結局、CBDはなぜ効果的なのか?
カンナビノイドについてよく耳にするようになったけど、結局“還元“力があるってことなの?
残念〜(汗)“還元“とは違うのです。
いやでも、この違いがCBDのすごいところ。
“還元“という言葉はだいぶん定着してきましたね。
身体が酸化するから、老化する。酸化すると正常な細胞が傷つけられてしまう。
だから、“還元力“のあるものや、“抗酸化“物質を摂ることが長年推奨されてきました。
もちろん、還元も抗酸化も有効な手段の一つ。
でも、“酸化“も“還元“も、身体が正常に機能している上でのお話なんです。
そもそも、身体の機能が正常に働いていない状態(例えば、自己免疫疾患・アトピー・アレルギーや花粉症・癌など諸々の病気と言われるものになりやすい状態・皮膚疾患・色素疾患などなど)
CBDがすごいのは、この「身体の機能が正常に働いていない状態」の根本の部分に影響を与えてくれるところ、なんです。
身体の機能を正常に働くように管理してくれているシステムのことを「ホメオスタシス」というのですが、このホメオスタシスの機能の中に「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」があるということなんです。
肌のホメオスタシスが崩れると・・・
・刺激に弱くなって、敏感になったり
・吹き出物が過剰にできやすくなったり
・白斑などの色素障害が起きたり
・乾燥しやすくなったり
・ハリが失われたり
・皮膚のターンオーバーが正常に行われなくなったり
します。
髪のホメオスタシスが崩れると・・・
・髪が細くなって
・色素障害が起きて髪の色が抜けたり
・髪を構成している細胞の結合が弱くなったり
など
免疫のホメオスタシスが崩れると・・・
・風邪をひきやすくなったり
・自己免疫疾患(正常な細胞を免疫細胞が異物や壊れた細胞と間違えて攻撃してしまう)になったり
・健康なら問題ない物質に過剰に反応しやすくなったり(アレルギー反応)
・癌細胞が活性化しやすくなったり
などなど
ちょこっとあげただけでもこんなに・・・
これが、外から見えやすい場所だけでなく、臓器、血管、血液、脳、骨。
いたる所に関連しているのです。
ちなみに、じゃあエンド(内因性)カンナビノイドシステムって身体のどの部分の健康を管理しているのかはこちら↓
やだ、全身じゃなぁい(汗)
そりゃ、カンナビノイドの生成量が減少したら大変だわ!
ってことで、手っ取り早く外から摂取して、働き手(カンナビノイド)を増やそうぜ!という事なんですね。
で、植物性のカンナビノイドを保有している植物が今の所大麻草にしかないわけなんです。
ちなみに、カンナビノイド類の生成が一時的な減少であれば、植物性カンナビノイドで補充する期間も一時的で済みますが、老化による減少であれば、摂取しなくなればまた体内のカンナビノイド濃度が減少(働き手が居なくなる)ので、これもうずっと飲み続けたい。
老化ってお金かかるな…
そう思った猫田でしたまる。
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