になっている気がしなくもない。

個人的にダンテが難しいと感じたのは敵に接近する技があまりないことが原因だと思う。ネロはデビルブレイカーで敵に接近できるし,Vはそもそも接近する必要がない。相変わらず移動速度が遅いので接近技に移動が依存しがちである。

いろいろ悪い点も書いてしまったが,シリーズ最高傑作と言われるアクションやかっこよさを是非体験してほしい。


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