子猫のカミカミ期が歯磨きのチャンス
ほとんどの猫に訪れるであろうカミカミ期。
たまにお客様から「今もずっとカミカミ期です。」という話もチラホラ(笑)
成猫になると、だいたい噛まなくなると思います。
実際、成猫になってから我が家に来た猫は誰も子猫の様なカミカミはしませんでした。
なんで子猫は噛むのでしょう?
推測になりますが、考えてみました。
●このカミカミ期で子猫は歯の生え変わりによる歯茎の不快感を解消している。
●色んな物を噛むことで勉強している。社会化を学んでいる。
●好奇心を抑えられない。噛むことで確かめたい。
●遊びの延長。
今更ですが、飼い主が嫌な事して噛まれるのとは別です。
カミカミ期の強弱はあれど、子猫の通常の成長の中にカミカミ期はあると思います。
本来母猫が子猫を産み、一人っ子なら母親がその相手を。
兄妹がいれば、兄弟間で噛み合い力の加減を覚えていきます。(遊びを含む)
子猫は好奇心が旺盛なので、手で触ったり匂いを嗅いだりする中に噛んで確かめる事があっても不思議ではないと思います。
人間が一番共感できるのは歯の生え変わりで歯茎に違和感がある。ですよね。
逆に成猫になると中々口の中を開けなくなると思いませんか?
歯磨きをしたい、薬を飲ませたいのに。「全然口開けないじゃん!!」ってなります(笑)
なので何でも齧る子猫のカミカミ期に歯磨きチャンスがあるのです。
無理に歯磨きする必要はないです。
綺麗に磨く必要もないし、なんなら毎日磨く必要もないとすら思います。(難なく磨ける方はしても良いと思います)
磨きやすく工夫されている猫用の歯ブラシがあるので、使ってみてください。
⇧我が家で使っている猫用歯ブラシ。ヘッドが小さくて磨きやすいです。
どのタイプの歯磨きが良いかなど何かありましたら、お気軽にお問い合わせください。
子猫の歯磨きは歯が生え変わり始める4カ月~6カ月が良いのかな~と思います。
それより前にやって万が一にも信頼関係を築けないと、その後にデメリットしかないので。
そもそも大人しく抱っこ出来ない子は、先ずは抱っこできるようになるところからだと思います(*^_^*)
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