入院(2021.5.17〜)


しております。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は炎症性腸疾患のひとつで、大腸の粘膜に炎症が起きることによりびらんや潰瘍ができる原因不明の慢性の病気です。主な症状としては、下痢や血便、腹痛、発熱、貧血などがあります。

持病です。(安倍元首相と同じ病気)
国で難病指定されており、完治しない。

完治はできないが、
「寛解(落ち着いてる状態)」と「再燃(炎症が出てる状態)」を繰り返す病気のため、
できるだけ寛解期を長く過ごすように、お付き合いしていけば、日常生活は可能。


私は今再燃期で
大腸の左半分が炎症を起こしており
昨年12月頃から、下血、腹痛に悩まされていて

あまりにも仕事にならなくて職場のみんなに相談したところ
「すぐにでも病院行きな!!」と後押ししてくれて
入院するに至った。

(病状は悪いことは自分でわかっていたので、病院行けば即入院になることは理解してた)


いやぁ…
はじめの1週間は地獄。

まず、入院前のインフルエンザ&コロナの検査

これが、きつい。苦手。

綿棒2回やると思わなくて。泣いた。←


そして結果がでるまでは個室に収容された。

インフルエンザもコロナも、結果は(ー)陰性。ヨカッタ

はじめての個室!体調は悪かったが
リッチな気持ちにはなった///


腹痛、下血をしてるなか
CT、MRI、X線、エコー、心電図などありとあらゆる検査にまわされ
2リットルの下剤を飲み大腸カメラ。

その下剤でさらに体調崩し、発熱、嘔吐が止まらず
水も飲めない、ごはんもたべられない、
お腹空っぽで吐くこともできず
絶対吐いちゃだめであろう緑の液体が出てきたり
(胆汁ってやつらしい)

げっそり&クラクラしてるなか
胃カメラ。

大腸カメラも胃カメラも、
体調が悪すぎて、薬で意識を飛ばしてもらったので
苦痛なのは始めだけだったが

その後も熱は下がらず、緑を吐いて

私はごはんを食べることに生きがいを感じているのに
もう食べられない、吐いちゃう。
もうわたしは死んだも同然ーーーーー。


とまで思っていた(笑)

吐き気で眠れず、数日間睡眠不足だったのもあり
情緒が破綻しかけていたのであろう。


一度、吐くのをグッと堪えてみて
点滴を外してもらってぐっすり眠れてからは
徐々によくなり

いまでは流動食を食べられるようになった。



これに、
ラコールという栄養ドリンクを飲んでいる。

栄養ドリンクといっても、
モ●スターやレッド●ルのようなものではなく。

ドロドロの、ミルクキャラメルのような味のドリンクである。

私はこれが結構好きで、毎日楽しみにしている。



入院中は身体を休めるのが仕事なので、
点滴や検査以外、することがない。

することがないと、
自然と僅かな幸せや楽しみを見出そうとする。

私の毎日の楽しみは、

さきほどの「ラコール(栄養ドリンク)」。

そのほかに、

「蒸気でホッとアイマスクで爆睡タイム」

「休足時間で足裏ひんやり快適タイム」

がある。

こちらはいずれも、誕生日にいただいた品で
とっても重宝している。

私が入院前に「疲れやすい」とよく言っていたからだろうか…身体を労る品々の差し入れは愛ですね。。


私も、誰かが入院するときのタイミングがあれば
マネしたい差し入れ。





入院はまだまだ長引きそうなのですが
落ち込まず沢山有意義に過ごそうと思う。

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