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出久根育展へ行きました

武蔵野市立吉祥寺美術館で1月20日〜3月3日に開催されていた
「出久根育展 チェコからの風 静寂のあと、光のあさ」
へ行ってきました。
最終日ギリギリに……

月刊『ねこ新聞』には、
2022年5月号に表紙絵を、
2023年12月号にチェコの猫ホテルを紹介するエッセイを寄せていただきました。

私が出久根さんを知ったのはうさぎの絵でした。
しんとした雰囲気なのにうさぎの躍動感があり、
後に猫の絵を描かれているのを知った時はとても嬉しく、
絶対に表紙絵に掲載しようと作戦を練っていました(その頃は美智代の合意を得るために戦略を立てて臨む必要がありました)。

絵本を読まれる方々は、
絵本作家として、また、グリム童話のイラストから出久根さんをご存知だと思います。

たまらない…

会場は子どもからご高齢の方まで、あらゆる世代のお客さんでいっぱい!
駅からアクセスの良いコピス吉祥寺の上にあり、数百円で素晴らしい作品が見られる環境は最高だと思います。
美術館って遠いですよね……

出久根さんの初期作品から最新のものまで
ずらーっと見ることができる贅沢な展示。
吉祥寺美術館の解説もわかりやすく、
初期の出久根さんの絵が何かに似ているなぁ、と思っていたところに「宗教画」という解を与えてくれました。

最後に売店で本とグッズを買い、出久根さんにご挨拶をして会場をあとにしました。

我が家の2024年カレンダーは出久根さんのものなのですが、
毎月あたらしい猫が迎えてくれることと、
どこに飾っても絵になるカレンダーです。
2025年版が出たら購入されることをおすすめします。

(Y)