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【5】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。を観た。

俺ガイル7.8話観てきました。

この話、結構この作品の本質なんかな、って思ったので、2話連続でまとめました。

林間学校

先生に騙され、小学生の林間学校のボランティアスタッフをすることになった奉仕部。奉仕部には聞かされず、葉山やギャルたちクラスの陽キャグループも参加することになっていました。

その状況に、八幡は不満を垂らします。それに対し、先生の「仲良くする必要はない。上手くやるんだよ。」って言葉。響くなあ。これ年長者の先生が言うからこそ響くと思うんです。社会ってそんなもんですよね。でもこれって高校生の時は分からなかったと思います。この話は後に続きます。

同級生にハブられてる鶴見留美ちゃん

先生にこの子の問題を何とかするように言われます。

葉山くんはみんなが仲良くできるようにと行動して、これに対し、八幡はぼっちに声をかけるときは秘密裏に下手に目立つとたたかれる、と批判します。この辺もこの作品の面白い所だと思います。

それぞれが、意見を出し合うところもよかった。

そこで結衣の言った「話したくてもそうできない環境」というのは奉仕部に入る前の結衣と八幡の関係かと思うと重みがありました。

孤立してることではなく、悪意により孤立させられていることが問題というのもいい言葉だった。

留美ちゃんは周りを下に見て、自分は特別と壁を作っているところも雪乃とシンクロするところがありました。

みんなが選んだ方法

みんながボッチになったら争いももめ事も起きない。

彼らの選んだ全員を仲たがいさせる方法は、最低であり善い方法と言えなかったし、僕は留美ちゃんの問題を解決したとも思っていません。あれは彼女が自分で切り抜けたんだと思います。

八幡の言った、本当の友情かどうかは分かりませんが、最初に先生が言った「上手くやる」だったんじゃないでしょうか?

これこそ、本当にこの作品が言いたいことなんじゃないかと思った次第です。

また、次回もよろしくお願いします。


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