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Minesweeper攻略(TA)

※この記事はKBD合同アドベントカレンダー企画2023に参加しております!他のサークル員が書いた素晴らしい記事の数々はこちらからご覧ください!


こんにちは!KBM12期のNEKOです!🐈
サークルに所属しているからには何かしら残したい!記事でも書いてみたいなーなんて思っていたのでアドカレ企画に乗っかってみました~

テーマはMinesweeper

自分は昔からこのゲームを暇つぶしにやったりやらなかったりしていて、もっと色んな人に深くまでやってもらいたいなーなんて思っていたので記事を書いてみました~

内容は「Minesweeperの攻略」について
全くの始めたての状態から、パターンを分けての爆弾の探し方~タイムの狙い方まで書いてみました
記事を読む前から「やったことあるよー」って人も多いと思ったので、そういった人たちにも刺さるような内容で、クリア率を上げたりクリアタイムの短縮の手助けになると思います
もちろん「やったことないよー」って人にも分かる&興味を持ってもらえるような内容になっているので是非読んでいってください!

色んな文体が混じっていて全体的にふにゃふにゃした文章ですが、最後まで読んでもらったら幸いです
それではどうぞ~💣🚩


Minesweeper攻略

Minesweeperとは

マインスイーパ(Minesweeper)は1980年代に発明された、一人用のコンピュータゲームである。ゲームの目的は地雷原から地雷を取り除くことである。マインスイーパーとも表記される。

Wikipedia

ルールはシンプル

  • マスをクリックしてオープンしていく

  • オープンされたマスに書かれた数字は、そのマスの周囲8マスに存在する爆弾の数を表している(この数字を手掛かりに爆弾の位置を推測する!)

  • 爆弾のマスをクリックするとゲームオーバー💥

  • 爆弾以外のマスを全てオープンすると勝利!😎

与えられた数字の情報から爆弾の位置を論理的に推測するパズルゲームです
頭を使って解いていくのは数独とかと近い感じですね

多くの場合は、マス数/爆弾数が
初級9×9/10個、中級16×16/40個、上級30×16/99個
で難易度が上がるにつれて盤面と爆弾の密度が大きくなっていきます
初心者にも優しい親切設計ですね

初出(?)はPCゲームですが、今はスマホから簡単にダウンロードできます
しかもシンプルがゆえに、容量はめっちゃ軽く、オフラインでも使用可能、さらには盤面のランダム性から小さい盤面でも何度も楽しめることから、細かい時間の暇つぶしにはうってつけのゲームになっております!
ダウンロードしてない方は今すぐApp Storeに行きましょう!(Google Playも可)

続いては攻略方法の解説をしていきます
次の章は全くやったことないよーって人向けなので、ある程度プレーしたことあるよーって人はその次のパターン配置についてまで飛ばしちゃって大丈夫です~


攻略方法

パズルゲーム全般に言えることですが、解きやすいところから解いていく!に限ります
具体的にどういう形に注目すればいいかというと、解き易さは大まかに、角(凸) > 辺 > 角(凹)、の順になっているので、この順で攻略していくといいでしょう
順番はシンプルで、出っ張った箇所はオープンされていないマスの数に対して数字の書かれたマスの方が多く、解くための手掛かりが多いからです
逆に、角は角でもオープンしていない形が凹になっているところではマスに関するヒントが少なく、難しい配置であると言えます
数独で言うと「盤面上に多い数字から考える」みたいなイメージです

ヒントの多い箇所から爆弾の位置を推測していき、爆弾の位置に旗を置いていきましょう🚩
そうして立てた旗の位置を頼りにオープンできるマスをどんどん開けていって、行き詰ったらまた爆弾の位置を考えてみる
ちょっと無理そうだったら別の角を探してみて、オープンできるマスを開けていって……
という感じで繰り返していくと上手くいけるでしょう

基本的な戦略はこれくらいなので、続いては爆弾の見つけ方についてパターンを見ていきましょー


マス数と数字が一致するパターン

始めたての人はまずはここから探していきましょう!
先述の通り、角っこから攻めていくとやりやすいと思います
一番分かりやすいパターンは「角の1」でしょう
数字の1の周りにオープンしていないマスは1つしかないのでそこが爆弾になります
そこに旗を立てたらその旗の周囲の別の数字に注目して、1があればその周りのマスも開けられる
マスを開けるとまた新たな角が出てくるのでまたそこについて考える……みたいな感じでとにかく角からガリガリ削っていきましょー

まずは角の1から、迷ったらこれを探そう!

