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JR新橋駅でトイレ掃除してくれる女性に感謝。ありがとうございます!

(この記事は1,144文字、読み時間1分30秒です)

今日11時過ぎ、JR新橋駅の男性トイレに行った。
用を足している横で、かがみながら女性の方が排水口や小便器を磨いている。上から下までゴシゴシ、丁寧に。適当さはゼロ。真剣に掃除している。
決して、きれいなものではない。空気だってそう。ニオイがある。

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写真は駅のものではないけれど、こういったものをみながら自分がやりたいか?と聞かれて「はい」とは言えない。

トイレ掃除におけるこの女性のモチベーションはなんだろう。
わからない。。すぐに答えは出なかった。
でも、この女性のお陰で、用を足すことができるのは事実。
考えている間にも、用を足す男性どんどんくる。
みんなその女性に視線がいく。冷たい目線じゃないけど、温かい目線にも見えない。みんな、何を思っているのだろうか。

そう考えると、ありがとうございます!
しか出てこなかった。
なんだかお礼がしたくなり、数十メートル先にスタバへ。
クッキーとバウムクーヘンを買った。
トイレに戻って、いつもありがとうございますと伝えてお渡しをした。
返ってきた言葉はこうだった。

「わざわざありがとうございます」
「でも、こういうのは受け取れないことになっています。。お気持ちはすごく嬉しいです。ありがとうございます」


この女性の素晴らしさもそうなんだけど、会社の教育や支援もすてきだなと思った。

会社に戻って、同僚にこの話をしたら
「そういえば、前に西新宿駅のトイレで用を足していたら、1人の女性清掃員が、もう1人の清掃員に掃除を教えていたの」
その人が言ったのは

「タイルに水を沢山撒いて、きれいにする人がいるけど、私は水を最低限にして掃除する」
「どっちが正解ということはないの。あなたが1人前になったときに、どちらが良いか自分で判断しなさい」

このお仕事にも拘りがあるって知ったし、すごい感心したよと。

そうだよね、そうだよね。
みんなでうなずいた。

良く考えたら、JR東京駅の新幹線ホームで、整列してしている掃除員がいる。新幹線が到着して発車するまでの10分弱の間に、椅子、トイレ、ゴミ出し等、掃除を完璧に終える人たち。
その姿は、とても美しく、書籍にも登場するし(私が読んだのは現場論)、ハーバードのMBA授業でも取り上げられている。完全にプロでスペシャリストだ。
これはJR東日本テクノハートTESSEIという会社。
JR新橋駅の清掃はやっていない気がする。
ここは、どこの会社がやっているのだろう。確認してみよう。

どんな仕事にも価値があるし、みんなプライド持ってやっている。
当たり前の光景を、当たり前に見えることに感謝したいし、こういう人財や会社を応援したい。

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まとめ
・JRの新橋駅でトイレ掃除をしていた女性がすてきだった!
・きれいなトイレは気持ちが良いから、僕らもきれいに使おう!
・どんな仕事にも価値がある!
・頑張るみんなに、心からの「ありがとう!」

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