今年の夏こそ…?
※お題キャンペーンに乗っかった投稿です
ここ数年、ずっと見よう見ようと思って見られていない映画がある。
それは…
「ムカデ人間2」
である。
1作目の「ムカデ人間」は、大学生の頃に興味本位でDVDを借りて見てしまった。つい出来心で、見てしまったのだ。
その「ムカデ人間」のあらすじを大雑把に書くと、
人間と人間を繋げてムカデ人間を作ろう!と意気込むマッドサイエンティストと、そのヤバい先生に捕まってしまった哀れな一般人3人の物語である。
そして、私がその作品を観て一番驚いたのは、エンドロール後のテロップだった。
その時の様子を再現するために、申し訳ないが改行をたっぷり使わせていただこう。
「ムカデ人間を観た皆さんにお知らせ」
「ムカデ人間は……」
「三部作です」
いやああああああああ!
当時、そのテロップを前に私は叫んだ。
あんな感じのがまだ2作続くのか!?
そんなに人気なのかあの作品は!?
その後、作品のウィキペディアやレビューを読んでさらに驚愕した。
企画段階から3部作を作る予定だったのだ。
…………えぇ……?(ドン引き)
人間と人間を何回も繋げて何がそんなに楽しいんだ。
しかしながら「ムカデ人間」3部作が気になってしまった私は、あらすじはおろかレビューも3部作分ひと通り読み、ネタバレも見事なまでに踏んだ。
だから、本来は別に観なくても問題はないのである。
……問題はないのだが、アレを1回でも見てしまったら、
残りもこの目で観るべきという謎の責任感が、何年もつきまとってきた。
でも、「ムカデ人間2」はハードルが高い。
それは、ネタバレを踏んだからこそ分かる。
「ムカデ人間2」は「ムカデ人間」シリーズで最もグロテスクなのだ。
そのグロさたるや、全編モノクロになっているほどである。
現代でもあえてモノクロにしている映画はたまにある。
しかし、グロすぎてカラーでは耐えられないからモノクロなんて、
そんなことあってもいいのか…?(あるんだから仕方ない)
とにかく、夏になるとサメかスプラッターかホラーを観たい私は、
今年こそ「ムカデ人間2」を見よう、と、思う。
み、観たらネタバレしない程度の感想を書く、かも!
ねこのこうじ
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