角じゃない、辺の場合でも「端の2」や「真ん中の3」があると爆弾の位置が確定するので、そこからもどんどん開けていきましょー

角にある1、端にある2は分かりやすい
窪みの2に注目すると旗の数から右下は安全と分かる
角から離れた辺でも3があると嬉しいね

角(凹)でも爆弾の位置が確定するパターンはなくはないけど、出てくることはそこまで多くないかも……

数字が大きくなっても角にフィットしてると見つけやすい

4, 5, 6はパターンが多く、ぱっと見でいくつあるか分かりづらいこともありますが、慣れてくる(形を覚える)と数字の周りにあるブロック数が瞬時に数えられるようになってきます
ちなみに7以上の数は上級になってもほとんど出て来ず、8に至っては今までに3回くらいしか見たことがないです(逆にラッキー😻)
大きい数字が出てくると緊張しますが、「ここ以外は簡単なはずだ!」と思うと結構気楽になるかも

基本的にはこの「隠しマスの数と数字が一致するパターン」を使って端っこから攻めていくのがやりやすいですが、それだけでは手詰まりになってしまうこともしばしば……
そこで使うのが辺や角(凹)のパターンです


辺のパターン

ここからは主にやったことがある人向けで暗記要素が強くなってきます
もちろん、じっくり考えれば覚えてなくても解くことができますが、覚えるとタイムやクリア狙いで大きな武器になります💪
「全部を覚えてからやる」というよりも、「よく出てくる配置をやりながら覚えていく」イメージでやっていくといいでしょう(音ゲーと近いかも?)
前述の目的ではなく「暗記に頼らず論理的に考えて解きたい!」って人にはオススメできないかも……
頻出のパターンをまとめてみました

まずは1と2が隣接している基本的なパターンを紹介!

2の側に爆弾、1の側に安全なマス(以下”?”で表記)がある。間の2マスは非確定。

これを基本形として、その派生が下の2つ!(頻出!)
いずれも「上のパターン×2」で考えれば分かるはず!

1-2-1🦀
1-2-2-1👥

1-2-1と1-2-2-1以外にも1と2が絡むパターンはありますが、そんなに頻度が高くないのでたくさん覚える必要はないかも
1-2-…-2-1の形はどんなに長くなっても「1と2の隣接」の形に注目すれば導き出せる!はず…

外周から1が続くパターン
端から数えて3の倍数の箇所が開けられる

上の1と2のパターンよりは弱いけど、他に開けられる場所がないときには有用な手札
下から1,2番目の1に注目すると分かる形ですね
単体よりもその先の派生を覚えると一気に開けられる箇所が増えることも(後述)

他にもいろいろありますが、全部書いてるとキリがないのでこの辺で
上の3つを覚えておくだけでもかなりスムーズに解くことが出来るようになると思うので、是非覚えておきましょ~


角(凹)のパターン

続いては、初手であんまりオープンしなかったときにも使える角のパターンです
前に比べるとバリエーションも使う頻度もそんなに多くないかも

角が3、両隣が1
安全マスも含めて対照的な形は覚えやすいね
1と4の隣接。差の3がそのまま4の側に来る
1個せり上がった壁と3-1-1、1が続くパターンと同じ

基本的には解きやすいところから解いていくのがいいので、出てくる回数以上に使う場面は少ないかも(せっかく書いたのに😿)


引き算

さて、ここからは応用編です
これが出来るようになると、Minesweeperをちゃんとやってる感が出ますし、一段と楽しくなります!
ぱっと見で上に示してきたパターンだけでは解けなくなったときに使える攻略方法で、爆弾が増えたり、数字が複雑になったときに、ここまでで身につけてきたパターンに当てはめて解く方法です
手順は以下の通りです

  1. 確定で爆弾があるマスを見つける

  2. 爆弾のマスに隣接している数字を、確定している爆弾の数だけ引き算

  3. 引き算の結果を記憶し周辺の数字と併せてパターンを見つける

  4. 爆弾または安全なマスが分かる

「角の1」から爆弾の位置を確定
2-2-3-2を引き算すると1-2-2-1のパターンに!
 

