子育てこそ、エンタメの本質なのでは?
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みなさん。こんばんわ。
やっと「ついやってしまう体験のつくりかた」の本を全て読みました。
本当に面白かったので、もう1回は必ず読みます。
#みんなも読んでみてね!
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さて!
本の最後に、
「ついやってしまう体験を実際に日常に使うにはどうするのか?」
という具体例がでてきました。
その1つで面白かったのが、「子育ての例」です。
(僕は3歳の妹がいるので、少しだけ子育てはかじってます🤣)
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①小さな子どもに起こりうる出来事
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・片付けない。
・歯磨きしない。
・本を読んでも聞かない。
小さな子どもにはあるあるですね。
親を悩ませるこの問題をどうやって、解決しましょうか?
「片付けしなさい。」と言って、すぐに片付けをしてくれるほど、簡単ではありません。
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②子どもは「何が」わからないのか?
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それぞれの出来事の中で子どもが理解していないことを見つけます。
例えば、
・片付けない。
→ そもそもどこに片付けるのかわからない。
・歯磨きしない。
→ そもそも歯磨きの効果がわからない。
単純作業の磨くことに飽きていること。
・本を読んでも聞かない。
→ 知っている絵本を聞くことに飽きていること。
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③「ついやってしまう体験」を入れてみよう。
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本に書かれている「ついやってしまう体験」を入れてみると、どうなるのか?
(その体験を詳しく知りたい人は、本を買ってみてね!)
・片付けない。
→ そもそもどこに片付けるのかはわからない。
解決策:
「これ、どこに置けばいいの?」とクイズ形式にして聞いてみる。わからなければ、ヒントを出してみる。
・歯磨きしない。
→ そもそも歯磨きの効果がわからない。
磨くことに飽きていること。
解決策:
普段の歯磨きの効果を実感させるために、
毛のない柄の部分で歯磨きをしてみる。
すると、「まちがってるよ!」とゲラゲラ笑い、
ちゃんと歯磨きをしてくれる。
・本を読んでも聞かない。
→ 知っている絵本を聞くことに飽きていること
解決策:
子どもは読み聞かせをする人がつまらなさそうに読みと、「この本はつまらない。」と感じる。
そのため、読み聞かせをする人も子どもも読んだことのない絵本を読んで「え!そうだったんだー!」と驚きながら読むことで、一緒に楽しむことができる。
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④このやり方を読んで、気づいたこと
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1つ目は、
『ボクは驚かすことが得意なこと』
妹と遊ぶときに「明らかに違う遊び方」を取り入れて、遊んでいるため、妹はゲラゲラと笑って楽しんでいる。(親に、子育てが得意だと言われた。笑)
例えば、
人形が「こんにちわ!」と妹に話しかける、のではなく、テレビのリモコンが「こんにちわ!」と話しかける。
(妹の中では、リモコンは話しかけないものだという、大前提を覆す行動のため、驚きながら楽しめる!)
人が予想していることを大きく外して、驚かすことが非常に好きで、得意であることに気づいた。
=お化け屋敷のおばけ役が好きなのにも関係している。
(お客さんが「ここはお化けいないね。」と安心した瞬間に、驚かすのが大好きなのだ。)
2つ目は、
『書き込みの多い絵本の強さ』
絵本の読み聞かせをしたことがあるから、実体験としてわかるが、子どもはお気に入りの絵本以外にはすぐに飽きる。
一方で、
書き込みが多い「これってなぁに?」って質問をするため、その絵本へのことを好きになりやすい。
わからないことを見つけては、読み聞かせしてくれる人に聞いて、一緒に話し合う考「コミュニケーション」に価値を感じているからだ。
(もしかしたら、大好きな親と話すきっかけをくれるコンテンツのことを好きになるのかな…?)
結論、
純粋すぎる子どもを楽しませる技術が必要な
「子育てこそがエンタメの本質」だと思った。
最高だなぁ😆
▼ついやってしまう体験のつくりかた
(西野さんも読んでた本だよ😆)
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