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2.「なんか」読みやすい記事を言語化してみた。

みなさん!こんばんわ!
昨日から始めたことがあります。
それは、記事を書く前に、書くことをノートにまとめてから、こうやって書いていこうと決めました。
文章はまとまっていないと、読みにくく、何を伝えたいのかがわからなくなります。
だから、一つだけ工程を増やしてみました。
さらに、このやり方が定着をしてきたら、書くことがまとまっていない状態を音声で話そうかなと思います。
(おそらく、spotifyで、「こういうことを書こうと思ってるよ!的なことを言えたら最高です!」

★音声アプリ 👉  文章を書く前のモヤモヤを全て話す。(まとまっていないが、それが音声だと味になる)
★noteやFB     👉 ノートに事前にまとめたものを読みやすいように書き出す。(まとまっていると読みやすい)

ってことで、本題を書きますね!

①株式会社LIGさんの記事は読みやすい

さて!
高校生の頃から好きな会社があるのですが、
それは「株式会社LIGさん」です。
Web制作などを行なっている会社なのですが、
簡単にいうと、「YouTuberぽい企画を記事という形」でわかりやすく伝えているのです!
動画ではなく、画像とテキストだけなので、ボラギノールのCMのように、
なんか、読んでいて面白いんですね!
だから、今日はその「なんか」読んでいて面白い。
を細部化していきます!
それでは行ってみよう!

②元部下の部屋を全力で森にする。〜そして恋が芽生えて〜

今回、インプットする記事はこちらです。
 https://liginc.co.jp/536966 

タイトルは

「元部下の部屋を全力で森にする。〜そして恋が芽生えて〜」
です。
全くもって意味がわかりませんwww
この記事を、「企画」と「発信方法」という2軸で細分化していきます。

③ 1. この「企画」は何が面白いのか?

この記事は、簡単にいうと、
「元部下がリモートワークが多くなって、部屋に緑を増やしたい。」
という要望があったので、それを踏まえて、
「じゃあ、部屋を全部森にしてしまおう!」
という、内容です。
#早速分析!

<目次>
おもしろい点❶:良いことをしているように思える
おもしろい点❷:神聖な場所に思える
おもしろい点❸:タイトルに二つの意味を持たせる

 おもしろい点❶:良いことをしているように思える

 タイトルから見ると、ドッキリのような企画だが、嫌がらせなどではなく、一応、元部下の要望を叶えるための企画なので、やりすぎていますが、良いことをしているように感じます。
このどこか良いことをしているように感じる、と読者に思わせることが、読み心地がとてもいいんですね。
大前提、善意の行動なので、どの世代が読んでも読み心地が良いです。
抽象) 誰が読んでも心地の良いものは、多くの人に読まれる可能性がある

#結構大事

おもしろい点❷:神聖な場所に思える 

 バナー画像やトップ画像に使われている、森と美しい女性が写っている写真は、なんだか「神聖な場所」に思えます。
絶妙に光が差しており、左上にみかんが写っている。
まるで、ITベンチャーのおしゃれなオフィスのようです。
その「映え」から来る、なんだか、神聖な場所感が、読者に「リラックス効果」を与えると感じます。
さらに、明らかに、前回の部屋よりも、おしゃれな場所になっているので、良いことをしている感があります。


抽象) 画になっているため、マイナスの感情や言葉を思い付かせないようにしている。
#全力でボケているので逆にツッコミどころをなくしている


おもしろい点❸:タイトルに二つの意味を持たせる

 タイトルの「森にする」というネーミングが、若者用語の「草超えて森www」と似ており、筆者が読者を笑いに誘っているように感じます。
この記事のタイトルに二つの意味を持たせることで、伝えたいことが伝わってきますね!
抽象) 筆者と読者の共通の思いをタイトルにのせることで、伝えたいことも受け取りたいことも一致して、読み心地が良い

③ 2. この「方法」は何が面白いのか?

次に、伝える方法です。
伝える方法というのは、
「この企画を動画や音声ではなく、記事として伝えている、」
ということの何が面白いのか?
を細分化していきます。

<目次>
おもしろい点❶:相手に余白を与えている
おもしろい点❷:クスッと笑える心理
おもしろい点❸:考え方

おもしろい点❶:相手に余白を与えている

 動画ではなく、画像にテキストでセリフをつけることで、読者に想像させる余白を残しています。動画では、全ての情報が入っているので、伝わりやすいのですが、逆に、視聴者に考えるという「余白」がありません。
一方で、ボラギノールのCMのような、記事の書き方では、
この写真の時は、
「どう思っていたんだろう?どういう声なんだろう?」
など、足りていない情報を知りたいように感じます。
今回だと、アシスタントで、タレントの鈴木咲さんが登場されていました。
彼女はどんな人なんだろう…?と思わず、Twitterなどに飛んでいってしまいます。この時代には、情報が多いからこそ、あえて、足りてない情報を増やして、ユーザーに行動させる「余白」を残すことが大事なのかもしれません。
#ちなみに、この記事に使用されている画像は75枚あったので
#圧倒的に読みやすい理由かもしれません


おもしろい点❷:クスッと笑える心理

 この記事は、ゴウさんが鈴木さんと仲良くなろうと、ゲームの共通点を持とうとするのですが、ゲームのPR案件の紹介をされて、仲良くなれない、というストーリーとなっています。
この「人間の心理」を上手く裏切っているところに、テクニックを感じます。ゴウさんの誘いで、鈴木さんは、この企画に参加してくれたので、
「もしかしたら仲良くなれるのかな?」
と思いがちですが、そこを上手く、かわされ、読者の期待も裏切られます。
ここが、なんだかクスッと笑えて面白いです。
抽象) 期待させて落とす。


おもしろい点❸:考え方

 この記事は、ゲームのPR案件を記事にしたものなのですが、この企画を行うまでの思考プロセスがとても気になりました。

「ゲーム✖️恋愛」をPRしたい
👇
「記事でおもしろおかしく書いて、多くの方にDLしてもらうにはどうしたらいいのか..?」
👇
「そうか!今回PRする「恋庭」というアプリは、ゲーム内で共同作業をすることで、仲良くなって恋愛に発展していく。
 そこが一番の魅力ならば、実際に、ゴウさんと鈴木さんで、ガーデンニングのようなことを行なって、恋愛に発展していく
 流れにしたらいいのか..?」
👇
読者のターゲット:
・コロナでリモートワークで出会いなどが減っている社会人
・リモートワークが増えて緑を部屋に増やしたいと思っている社会人

だから、
「とある人の部屋の緑を異常に増やす企画」✖️「恋愛」= PRになる
というような感じになるのかなと思いました。
なので、

まとめると、
この記事を読むであろう人に
「身近なトピック」✖️「PRをするアプリのテーマに沿っている」✖️「面白さ」
を掛け算してできた記事なのかなと思いました!
だいぶ、長くなってしまいましたが、
こうやって言語化してみると、「なんか」読んで面白かったの、
「なんか」が少しわかったような気がします!

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