こればっかりは旗ありであっても計算した数字の記憶が必要になってくるのでかなり大変です
一時的な記憶力を使うため慣れないうちは大変ですが、スラスラ出来るようになるとかなり面白くなってきます

パターン解説のところで「頭を使って楽しむパズルゲームなのにパターン暗記はちょっと…」って思った人でも、パターンを把握したうえで形を見つける洞察力・計算力・記憶力などのアドリブ要素が満載で楽しめると思うので、是非パターンも覚えてみてほしいです(騙されたと思って覚えてみよう!)
Minesweeperのタイムアタックの本質はこの処理をいかに速く行うかにかかっているので、ある程度プレーしたことあるよーって人やもっと良いタイム狙いたい!って人は是非習得してみてください!
世界が変わりますよ!
クリア狙いの人も、これが出来るようになると上級のクリア率が一気に上がり、楽しくなること間違いなしなので、是非試してみてください!
(個人的にはここまで頑張って身につけて、タイムを競っていくようなMinesweeperの楽しみ方をしてくれる人が増えてくれると嬉しいです♪めっちゃ喜ぶ準備はできてますよ!)

よく出てくる(既出の)形も紹介!

窪みに2と3が入った形
数字の横の爆弾を除いたら1と2の隣接パターン
今度は1-2-1、パターンを知ってるほど応用できる

慣れてくるとこんな感じのがささっと出来るようになります!

「角の1」「1と2の隣接」「1-2-1(引き算)」と今までの総復習みたいな配置

ささっと、は出来なくても考えて理解できれば全然OK🙆‍♂️


タイムの狙い方

さて、ここまでは主にクリア狙いに有効なパターンとその応用について解説しましたが、次はタイムの狙い方のについて話していきます⏱
といってもそんなに語れることは多くなく、上記のパターンに加えて

  • より多くのパターンを覚える

  • パターンの派生を覚える

  • 必要以上に旗を立てない

  • 運ゲーが確定するパターンを覚える

  • 空白マスを狙う

  • 左右同時押しのコマンドを覚える

くらいでしょうか、順番に見ていきましょう!
(新規パターンは長くなりすぎるので省略します……気になる人は直接聞いてねー)

派生はクリア狙いにも十分通用するテクニックですが、どちらかというとタイム狙いの要素が強い気がします
クリア狙いなら「じっくり考えれば分かる」くらいで大丈夫🙆‍♂️

?が1だったら赤枠がオープンできる
さらに赤枠も全部1なら青枠も全部オープンできる

ゲームクリアの条件は「爆弾マス全てに旗を置く」ことではなく「爆弾マス以外のマスを全て開ける」こと!
分かり切った場所に旗を置いてもタイムロスになるだけなので、旗を立てる数を最小限に出来るようになると良いでしょう
もちろん、最終局面で残りの爆弾の数によって配置が確定する場面もなくはないですが、クリア狙いではないのでむやみに旗を置くのは得策とは言えないでしょう

右上の旗は他の場所の攻略に必要??

運ゲーのパターンはクリア狙いなら覚える必要はありませんが、余計な思考時間を使わない、早めに処理して試行回数を増やすなどの利点があるので覚えるといいかも

迷っても無駄なので祈りましょう

空白マスとは、周囲8マスに1つも爆弾が含まれていないマスのことです
仕様として、空白マスをクリックすると空白マスに隣接する全てのマスが自動的にオープンになり、空白マス同士が隣接していると連鎖的に開いていきます
プレーしたことある人向けに言うと、開幕とかでパーっと一気に開くアレです👀
これによって、空白マスを先にクリックすることで、クリアまでにかかるクリック数(+考える時間)を短縮することができます
自分で全部クリックするよりもなるべくコンピューターに自動で開けてもらった方が早いし、一気に開けるとヒントが増えて解きやすくなるってイメージです
自分も完全には意識できていませんが、なるべく内側から開けるようにしています

