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#35 副業で成功して会社辞めたきゃ◯◯◯を意識しろという話

最近、妻からこう言われることが増えてきた。

「会社辞めたら、もっと稼げるんじゃないの?」

そう言われるたびに、僕はため息をついてしまう。



妻には、僕の副業状況を余すことなく話していて、当然に毎月の売上も報告している。

かといって妻が集計しているかと言えばそうではない。「ふうん」といって興味なさげにするくらいだ。

でもたまに、こんな反応が返ってくる。

「ねえ、私が働く意味あるの?」

大学生と来年大学進学予定の子どもを抱えるご家庭の人から出る言葉ではないが、彼女曰く、副業で自分の年収の倍近く稼がれてしまうと勤労意欲が減退するらしい。大変申し訳ない。


僕は現在、本業とほぼ同額の副業売上を得ている。原価のほとんどかからない副業だから、そのまま収入にすることも可能だ。

副業売上をあげるための時間は、本業と比べれば驚くほど少ない。

ならば、本業を辞めて、副業をより拡大していけば、今と同等の年収を今より楽に確保できるのではないか?

毎日「仕事行きたない」とボヤくくらいならそのほうがいいのでは?

というのが、妻の主張だ。


一理ある。

というか、できればそうしたい。

しかし、そこには多分に浅はかな面がある。


それは、勘違いしたまま地獄への道を歩むことに等しい。


+++++++

コスパの面で考えると、副業は圧倒的に上位になる。本業はクソ以下だ。

簡単に「タイパ」から見てみよう。

猫山課長の例をもとに説明したい。

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