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【映画】ワタシが私を見つけるまで

仕事のストレスで寝れない朝の4時。また自分の人生をないがしろにしていると思っている時に目にしたタイトル。

ワタシが私を見つけるまで

夢中になって観てしまった。

この映画のテーマは、恋愛!男!な彼女たちが「おひとり様」の自分とどう向き合うか、だったけど、今の私にとっては自分の人生なんだから楽しみなさい!っていうメッセージでした。

ありがちなラブコメムービーで、日本ではお行儀よくないとされる、女が男と酒とセックスで独りを紛らわす、日本人だったらだらしないって言われるストーリー。ハチャメチャだと思いつつ、彼女1人1人が行動し、傷つき、感じ、自分のための人生を選んでいく様は、単純だけど、見ていて元気が出た。言葉遊びは最高。やりとりにセンスある。

好きでもない仕事なんかで傷ついて、「人生うまくいかない」なんて嘆いている今は、私の望んでる人生じゃないって改めて思う。

自分が満足する人生をもがきながらでも掴みにいかなきゃな。

そして人生は自分の選択だけじゃなく、周りの人から影響される場合もある。

メグは出会った人が良かった。自分の生き方が確立してて、誰も彼女の人生に入れようとしなかったのに、自分が拒絶しても、変わらず愛してくれた彼。その愛に気づきハッピーエンド。

独りの時間が心地よすぎて素敵な人との出会いを逃すかも

婚活にマッチングアプリを使いたくさんの人に会っていたルーシーは、結局突然の出会いでハッピーエンド。

出会いは統計学じゃなくてケミストリー(化学反応)みたいなもの

恋人が途切れたことがないアリス。

シングルを大事過ごすべきだ。一週間または生涯ずっと一人だとしても。特別な瞬間は1回だ。誰かとの関係に縛られることもなく、両親や兄弟、ペットや友達もいない、自分の足で立つ瞬間に、真のシングルになる。その輝きは、一瞬だ。

この映画の最後のまとめは全体を通していいものだった。それぞれの人生に足りなかったものを気付かせてくれる。それがその人にとって、大切だったもの。

私に送る言葉は、何だろう?




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