青枠のマスは爆弾が隣接しているため空白マスにはなり得ない(必ず1以上の数字)
赤枠のマスは空白マスの可能性があるため、内側の赤枠を優先的に開けるとgood

旗あり限定ですが、旗の有無がクリアタイムに与える影響が最も大きい要素で、コーディングと呼ばれるテクニックです
「数字の書かれているマスの周囲にその数字と同じだけの旗が立っているとき、そのマスをクリックすると周囲にあるまだ空いていないマスを一気に開けることができる」というもの
(引用:https://minesweeper.online/ja/help/gameplay)
これによってクリアに必要なクリック数を減らすことができるため、タイムの短縮を図ることができます
ただ前述の通り、コーディングを用いるには旗を立てる必要があり、マスを開ける以外のタイムロスになり得る動作が必要なため、状況に応じてクリック数を最小化するための最適化が必要です
具体的には、入力にかかる時間が、左クリック1回<同時押し<左クリック2回であると仮定すると、理論上は
「数字の周りにある未開の安全マス数」>「数字(の周りにある爆弾数)」+1
の不等式が成立する場合にコーディングを行なえばよいことになります
うーん、難しい!
慣れないうちは「数字が1のときは使った方がいいかも」くらいの認識で大丈夫だと思います(多分)
出来ないならNF(旗なし)をやろう!(?)


目安・目標

初心者の最初のうちは初級から、旗を立てながらプレーしていくといいでしょう
ある程度クリアできるようになったら中級をやってみて、それも慣れてきたら上級にチャレンジ!
まずはゆっくりでいいので上級のクリアを目標に狙っていきましょう
上級がクリア出来なさそうだったら、中級でクリア率を高めてみると良いでしょう
上級がクリア出来たら一人前!!超上手いです!!

タイムを狙っていくのであれば、まずは上級よりも基礎的なパターンが多く出てくる初級・中級で練習することをオススメします
その方が結果に表れやすいですし、モチベも保ちやすいです
中級で1分を切れるようになったら上出来でしょう
それもこなれてきたら上級にもチャレンジしてみてください!
目指せ100秒!?

タイム狙いのときは、心の持ちようとして「Minesweeperは運に左右されやすい」ということを頭の片隅においておくと精神衛生上良いです
どんなに頑張ってもクリア率100%にはならないし、毎秒同じ速度でマスをオープンしても盤面が悪ければタイムは増えます
そうなったときに「今のは運ゲーだから仕方ないなー」とか「難しい盤面のわりにいいタイム出てる」とか前向きに考えられるとよいでしょう

またどちらかというとマイナーですが、一応クリア狙いの方もより高難易度のものが多数存在しているので、自分に合った方をやってみると良いかもしれません
(今年久しぶりにMinesweeperをやろうと思ったきっかけが、高校同期の「Minesweeper999(66×65/999個)のクリアリザルト」を見たことなのでちょっと触れておきたかった。この記事を見てたらリアクション頂戴ね~🤟)

おわりに(?)

色々つらつら書いてみましたが、基本的には攻略本みたいなことを書いただけなので、とりあえずまずはプレーして慣れていくのが一番だと思います!
ほら、攻略本を全部読んでからゲームする人はいないでしょ?
自分も定石とか知らないままずっとプレーしていって、回数を重ねていくうちに自分の中で定石が出来上がていった感じなので、結局それが一番なんじゃないかと考えてます
プレーしている中で「そういえばこんなのもあったなー」くらいに思ってもらえれば大丈夫です

ここまで読んでもらって「Minesweeperをやってみたい!」「高難易度にチャレンジしたい!」「タイムアタックもやってみたい!」と思ってもらえれば幸いです
それでは、良きMinesweeperライフを~



















さて、前編はこれくらいにして、後編(本編)に参りましょう!
ここまで自分のことについてほとんど何も書かずにここまで来ましたが、「なぜMinesweeperでアドカレの記事を書こうと思ったのか」、種明かしをしていきましょう!

音ゲーマーというと一般には「音ゲー」の部分が強調される気もしますが、本質はゲームが好きで熱中している「ゲーマー」の集合の一部にすぎません
音ゲーに熱心に取り組むのはもちろんのこと、根はゲーマーなので他のゲームにもそれなりの熱量を持って取り組むこともあるでしょう
かくいう自分もその1人です
そこで、ゲーマーなら誰しも1度はやってみたいと思うアレに挑戦してみました!

そう、TA(タイムアタック)です!

TAで記録を残してみたい!!ということで企画に乗っかるためにちょっと頑張ってみました~


TAの概要

Minesweeper NF

挑戦するのはMinesweeperNF(No flags: 旗なし)に決定!

