【ケーススタディーその1(上) 事故のシナリオ編】透析患者が骨折して上肢用プレートを装着したあとの日常生活・リハビリのはなし
土庫澄子です ケーススタディの試作をサクッと!やってみます
透析患者さんが骨折し、手術をして装着したプレートの欠陥などが問題となった判決を考えてみます
■骨折治療のための上肢用プレートの破損事故Xさん(事故当時59歳、男性)は、夜、低血糖によるめまいを起こして自宅の階段で転倒し、左上腕を骨折しました
最初に受診したA病院では、手術をしないで三角巾とバストバンドで外固定するという保存療法を行いました 3か月たっても骨がくっつきませんでした
これは骨折部が関節のようにな