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くり返す、肩こりの真実

ついつい肩に手がいく。
ぎゅっと・・・押したくなる、辛い肩こり。
今日も離れられない、もはや私の一部と化したこの感覚。

かと思えば、「え、コリとか不調、感じた事ないです」
という人がいる。
理不尽。

ついつい「君もひどい肩こりになってしまえー」と呪いたくなる。(駄目)
今日も今日とて、限界なので1時間〇千円のクイックマッサージへ入店。
誰でもいいから辛い場所を押してほしい。
そして、安かろう悪かろう・・・残念なアルバイト君が担当になってしまう。
チガウソウジャナイ感。満足してないけどこれ以上君に自分の体は任せられない。
時間分のお金だけはきっちり払って、重い肩こりを抱えたまま家路につく。
弱り目に祟り目。
ダメージの蓄積した体と心を抱えて、帰ったらそのままベッドに倒れ込む。

そんなあなたに。

なぜ、不調がある人とない人がいるのか。
不思議じゃありませんか?
決して、あなたが呪われているからじゃありません。安心してください。

今日お伝えするのは、繰り返す肩こり、その真実について。

くび肩の痛み専門整体師の猫田です。
かれこれ10年以上、くび肩にお悩みの方のお体をメンテナンスさせていただいて、わかった事があります。

基本的に、整体で腰や肩が楽になっても、“もどり“がありますよね。
魔法じゃないんですから、一度で何年もの時間を巻き戻すように体が若がえるわけではないのです。けれど、まれに一度で不調が改善され、その後“もどり“が全くありません、という方が、1割ほどいらっしゃいます。

これは何が違うのかというと、“もどり“のない方は、筋肉の状態がいいのです。血流がよく、筋肉の中に乳酸などの疲労物質が溜まっていない。コリが少なく、ちゃんと弾力がある筋肉。
この方達は、骨格の歪みからくる「コリ感」「痛み」に悩まされていた方達です。ちょっとした事故か何かで歪んでしまったけれど、生活習慣からの歪みでもなければ、
なので、その原因となる歪みさえ正されてしまえば、もう不調はもどってこない。

じゃあ、繰り返してしまう人たちはというと
骨格も歪んでいるし、筋肉もガチガチです。
筋肉の中に乳酸や老廃物、疲労物質が溜まって流れが悪く、血管や神経を圧迫している。
骨格は筋肉によって引っ張られてしまうので、骨格だけを正しても、筋肉を緩ませるだけでも不足で、どちらも少しずつ原因の深層まで掘り進めていく必要があります。
その原因が最終的にアキレス腱だったり、内臓下垂だったり。なんてこともあったりする。

ちょっと話がそれましたが、問題はこの“もどり“です
これさえなければ、肩こりになりにくくなるのですから。

常に肩こりを抱える方(特に若い時から肩こりに悩む方)とそうでない方の“もどり“の原因の違い。
それはズバリ《神経の緊張》です。
肩こりを繰り返す方は、実は神経を上手にリラックスさせるのが苦手です。
例えば、自律神経はリラックスの神経である副交感神経と、体を動かす状態に準備する交感神経の2種類があり、交感神経の支配時間が長すぎても、逆に副交感神経の支配時間が長すぎても、体に不調をもたらしてしまうのです。要はバランスが大事。何事も。

自律神経の乱れを正す方法については、実はなかなか難しいのですが、例えば頭蓋骨と頚椎の間を緩めることだったり、呼吸をコントロールすることで対処するくらいしかありませんでした。そこで、ヨガだったり、呼吸法だったり、リラックスできる環境に身を置くだったりという事が代表的な対処方法だったわけなのですが、これがなかなか(苦笑
わかっちゃいるけど、ってやつです(泣

この神経疲労をとってあげることで、格段に凝りにくい体になることができるのです。
ただ、これって結局のところ、個性の部分でもある。性格ですよね。
だから、とても理不尽な話だとは思うけれど、自分の個性の一つとして認識して、日常から神経疲労をクリアにする習慣をつける必要があるのです。

それだけで、肩こりになりにくくなるのですから、とってもお得!
なんですが、「自分、神経疲労溜まってるわー」って自覚できる人ってあんまりいないと思います。
細かくお伝えすると、たぶん「あ、それ自分当てはまってるな」っていう事がたくさんあるとは思うのですが、いかんせん、自覚しにくいのです。
だってそれが自分の“普通“で“常識“なので、自分が一般的に見て神経疲労を起こしているかどうか、起こしやすいかどうかが判断できないんですよね。
なので、調子が良くても歯磨きのように、日々つもる神経の“ごみ“を除去する必要がある。
ということ。

そして、そのためにおすすめなのは、ヘンプシードオイル。
ヘンプシードオイルを夜寝る30分程前に舌下摂取する、それだけ。
CBD(カンナビノール)やカンナビジオール(CBG)もおすすめですが、単純に脳疲労の洗浄だけを考えるのであれば、カンナビノイド類よりもおやすめのヘンプシードオイルでも代用可能。その代わり、変化や効果はあるものの、感じにくいので日課として日常生活に取り込むことが大事になります。

=====ヘンプシードオイルの特徴=====
1、不飽和度が高く、飽和脂肪酸が少ない(脂肪全体の90%が不飽和脂肪酸)
2、必須脂肪酸の割合が大きい(オメガ3とオメガ6の合計が資質全体の75%程)

=====含有成分=====
リノール酸などのオメガ6:55%
αリノレン酸を中心としたオメガ3:20%程
オレイン酸を中心としたオメガ9:10%
貴重なγリノレン酸(皮膚の健康を助け、女性ホルモンを補完する働きがある)も含有。
その他、フラボノイド、βシトステロール、βカリオフィレン、ミルセン等のテルペン類、サリチルメチル酸(アルピリンの原料)、トコフェロール(ビタミンE)、ミネラル成分等

※ヘンプシードオイルにカンナビノイド類は含まれません。
たまに、カンナビノイドが含有されていると勘違いしやすい表記をしている商品を見かけます。カンナビノイドが含有されているのか、ヘンプシードオイルであるのかをしっかり確認されて希望に沿ったものを購入されるようにお気をつけください。

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