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短編 新規事業あるある

政府が出す情報は、「たいていPDF」で「たいてい建ぺい率が高く(つまり、白紙が見えないくらい文字とグラフで埋め尽くされている」で「たいてい語彙が難しい」

ただ、まとめている人の脳みそをUSBでもさして覗いてみたくなる情報も多々ある。見た事のない統計データに偶然巡り合えると「そういう切り口もあるのだな」と感心する。

しかし、うのみには出来ない。ただリサーチ機関や中央官庁の有志団体や分科会の名前など出所がはっきりしているのはありがたく、ネットサーフィンをする手がかりになる。

以前、「Googleという大海だからこそ、見えないものがある。いけすに欲しいものがあるのに大海原に出る必要はない」という事を話していた人がいた。とても良いコトバだと今でも思っている。

しかし、いけすがどこにあるか分からないとたどり着きようがない。
Chat GPTは模範解答はくれるが、こうした飛び地への案内はまだ少ないように見える。

セレンディピティ(偶発的な素晴らしい出会い)を意図的に作ったら・・・それはセレンディピティと呼ぶのだろうか?

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