第1種ME技術実力検定試験まで1週間になりました(使用している教材編)

ご覧いただきありがとうございます。
第1種ME技術実力検定試験まで1週間となりました。
入院など色々とありましたが、今年も受験するのでそのためにしていることしたことを記事にしていきます。

この記事では使用している教材について紹介します。


「臨床工学講座」「臨床工学ライブラリーシリーズ」

準備自体は今回は早めに始めました。
余裕を持ってと思って2月くらいから教科書などを集めていました。

集めていた資料や教科書については全ては出しませんが主には「臨床工学講座」と「臨床工学ライブラリーシリーズ」です。
どちらもシリーズで臨床工学技士の養成校でよく使われているものです。
2冊ほどリンクを載せておきます。

「臨床工学講座」ですが、徐々に「最新」という冠名が付いて新版が出ているみたいです。
私は治療機器学だけは最新版を入手していますが、血液浄化療法装置と生体計測装置学の「最新」が出ていました。
文量もしっかりあって難解なところもありますが、きっちりと知識を固めるならアリです。

「ライブラリーシリーズ」については臨床工学に関するすべての領域をカバーしているわけではないですが、読みやすいです。
臨床工学講座より図が多い気がします。

次にですが、私の苦手分野である電気工学のあたりですが、良い本を見つけました。

図解でわかるはじめての電気回路

「図解でわかるはじめての電気回路」です。
こちらは電気回路の基礎固めに有用です。
図解と言う通り図が中心となった一冊です。
まず手始めに指数の計算から導入が入ってかなり優しいです。
理解しにくいコイルとキャパシタの構造から解説が入っているので入門用にも私のように思い出すための一冊としても使えます。

電子工学についても同じ本が出ています。

こちらも図が中心で電子回路だけ学ぼうとする人にも分かりやすいように電気回路の基本にも触れています。
意外と範囲が広く、変調や復調のあたりまで網羅されています。

上記の2冊に関しては計算過程がかなり丁寧に解説されているので数学の知識に自信があまりない方でも置いてけぼりならずに計算式を追うことができます。

MEの基礎知識と安全管理

臨床工学技士であればだいたいは1回は出会うであろう「MEの基礎知識と安全管理」です。
最新版を購入しました。(Amazonにはなぜか表紙画像がないですね)
パラパラと掬い読みをして、分からないところをじっくり読むという使い方をしていました。
大体の臨床工学系の雑誌や資料集などの引用元になっているので基礎の中の基礎の本です。

第2種ME技術実力検定試験全問解説

第2種ME技術実力検定試験の問題というのは数があって第1種としては3段階形式の初段の演習問題に最適です。
ME1種にも過去問題集がありますが、量の多さでこっちをやってみようと思い3周ほどしました。
ME1種の範囲外である臨床医学なども入っているのですがそこも含めての復習に使用しました。
なにより解説が多いです。
範囲も広いですが、その問題に対しての箇所を細かく解説されています。

第2種の問題集に関してはME技術教育委員会のHPで公開しています。


第1種ME技術実力検定試験公式問題集とテキスト

こちらに関してはこちらから購入できます。

ですが、テキストに関しては廃版になったようで問題解説集しか購入できません。
テキストの再販があればいいのですが、基礎的なところは上記の「MEの基礎知識と安全管理」でカバーして少し発展的なところは2種の解説にあれば2種のを読んで、見当たらなければそれぞれの「臨床工学講座」で探してみるという方法で勉強しています。

私は持っている問題集を全て裁断してPDF化しました。
何回も解くことを主軸においているので思い切って全て裁断しました。
PC上で何回でも解き直せるのでいちいち紙をめくってなどのストレスが無いので効率的です。

自作資料とAnki

Ankiの画面

今まで同様に積み重なってできている自作資料を読んでいます。
ただ、今回はアウトプット中心にしようと思い、空いている時間や過去問題集を解くほどの時間はないけど机に向かう時間がある時だけ眺めています。
朝の朝食前に30分だけずっと見続けるというのをルーチンに入れています。

Ankiに関しては主に計算式やその考え方などの数式を主にAnkiでカードを作成して寝る前に繰り返し行っています。
Ankiの良いところは数式の入力がLatexで楽にできるところです。
Latexのすべての形式や入力方法を覚えているわけではないですが、そこまで難しい数式も出てこないので自由に書けて見やすいです。


今回はアウトプット重視で問題集に齧り付いています。
残り日数も少ないですが気を緩めずに勉強に取り組んでいこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。

CEねこやなぎ

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