もしかしたら、ミュージカルが好きなのかもしれない。【劇団四季:CATS】
お久しぶりです。
最近はnoteを書いてませんでしたね(笑)
いろんな意味でバタバタをしてました!!
#シンプルに寝てただけ (笑)
さて!
今日は「人生初の劇団四季キャッツ」
を観た感想を書こうと思います。
人生で初めて観た劇団四季のミュージカルは、
期待を超えていく衝撃的なものでした。
なるべくわかりやすくそのままの想いをのせて書いていこうと思います。
それでは、スタート!
①緊張と緩和の連続
キャッツは、舞台は猫が住んでいるゴミだらけの場所なのです。その様子をミュージカルで観劇するのです。
そのため、最初は猫に警戒されてスタートをするのです。
なんなんだこの人間たちは…
謎のようなものをみられている目線をもらいます。
一匹の猫の警戒がとれていくと、ひょこ!ひょこ!
と猫が出てきます。みんな最初は警戒をしているのに、少しずつ緊張がとれていく。
そう、まるで、本物の猫のように。
ミュージカル中に、いきなり安心が壊される場面もたくさんありました。突然訪れる緊張感によって次々と世界観に引き込まれてしまいます。
ミュージカルが終わったあとには、自分にしっぽが生えてるのではと確認したくらいでした。
人を惹きつけるエンターテイメントをつくるためには、
緊張と緩和の連続は必須条件なのかも。
そう、ジェットコースターのように
②1つのことを極めることで見えてくる世界
キャッツのテーマは「猫」です。
なので、俳優の方たちの行動、見た目、しぐさ、セリフ、
全てが猫なのです。
人間ができる体の動かし方をすべて使って、
猫になっていました。
ここで思ったのですが、キャッツはおそらく、
猫をめちゃくちゃ研究して深ぼって、ミュージカルに落とし込んだ作品だと思いました。
その理由は、サイドストーリーがとても興味深いからです。猫は、好き嫌いがはっきりしていて、つまらないと思ったらすぐにぐーたらするし、手をなめる。
サイドストーリーとは、
舞台上でスポットライトがあたっている猫以外の猫の行動をみると、そこにもドラマが生まれているのです。
舞台上のどこかから、音がしたときに、周りの猫は、
顔を合わせて「何が起きたんだろうね?」
と不思議そうな感じでコミュニケーションをとってました。
今までの人生で、人を猫だと思えた初めての経験でした。
③世界観に住んでいる猫たち
劇団四季のミュージカルのセットのクオリティがとても高すぎました。もう、撮影したかったです(笑)
(→劇場内は撮影禁止)
ゴミ捨て場が舞台なので、壁に貼ってある一つ一つのゴミにはそれぞれのストーリーがあるのだと思いました。
ミュージカルが終わってから、セットをよくよく観察していたのですが、
急にさみしくなります
(え!)
さっきまで元気に猫の世界につれかれていたのに、
もう彼らは目の前にはいない。
別の世界に帰ってしまったのだとわかりました。
何が言いたいかというと
この時間のこの場所じゃないと姿をあらわさないこと
に野生の生き物と同じ匂いがしました。
野生の動物の観察もそうですよね。
我々がコントロールすることができないからこそ、
みれたときの価値がめちゃくちゃ高い。
だから、
一定の場所で活躍する「狭く濃いエンタメ」は
ヤミツキになるのかなと思いました。
④まとめ:劇団四季キャッツをみた感想
①緊張と緩和を与え続けるエンターテイメント
②1つのことを極めたエンターテイメント
③そこでしか観れないエンターテイメント
もう劇団四季の虜になったので、
またすぐに行こうと思います!
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