社会人0.5年目

大学、大学院と日々不満を抱えながらとうとう社会人になり、研修がとうと

う終わりそうなので久々に記事を書いてみようと思う。

ここまで来るのは長かった。

研修が終わるといってもまだまだ研修は続く。

正直ここまで来ると仕事とは…となって脳が死んできている。

学生時代には時間があった。

毎日何かしらを考えてそれらを実行する時間があった。

しかし、今はどうだろう。

生産性はなくなり、日々時間を無駄に費やす生活だ。

これから社会人となる人たちには気を付けてほしい。

と言ってもここで不満を感じるような人間はそれほどいないと思うが…

思考を奪われることに対し、恐怖を持っていてほしい。

会社側はいい顔をして近づいてくる。

みんなうちの会社は素晴らしいよ?働きたいでしょ?研修もしっかりしていて好待遇だよ?死ぬまで幸せに暮らせるよ??

まず、考えてほしいのは今の人々の幸せは、多様化しているということだ。

毎日ハンバーガーを食べることが幸せと思う人と、毎日旅行していたい人の幸せは違う。

他人に物差しを押し付けるような考え方は古い。

少なくとも私には受け入れがたいものである。

そんな中ですごいいい顔されても、こいつは何を言ってるんだとしかならないのである。

ひたすらに恐怖である。

最近クマに襲われる夢をよく見るが、深層心理なのではないか...知らんけど

このまま洗脳されるのもいいかもしれないが、そんなタイプではないと思っているので、何かしら手を打って行こうと思う。

そんな不満ばかりを抱えてしまった半年であった。

ちなみに私は同期に対しても恐怖を覚えている。

この会社好き?もちろん!入れてよかったよ!

こんな言葉が返ってくるのである。

私には理解できない感覚である。

全くもって理解できない。

理解できていたらこんな記事は書かないのだが、日本の教育のうまくいった例なのであろう。

とにかく、考えて行動する。

これに尽きる。会社から脱出するための方法を考えて考えて考えて実行する。

これを繰り返すしかない。

世にいうPDCAサイクルを回すというものだ。

人間に与えられた唯一の宝物である思考を止めてはいけない。

気を抜くと流れに流されそうになる。

このことがとても怖い。

自分の気持ちというものはいつかは風化してしまう。

臥薪嘗胆という言葉があるように

毎日毎日思わなければきっと無くなってしまうものであるのだ。

絶対に忘れてはいけない。

思考能力を奪われ、今の環境に疑問を持たなくなった時

それは社会に染まったときだ。

完全に受け入れてしまっている。

何事にも疑問を持つことを忘れるな。

いつかこの記事を自分が見直して正気を取り戻すことを祈る。


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