kindle本「ボイスドラマの教科書」
昨日は七夕でしたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
「ボイスドラマ」の教科書というkindleの本を書きました。
そんなに技術や知識があるわけではないのですが、
初めて、音声作品を作られる方とご一緒することがあり、
私が最初にボイスドラマを作り始めたとき、
「キーワードもわからない」
「手順もわからない」
という状態だと、何をどうしていいのか、
さっぱりわからず大変だったのを思い出したのです。
それで、何かボイスドラマを作るとき大雑把なキーワードや手順、
流れがわかるために参考になる本やサイトは無いか
と思ったのですが
・機材について
・演技について
・シナリオについて
など個別の説明のサイトはあっても、全体の手順を書いたものは、
サイトも本も両方見つからなかったのです。
だから、おこがましいのですが、自分で書いてみることにしました。
一冊の本で、細かい内容を全部網羅するのは難しいですが
キーワードと手順がわかれば、
このご時世なので、検索をかければ、
いくらでも詳しく情報を探せます。
ある程度の知識が無いと、
誰かに教えてもらうにしても
何をどう尋ねたらいいのかわかりません。
だから、そういう大雑把でもいいので全体像とキーワードがわかる本
にしたかったのです。
また、ブログに書くのと、kindleに書くのでは、
全然書くことに対する姿勢が変わってきます。
値段をつけるのに耐えられる本にしなければと
物凄いプレッシャーでした。
でも、実際に人とやってみた経験談は独自のものだし
コラボした方で、非常に優秀な方も多く、私の知識だけでなくて、
その方たちに教わった内容も書きました。
もしご興味が出て読んでいただけたら幸いです。
目次
■0.この本を書くに至った経緯
◆0-0.私の実績と現在の私
◆0-1.病気と孤立
◆0-2.リハビリで朗読
◆0-3.音声作品の世界へ
◆0-4.やさしく手順を書いてみる
■1.音声作品の世界について
◆1-1.音声SNSの進歩と声の演技
◆1-2.朗読・シチュボ・声劇
◆1-3.ボイスドラマは少し手順が複雑
★コラム ボイスチェンジャーで一人芝居
■2.どこからテキストを探すか
◆2-1.著作権が切れた作品について
◆2-2.フリーシナリオについて
◆2-3.自分でシナリオを作る
◆2-4.シナリオを外部委託する
■3.仲間を見つけるきっかけ
◆3-1.コミュニティを探す
◆3-2.配信を聞いてコメントを書く
◆3-3.企画に参加して配信する
★初めてのコラボ
◆3-4.わからない事を経験者に聞いてみる
★コラム 知らねーことばっかり
◆3-5.サークルやグループに参加する
■4.役割の分担
◆4-1.どのような役割があるか
◆4-2.どんなことを得意としている人?
◆4-3.楽しんでいただけるか
◆4-4.配役について
■5.段取りの注意点
◆5-1.日程
◆5-2.物語の世界観の共有
★コラム 異質な役を短期間に習得
★コラム 作者よりキャラ理解が深い
■6.収録について
◆6-1.マイクの種類
◆6-2.ノイズを防ぐ難しさ
★コラム モノラルとステレオの録音
◆6-3.声の出し方
★コラム どういう動きや姿勢・表情か
◆6-3.通話アプリで読み合わせ
◆6-4.音声データを送るやり方
■7.編集
◆7-1.どんなソフトを使うか
◆7-2.保存するファイル形式
★コラム ファイル名の話
◆7-3.収録した台詞の順番を並び替える
◆7-4.ノイズ取り
◆7-5.BGMを集める
★コラム 足りない音楽
◆7-6.効果音(SE)を使う
★コラム 効果音を作る・音の加工をする
◆7-7.音声の加工・ミキシング
★コラム 長くなりそうな場合は分割する
◆7-6.音量の調整
◆7-7.音質の調整
◆7-8.第三者に聞いてもらう
★コラム どこまでこだわるかの問題
■9.多くの人に聞いてもらうために
◆9-1.サムネイルデザイン・CM・動画
★コラム CANVAとSAMUNE
◆9-2.ログライン・キャッチコピー
◆9-3.CMや動画
★コラム アニメや字幕付きが主流に
◆9-4.SNS拡散
◆9-5.配信
■10.終わりに――親切な人に恵まれた
付録
フリーBGM・効果音を提供しているサイト
■フリーBGM
■フリー効果音
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?