自分歴

今回は自分が生まれてから今に至るまでの
簡単な話をしていきます。

現在蠱毒(17)は江別市に住んでいますが
1番初めは清田区の市営団地に住んでいました。
両親と姉、兄の三人兄弟の末っ子です。

その頃の僕

父親はその頃、運送業で働いており
労働環境があまり良くはなく収入も少なかった為
朝は早く夜は遅く、何時もイライラしていたように
感じます。そのためよく家の中では父親の怒鳴り声や
穴の空いた壁。ご飯抜きや全裸で家の外に引きずり出される等、怖かった思い出も多くありました。

自分は年中から幼稚園に入りました。
初めて家族以外との交流に緊張した思い出があります
僕はこの時から小学校までずっと我儘で自己中心的な
考え方を持っていた為、当然人とは上手く馴染めず
それを改善もしなかったので結果、虐められることと
なります。

小学校へ入学

幼稚園の年長くらいで現在の江別市に移り住み、
卒園した僕は江別市の小学校に通う事となります。
仮家の一軒家で、壁や天井はボロボロで
毎日沢山虫が湧いていたのを覚えています。
トイレに行けば必ずゲジゲジを見る。
そんな家で、虫が苦手だった父も今では
素手で虫を捕まえる程に慣れていきました笑
今現在うちで飼っているエールを連れてきたのも
ちょうどこのくらいのことです。

穏やかに寝るエール(11)

そして小学校生活ですが、結果で言うと
何も上手く行きませんでした。
今思うと癇癪を起こす傾向にあったように感じます。
感情の起伏が激しく、大泣きしたり暴れだしたり
怒鳴り、人に手を上げることさえありました。
ただ、平常の時はものすごく大人しい性格だったため
ヤバいやつ扱いをされここでもいじめを受けます。
小学校4年生になる時には家庭と学校
両方が辛くなり自〇未遂を繰り返し始めます。

人生の転機

そんな僕に人生が変わる瞬間が訪れました。
そしてそれ故に、良くない道へと進む事にもなります
それが友人(K)とHIPHOPの出会いです。
(以下Kと呼ぶ)
Kはとても明るく、ものすごいアホで
力強く学校の人気者的存在でした。
それまでずっと他クラスだった為、彼の事は
同じ班になるその瞬間まで知りませんでしたが
彼と意気投合してからは今まで1番下だった自分が
急に立場がひっくり返ることになるのです。
そこからはまさにやりたい放題でした。
授業中のトランプ、気に入らないやつへのいじめ
僕が一言こう発すればクラス全体の空気がそうなる。
まるで王様です。
自分は虐められていたことがあるからこそ
昔には戻るまいと、立場を維持するのに必死でした。
でもそれも長くは続かないものです。

別れ

僕は中学に入っても同じように動きました。
気に入らないやつを見つけては叩き
全てが自分のものだと言わんばかりに横暴に。
でも、皆がそうだとは限らないようです。
友人Kを始め、その他沢山のお友達(笑)
は成長し僕の行動に恥ずかしさを覚え距離を取っていきました。当たり前です。
ですがその頃仲良くしていた友達に裏切られた、と
ショックを感じた自分は友達達と大喧嘩になり
不登校になります。
非行に走り出した(お酒やタバコ)のも
この辺りだったと思います。

インターネットとの出会い

そして出会ったインターネット。
この場所はいい。顔を見せることがないため
容姿で何も言われない。みなが傷ついてるため
傷の舐め合いをして仲良くなれる。
ここでたくさんの経験をします。
大麻という文化の出会い、悪意のある大人
インターネットでの友達、恋愛。
全てがここで出来たんです。寂しさを紛らわし
人を攻撃し、攻撃され、ただのわがままさえ
優しくされる世界。中学3年生まで
この世界に没頭していました。
でもやはり、このままではいけない。
そう思う人間としての心が僕にはまだ残っていました。

高校生編

そうして自分を変えようとした結果
行く予定のなかった高校に入ることになります。
ただそこは魔の巣窟。ヤンキーやメンヘラや
人とは感覚がズレた人の集まりです。
当然のこと上手く行きませんでした。
最初は仲良くしていた友達も離れていき、
それに危機感を覚えた僕はまた自〇未遂をし
退学処分となり、今の学校にいるわけです。

まとめ

やや最後は強引にまとめたように感じますが
どうでしょうか。だいたい全部話したように思います。
今はかわいい彼女も居て、その為に
死ぬ訳にも捕まる訳にもいかないですし
人に危害を加えることもしたくありませんが
昔はこんな感じの人間だったようです。
もし気になることがあったらなんでも聞いてください。

あと自〇未遂の件は何回もしましたけど
全部後悔はしていません。
その時の自分には耐え難い事が幾つもあって
タヒななければ、タヒぬ事を考えなければ
どうにかなってしまう日が何度も訪れたんです。
自分を大事にするためには逃げるしか無かった。
自分を大事にした結果。そう考えているからです。
ということで長くなりましたが
ここまで読んでくれてありがとうございました!

追記.
いじめの事に関しては到底許されることでは
ないと思っています。謝ることも全ては
自分の自己満足であり、相手の気持ちが晴れることは
二度とないでしょう。
その中で、自分が幸せな思いをすることも
背負うなんて口にすることも
全てが許される事ではありませんが、ただそれでも
この行動について考え、改める事だけは
怠らないように生きていきたいと感じています。

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