「伝える」と「伝わる」の違い

講師業になってから、 とにかく言葉に敏感になっています。
厳密に言えば言葉の意味ですね。 普段何の気なしに使っている言葉も、一言で簡単に誰にでも分かるように伝えるっていうのは結構難しくてですね。
例えば 皆さんもちょっと考えてみてください。

~問題~
・ちゃんと聞くとは何ですか?
・ちゃんと伝えるとは何ですか?
・一生懸命がんばるって何ですか?
・承認ってなんですか?
・てか、研修って何ですか?


ポンと浮かぶものもあれば 浮かびにくいものもあるんじゃないでしょうか。
ちなみに、職場プライベート関わらず最近意識しているのは相手に「ちゃんと伝わるように話すこと」なんですね。

そうそう、皆さんも新卒時代に言われませんでした?
伝えたかどうかが大事なんじゃない相手にちゃんと伝わったかどうかが大事なんだって。
なんか言われた時は確かにそうだなと思いましたし感覚的にはわかるんですけど、もっといい解釈ないかなと思いいろいろ調べてみました。

辞書的なもので調べると
・「伝える」は、自分の意図や思いを相手に伝えることを指します。
・一方で、「伝わる」は、相手が理解し受け入れることを含みます。
・つまり、「伝える」は一方通行の情報伝達であり、「伝わる」は双方向のコミュニケーションです。

うん、違和感はないんだけど、なんかもっと「おお…」と思うさらに納得度の高い考え方はないものか。
そんなこんなで、いろいろ探索した今時点でのベストアンサーはこんな感じです

伝える→ 一方的な情報提供
伝わる→ 自分にも相手も得るものがある情報交換

なるほど、仕事の場面を想像したんですけどちゃんと伝わったなってときは、伝わったことで自分は当然メリットがあるわけですし、向こうもちゃんと受け取れたので次につながる情報を得ることができた、つまり向こうにもメリットがあるわけですよね。
また、じゃあどうしたら相手に伝わるのかを考えるよい手助けになる解釈だなと感じました。
*個人の感想です

だらだら書いちゃいましたけど一つ一つの言葉の意味とかを「つまりなに?」とシンプルに説明できるようになるのは どんな場面でも重要な能力なんじゃないかなと思います。
そんなわけで一つ一つの言葉の意味にとても敏感肌な時期なので、コミュニケーションをとるときに非常に面倒くささを感じる人がいたら 引っ叩いてください。
* なんか今日は文章下手くそですねごめんなさい

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