なぜMinesweeperかというと、理由は2つ

  • ある程度やりこんでいるゲームだから

  • TAの環境の導入が楽だから

Minesweeperは昔Windowsにデフォルトで入っていたこともあり、スマホでもそこそこやり込んでいて、気づいたら盤面を見てすぐにどこに爆弾があるか分かる程度になっていました
0から挑戦するのも大変なので、こういうゲームがあると挑戦のハードルが低くていいですね
自分にとってのPCゲームってMinesweeperだから……
また、後者の理由も自分がPC弱者なのでとても助かりました……

懐かしのWindows Vistaのゲームたち

さて、1番の疑問……なぜNFなのかというと、理由は2つ

  • スマホでプレーする際に「旗を置く操作に切り替えるのが面倒だから」という理由でNFでやっていたら出来るようになっていたから

  • 旗ありの場合に使えるコマンド(左右同時押し)を習得していなかったから

特に後者の理由が大きくて、この存在によって旗の有無のタイムの差が大きく変わります
参考までに日本記録は、旗あり42.23秒、旗なし63.82で1.5倍程度の差があります
昔にMinesweeperをプレーした際にはそんな要素には気づかず、そのまま慣れていってしまったため全く習得していませんでした
厄介なことに、コマンドは最適化できていないとかえってタイムが遅くなってしまうため、下手に手を出すことができません
習得するにはハードルが高く、同じ土俵で勝負するなら自分の出来ないことが含まれない方が有利と踏んでNFで挑戦しました

と、こんな感じで自分の腕前がどれだけ通用するのかを挑戦する感じでやってみました!
(本当は、ちょっと前にある記事をTwitterで見かけてやろうか迷っていたところを企画に後押しされた形です)


レギュレーション

TAの詳細はTwitterで見かけた記事に書いてありました

記事によると、

世界ランキングで認められているソフトは「Minesweeper X」「Vienna Sweeper」「Minesweeper Arbiter」の3種

初級、中級、上級の最速クリアタイムの合計が100秒

とのこと
ソフトは記事内でおすすめされていたArbiterを使用しました

  • ダウンロードしてすぐに使える(面倒な設定は不要!)

  • 盤面やプレーの詳細データが見れる

  • クリアプレーを自動で保存してくれる

という感じでいいことずくめなので、ちょっと真面目にやってみたいかもーって思った人がいれば、ぜひ下記のリンクからダウンロードしてみてねー

クリアタイムについては、スマホでプレーしてた際の自己べが、クリアタイムが0.99/23.64/86.61で合計111.24秒でした
(正確には初級と上級の盤面サイズが異なる、詳細は"通常との違い")
中級はあまりやっておらず、上級も自己ベストは電車の中で出したものなので、伸びしろはありいけると確信
目標タイムを1/19/80としていざ挑戦してみました!


通常との違い

まずは盤面サイズ
普通のMinesweeperではWindows版の影響で大体、
初級9×9/10個、中級16×16/40個、上級30×16/99個
になっていることが多いのですが、何故かTAでは
初級8×8/10個、中級16×16/40個、上級30×16/99個
なんですよね……
TAでは初級と中級の爆弾の密度が同じになっていることが特徴でしょうか
初級では爆弾の密度が上がっている分、ちゃんと難しくなっています
盤面が小さい≒開ける箇所が少ないと思われるかもしれませんが、極端な話、100×100, 10個の盤面だったらほとんど1クリックで開けちゃう、みたいな感じに考えてもらえると分かりやすいかなーと思います

また、使用ソフトについても補足
TAでは上の引用を見ればわかる通り、Windows版のMinesweeperを用いることができなくなっています
これは、盤面のランダム性が少ない、同じ盤面でプレーすることができる、ことが理由に挙げられるそうです
思い出深い(?)のに残念……


用語解説

挑戦編に行く前に少しだけ用語解説

NF (No flags)
旗を使わずに盤面を攻略すること
爆弾の位置を頭に入れながら解く必要がある点と、左右同時押しによるコマンドが使えない点が難しい

3BV (Bechtel's Board Benchmark Value)
旗を使用せずに盤面を解くのに必要な最小クリック数のこと
ざっくりと盤面の難しさを表していて、小さいほど簡単

3BV/s
3BVをゲームのクリアタイムで割った値のこと
ざっくりとゲームを解く速度を測る指標で、大きいほど早い

それではいざ本編へ!


