ケンシロウもビックリ偽告白7連発
突然ですが私は非常に疑い深いんです。
ですが非常に騙されやすいんです。
過去に好意を持ってくれた人からの告白も信じられずに全て川に流れていきました。
なぜそんなに疑い深く信じられる事ができなくなったきっかけを話すと小学6年生の頃まで遡ります。
当時、私には好きな人がいました。
名はB作(仮名)とします。
B作とは数人の友達も交えて毎日の様に遊んでいました。でも私は
↑この記事にある様に女子の目が怖くて男としてB作とも遊んでいました。
この頃から携帯を持っていたのですが
中学1年になってしばらくしたある日…
B作からメールが来た。
「お前が好きだ!良かったら付き合ってほしい!」
今でも鮮明に覚えている。
あいのりを見終わった0時前の事だったよ…
私はもう時が止まったかの様な感覚に襲われ
「うそ…まさか…え…本当に!?」
と初めてされた告白に母親にバレない様に静かに大パニック。でもすごく嬉しくて嬉しくてやばかったね。
「どう?イエス?ノー?」
と続けてメールが来たので私は勇気を出して
「NO…じゃない方」
って送ったんですよ。(なんか書いててとても恥ずかしい)
そしたら
「ひっかかった〜!!今の嘘だよ〜ん!俺の演技どうだった〜?」
先ほどとは全く違う意味で時が止まった。
心にズドーンと隕石が墜落した様な感覚がピッタリ。
そんな人生初の盛大なドッキリを経験した私は
「知ってたよ!ノッてあげたんだよ!バーカ」
って泣きながら送ったんですよ(涙)
ちなみにその日は誕生日だったというダブルパンチ!
自分で言うのもなんですがあまりにも自分が不憫過ぎて悲しくなってきちまいますね( ;∀;)笑
これで終わると思いきや数日後、B作はまたメールを送ってきたのです。
「この前はごめん。お前が好きだ。付き合ってほしい」
再び時が止まった感覚だった。(私もなかなかのアホである)
「え…今回は本当なのかな…」
ほら見てアホでしょう…
私はまたすんなり信じてしまった。
そしてこう送るのである。
「いいよ」
するとB作は
「またひっかかった〜!嘘だよ〜ん!俺天才〜!」
ついこの間、隕石が墜落したばかりなのに再び隕石墜落。おまけに隕石マシマシ。
これが数日に渡り、4回続いた。
先程も書いたが毎回騙されては強がる私はなかなかのアホである。
そして隕石墜落からしばらく経ったある日、友達とサイゼリヤでフォッカチオを爆食いしていたらB作ではない他の男友達のジョン(仮名)からメールがきました。
「突然だけどお前の事が好きなんだ!付き合ってほしい!!」
私はパニックになった。え?なぜ?
そうこうしているうちにまた別の男友達のトムヤム君(仮名)からもメールがきました。
「お前の事が好きなんだけど俺と付き合ってくれない?」
パニックマシマシですね。
友達には言えずフォッカチオを食べる手を止めてただ呆然と携帯をを眺めて考えていました。
すると更にメールがきました。
B作からです。
「お前の事が好きだ!付き合ってほしい!!!」
(え?告白の疑似連?擬似3じゃん)←今の自分の心の声
流石のアホな私もこれには嘘だと気付いて
B作に
「3人一緒にいるでしょ」と返信をしました。
すると…
「やっぱりバレたか!誰がオッケーもらえるか勝負してたのにー!」
これには胸に7つの傷を持つケンシロウもびっくりの7回目の嘘告白である。
その日から私は男性からの告白は※全て真に受ける事ができなくなった。
※(全て、とありますがそんなに告白された事はない)
中2の頃に初めて彼氏が出来た時も
その人は電話で告白をしてくれたのですが
「誰に金を渡された?」
「誰からの命令?」
「オッケーしたら誰かにお金もらえるの?」
と14歳とは思えない疑いの嵐(笑)
なんと私の疑いは4時間にも及んだ。
犯人を事情聴取する刑事の如く。
でもその彼は4時間ずっと頑張って付き合ってくれて、謎の攻防戦は電話の向こうから聞こえた
「あんたいつまで電話してんのよ!」と彼の母の雷で終止符を打たれ返事を求められた私は勇気を振り絞ってオッケーした。
その彼とは2ヶ月もしないうちにフラれたが
一番ピュアで楽しいお付き合いだった。
一緒に登校し帰るだけの付き合いだったけど青春だったぜ…
私2) これは我ながらすんごいな…
私) 私のアホさにも原因がある(笑)
私) ここからまた高校生になってなんやかんや恋愛するんだけどまぁ今思うとなかなかクセのある話か多い。その話を書く前にこの隕石墜落した話を書いておきたかった。
私2) 今となっちゃ無縁だもんね、このジャンルの話…
私) もう腹括ったわよ。恋愛に関しては来世に期待よ。
嘘の告白!ダメ!ゼッタイ!編
終(タイトル変わってね?)
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