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現実を目の当たりにした感想

こんばんは。

一つ前の投稿で東京地裁での傍聴のことを書きましたが、2件中1件目の傍聴は男性が付き合っている女性への暴行等の刑事裁判でした。

被告人は手錠をされお腹には縄をくくられての出廷。

少ししてから手錠と縄を外され被告人席に座りました。

テレビや映画では無い、本当に犯罪を犯すと手錠をされるんだという生々しさが伝わって来ました。

今日は判決の日だったようで、執行猶予付きの有罪判決でした。

話は変わりますが、20年ほど前、やはり東京地裁での刑事裁判を傍聴した時、たまたま傍聴券が必要な裁判で、被告人は昔大きな報道をされた残虐な殺人事件の犯人の一人だと裁判中の話で知りました。

この裁判を傍聴する際には、体に危険物を忍ばせていないか金属探知機をあてられ、荷物検査をされ、携帯電話は預けることになりました。

これは、被告人があちら側の方だったからのようです。

もうずいぶん昔のことですが、今でも被告人と目が合った時の恐怖は忘れていません。

今日の傍聴でも、世の中では実際にDVや暴力事件が起こっていることを再確認した感じです。

裁判員裁判が始まるという時は普通に裁判のことを意識する機会があったかもしれませんが、普通に生活していると忘れてしまうものです。

いつ被害者または加害者になってもおかしくない。

現実を目の当たりにして勉強になった日になりました。

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