ガンだったらどうしよう（心の記録）

私の内臓のどこかに大きめの腫瘍があるらしい。
良性か悪性かはまだわからない。
CTを撮ってもらい腫瘍があることのみが発覚したのが昨日。これから一週間以内に大きな病院へ検査へ行く予定だ。
インフルエンザ以外の病気にかかったことがない健康体で生きてきた私には思わぬことでかなりのショックを受けているし、病気に耐性がないためこんな不安にどう対処したらいいのかわからない。
勉強するか本でも読むかバイトでもするかで当日まで気を紛らわせれば良いのだが私は気になって気になって仕方がなくがんについて検索しまくっている。このままでは不安が募るばかりなので文章にすればマシなのでは？と思いブログを久しぶりに更新している次第である。
発覚したきっかけは大学の健康診断だった。大学生はX線検査を毎年受ける。主には結核などを早期に見つけることが目的で基本毎年受けなくてはならないのだが、私はめんどくさくてサボったり、一年の時には異常が出たにもかかわらず放置して病院にも行かなかった。大学5年目の今年の検査で腫瘍が発覚したが、実は一年の時にも異常が出ていたのに病院に行かなかったのだ。しかしその間に一回だけ受けた３回生でのX線は異常なしでクリアしていたので、去年まではレントゲンでなかなか見えない大きさだったのが2年ほどで急成長したということだろうか。
　さすがに１回生で言われた異常が気になってはいたので２回目となると病院に行ってはっきりさせたい。先日同居している親戚が倒れ脳のCTを撮ったという文脈ではじめてCTが何かを知ったのだが、それからさっそく自分が取られることになるとは変な気分だった。授業に行くのを諦めて病院で二、三時間待たされCTを撮ってもらった結果、なにやら心臓の下のあたりに肉の塊があることだけがわかった。病院の先生は紹介状書くんでここに行ってくださいねぇと優しく言ってくれたが説明があまりになくて逆に怖かった。聞いたら不安にさせるような報告しかできないからふわっとした概要しか教えてくれないのだろうか。
肉の塊があること
横隔膜の上、心臓の下あたりにあること
良性か悪性かはこれだけでわからないこと
あと心臓ちっさいね（たぶんレントゲン見てのただの感想だろう）
ということだけ言われ紹介状をもらって帰ってきた。え、私死ぬの？（話が大飛躍）
つづく