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女性作家のラブコメのススメ2

さて、昨日の続きです。

ちょっと今日のほうがメジャーかもしれません。

そういえば、ロングランヒットを続けている鬼滅の刃の作者吾峠呼世晴先生も女性との噂があるとか。

4.ハチミツとクローバー

青春マンガの金字塔。大学時代、何度読み返したことか。

美大2年生の竹本祐太は、先輩の真山巧、天才で問題児の森田忍たちとにぎやかな学生生活を送っていた。ある日、竹本はゼミの先生・花本修司の従兄弟花本はぐみに出会い、恋とは知らず恋に落ちる。

羽海野チカ先生原作のマンガで、アニメ化・ドラマ化・映画化を果たした名作。

アニメは、その後名作を生み出し続けているノイタミナの1作目。2期目は前回紹介した長井龍雪監督が担当しています。

アニメではOP・EDに名曲が多くYUKI『ドラマチック』、スネオヘアー『ワルツ』などがあります。挿入歌にスピッツ・スガシカオの楽曲を多用していたのも印象的です。

恋愛に対し不器用な人たちが、不器用なりにそれぞれの片思いに向き合うストーリーと、美術に魅せられた花本はぐみのストーリーが同時に織りなします。

最後は賛否両論あるんですが、僕は竹本の新幹線のシーンは最高だと思っていますし、青春の一つの答えだと思っています。

ちなみに、僕は真山が一番好きなキャラです。イケメンなのに、行動がストーカーじみていたり、それでいてものすごく一途で優しいところが好きですね。

kindleで安く買えるみたいなのでぜひ!

公式HPはこちら

5.めぞん一刻

これはもうラブコメの教科書、バイブルみたいな作品。

時代は変われど色褪せない魅力に溢れています。

一刻館というアパートを舞台に、苦労人で下宿人の五代裕作と、未亡人で管理人の音無響子さん。そして、一刻館の住人が繰り広げるラブコメディ。

これは社会人になってから読みました。

一生懸命なのに、優しさゆえに人より苦労を背負ってしまう五代くん。
そして、亡き夫に操を立て自分の気持ちに素直になれない響子さん。
二人の関係が少しずつ、少しずつ縮まっていく所を、コミカルに描いています。
もやもやする人もいるかもしれません笑

作中で6年もの期間が流れるのですが、浪人生だった五代くんが社会人として自立して成長していく過程と、徐々にお互いの思いが変化していく過程がとてもうまく描かれています。

五代くんのプロポーズシーンと、響子さんの返答はアニメ・漫画界での名シーンだと思います。

まさに漫画界のレジェンド高橋留美子先生の名作です。

以上!

女性作家のラブコメのススメでした。
いかがだったでしょうか?
こういう毛色の作品好きなのでおすすめあったら教えてもらえると嬉しいです!

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