心電図検定1級まで2週間を切った今の勉強具合

ご覧いただきありがとうございます。
12月21日に心電図検定1級が行われます。
2週間を切った今のところの勉強の具合を記録として残しておきます。
使っている教材も紹介しますのでそちらもご覧ください。


今回の勉強の方針

今回の心電図検定に向けた勉強の方針を決めています。
今回は「とにかく判読の数を踏む」です。
ただ、教科書などを読み直すのではなくて自分で考えて判読をしてみてパターンや解法を自分なりに導き出すのを目標にしています。

参考書や教科書は今回は2周程度に収めてひたすらに初見の心電図や問題集のようなものを判読する学習をしています。


今のところ使用している教材

教材に関しては教科書などではなくて想定問題などを載せている教材を主として使用しています。

教材の全体的な記事は別でもありますのでよろしければそちらもご覧ください。

上記の記事以上には用意していません。
去年購入した教材も使用しているので一旦こちらにも載せておきます。

講義+試験対策模擬問題100問 心電図マイスターを目指す基礎力grade up講座

こちらは去年購入したものです。
マイスターを目指すと書いてありますが、基本の基本から分かりにくい疾患を分かりやすい図を交えて教えてくださる一冊です。
マイスター関連や心電図検定1級関連の本は数少ないのでこれをお持ちの方も多いと思います。

心電図完全攻略マニュアル マイスターが教える1・2級合格への最強メソッド

こちらは今年出版された本です。
波形の基本からペースメーカ心電図まで幅広く学ぶことが出来ます。
項目ごとに心電図が提示されます。
その中で抑えておくべきポイントが学習できるので効率よく学習できる一冊だと思います。

不整脈心電図の読解トレーニング: 難解な症例をいかに読み解くか

大版で横長な一冊です。
「難解な症例」と付くだけあって本全体の取り扱っているレベルが高いです。
読み終わった感想を一言で表すと「難しすぎる」です。
循環器専門医の先生方はこんな風に心電図を見ているのかという読解の姿勢や読むべき波形のポイントを知ることが出来ます。

この本で得られることはとても多いですが、難易度は高いです。
一番学習になったこととしては、心房粗動の2:1伝導時のどことどこが粗動波かを見分ける方法です。
やり方としては明らかにわかる2つの粗動波とその間に線を引いてそこがQRSに被っているかどうかを判断する方法です。
あまり心電図自体に書き込みをしたりすることがないのでこの直接書き込むことが重要ということを知れたのは大きな収穫でした。

現在は上記の3冊の模擬テストや想定問題や読解トレーニングを繰り返し行っています。


もう2週間を切っていますが今回はこの方法でやってみようと思います。
ただ、勉強に取れる時間が去年より少ないので受検に対しての不安があります。
ひとまずはとにかく目の前の心電図に集中しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

CEねこやなぎ

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