挑戦編

中級(16×16/40個)

決めた目標が上級80秒で、初級の実現可能なギリギリが1秒だったので残り時間から目標は19秒に決定!
スマホではあんまりやっておらず目標の所感が分からなかったのですが、幸先よく初日に達成!
なので意識したこととかは特に無し
記録は18.39秒
ギリギリ合計100秒達成出来なかったらもうちょいやるかも〜くらいの気持ちでした


初級(8×8/10個)

目標タイムが1秒なのでいかに簡単な配置を引けるかにかかっています
目安として3BVが5以下でないと1秒以内のクリアはほぼ不可能
途中の頑張り次第で捲れる可能性のある中級・上級とは異なって、本当に盤面の理論値が簡単なものを引けるかどうかにかかっているため、1番捨てゲーが多いです
また初級をやった所感だと、3BVは大体10前半くらいが多く、数回に1回程度1桁が出る感じで、5以下はほとんど出てきません
いつ来るか分からない当たりの盤面に対して、常に1秒以内で反応できるように待機しなければいけないので、とても精神的苦痛を伴う作業でした

最初は初日に3BV=4の盤面で1.88秒を出したのですが、中級のタイムと合計すると20.27秒
上級で80以内でも合計100秒達成出来ないのは嫌だと思い直し再度挑戦し直しました

結果……

粘った結果、最終的に3BV=3の過去最高の盤面を引き当て、0.92秒を達成しました!!!

これ以上のタイムは望めないので、初級は本当に終了〜
大変よく頑張りました😺


上級(16×30/99個)

さて、本題です
自分の3BV/sが2程度だったので、
3BV=160程度の盤面を引いて、3BV/s=2程度を出す
という作戦(目安?)で取り組みました

感覚的に、上級では大体3BV=150〜200なので、初級と比べてかなり現実的でした
しかし上級にもなると、50/50の運ゲーの配置も多く、久しぶりのPCで操作慣れしていないこともあり、クリア率の低さが大きく引っ掛かりました
ただ「理論上は達成可能」であることを信じてひたすら回数を重ねていきました
途中で失敗しても、「3BVが2超えてるからいい感じ!」とか「数値には出てないけど盤面のオープン率は高いよ!」とかとにかく前向きにプレーして何度も何度もプレーしました
操作に慣れてクリア出来るようになってからも、3BV=200の盤面で、タイムが100秒切る程度だったりすることも何度かありました
途中で飽きたり、他の用事で何日もプレーしなかったりしましたが、アドカレまでに間に合わせたい!と思い直し、再開

そして遂に……!!

79.74秒!!!
目標の80秒を達成!

ということで、3つの難易度でそれぞれ0.92/18.39/79.74秒
合計は99.05秒!!
無事に100秒以内達成しました〜


結果

お待ちかねのランキングへの登録~
スコア登録自体は誰でもできるそうなのですが、100秒以内のタイムのみが有効みたいなのでそれがどう響いてくるか
結果は……

World Ranking / Time / 1666位
Country Ranking / Time / 38位

Time
世界1666位/日本38位!

こちらは旗あり・旗なしの区別がないランキングなので、NF(旗なし)に限ったランキングも見てみると……

World Ranking / Time(NF) / 392位
Country Ranking / Time(NF) / 11位

Time(NF)
世界392位/日本11位!!!

という結果になりました〜
想像以上にNFの順位がめっちゃ高くてびっくりでした!!!
やったー日本11位だー!!!😆


と喜びたいところではありますが、よく見てもらえれば分かる通り、日本の有効タイム達成者は通常タイムで40人、NFで11人しかいないのでした~
うーん過疎??
何ならNFはビリじゃん!
とはいえ、いくら人がいないと言っても登録結果が全てなので、「そもそも達成者できる人が少ないだけ!」と前向きに考えて、素直に喜ぼうと思います♪
やったー


終わりに(ほんもの)

こんな感じでMinesweeper(NF)のTAに挑戦して登録までやってみました~
2つの意味で予想外の結果にはなりましたが、ひとまず結果を残すことが出来てよかったです
これからもTAの更新に挑戦するのかというとそんなことはなく、もうだいぶお腹いっぱいで満足です
ただランキングを見てみると、あと3秒縮めたらビリ脱却&日本ランキング1桁になれるみたいなので、それくらいまでは狙ってみてもいいかなーという感じです
自分の動画を見返してみても、意外とまだ余裕ありそうだしね

この記事を読んでみて「ちょっとMinesweeperやってみようかな」とか「自分も行けそうだし挑戦してみようかな」とか少しでも思ってくたら嬉しいです
TA環境の導入も簡単なので是非是非やってみてねー

それでは最後に!
皆さんによりよいMinesweeperライフを~~~


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