日本医学英語検定試験3級に向けての今の勉強状況(4級を踏まえて)

ご覧いただきありがとうございます。
6月18日に実施される日本医学英語検定試験(以下、医英検)まで3週間のところまで来たので、今現在している勉強について記していきます。


医英検とは?

医英検(EPEMP)は日本医学英語教育学会が行っている医学、医療についての英語検定試験です。
以下に医英検受験要項のHPを貼り付けておきます。

級としては基礎と応用級の4,3級、エキスパートとプロフェッショナル級の2,1級と別れているようです。
エキスパート、プロフェッショナル級に関してはこの記事では取り扱いませんが、段階としては自力で国際学会の座長が出来るようになるというものと聞いたことがあります。

受験資格に関しては必要な資格などは問われないので誰でも受験することが出来ます。
(エキスパート、プロフェッショナル級に関しては正しいか分かりません)

基礎級の4級はその名の通り基礎的な医療英語の知識を持つレベルです。
応用級の3級に関しては英語での臨床業務や翻訳などが出来るレベルのようです。
試験の内容としては4級と3級共に筆記試験があり、3級はそれに加えてリスニングの試験があります。


3級合格のために今していること

4級に関しては前回に受験して合格しました。
ある程度ノウハウはありますが、4級にはなかったリスニングがちょっと気にかかるところはあります。
現在使用している教材に関しては
「日本医学英語検定試験3・4級教本」
「『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』」

まず上記の本に関してですが
医英検の教本については確実に入手して2周はした方がいいと思います。
出題される内容と範囲と具合が分かるので目を通すのは4級では必須でした。
私自身も前回受験したときに初見の単語が多くあったのでそれに合わせて学習方向を転換させました。
3級も併せてリスニングの音声がQRコードで付いてくるので対策も十分にできそうではあります。
それと同時にですが、後半についている資料として用語集などがあるのですが必要十分な単語などが多くあるので時間のない人はこの部分だけでも繰り返し目を通すこともおススメです

次に『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』ですが、これは早く入手して始めれば良かったと思っています。
前回の4級受験時には使用しなかったのですが、ここ最近で購入してその内容の良さにびっくりしました。
医学英語に関しては接頭辞、語根、接尾辞を組み合わせて覚えたほうが効率的です。そのような内容がかなり含まれているのでかなりおススメです。色々な構成の医学単語について分解して理解することを目標としていながら繰り返し同じ単語を開設を変えながら挙げているので記憶しやすいと思います。

本以外ですがこちらがメインとなっている気がします。
アプリでですが、自作英単語帳をWordholicというもので作成してひたすらに繰り返して続けています。

その1
その2


これに関しては分からない単語を取りこぼしの無いようにするために4級受験時点でも主となる勉強でした。
結局のところ分からない英単語があればそれだけで加点にたどり着けない可能性が高いです。
ある程度は腰を据えてしっかりと英単語を覚えることが必要だと思います。
教材の本の中で接頭辞や接尾辞の話をしましたが、臓器の単語とその接頭辞が異なる場合や物の単品での名前が全く予想できない場合がかなりあります。
なので覚えるべき単語が単純に多いので単語帳を回し続けることが必須だと思います。
Wordholicに関しては自分自身で医学英語単語帳を作成することが出来るので応用が利きます。
私の場合は医学英語単語のみと接頭辞、語根、接尾辞のみの単語帳を作成して暗記を続けています。

次にですが英語論文の読解です。
これに関しては深くは書きませんが、今はオープンアクセス可能な英語論文がかなり容易に手に入るので今自分が居る分野の興味のあるものをそこまで数多くなくては良いですが、しっかりと精読することをおススメします。論文特有の表現や言い回しなどが存在するのでそれらをしっかりと読み解くことと図や表なども見て理解できるようになると良いと思います。医英検の出題内容にも英語論文のアブストラクトが出されるので少なからず触れること自体しておいた方が良いです。

ひとまず以上が今やっていることです。
英単語を続けて行くこととさらに余裕があれば英語論文の精読を勧めて行こうと思っています。
皆様の勉強法なども教えて頂きたいです。
是非コメントに残して頂けると幸いです。
ご覧いただきありがとうございます。

CEねこやなぎ

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