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メルカリで本を売る③~ゆうゆうメルカリ便~

選べる匿名配送

メルカリでは『らくらくメルカリ便』と『ゆうゆうメルカリ便』という2種類の匿名配送が選べます。ざっくり言うと配送業者が違って『らくらく〜』はヤマト運輸、『ゆうゆう〜』は郵便局なんですね。どちらも畳語なのでいつも混同してしまいます…それぞれにメリット・デメリットがあるなと感じたので、個人的な見解にはなりますが、紹介します。今回はゆうゆうメルカリ便について。文庫本を売る話なのでゆうパックなどの説明は割愛します。

ゆうパケットについて

ゆうゆうメルカリ便で文庫本を送る場合は「ゆうパケット」を利用します。送料は全国一律¥200です。私はこちらを利用することが多いです。らくらくメルカリ便より若干送料高めですが、近所に郵便局があるのと、郵便ポスト投函での発送ができるからです。

こちらの規定サイズは3辺合計60㎝以内、長辺34㎝以内、厚さ3㎝以内、重さ1㎏以内です。最小サイズは縦14㎝×幅9㎝(封筒だと長形4号の幅)。ネコポスより小さいサイズも受け付けてくれるんですね。文庫本の大きさが10.5㎝×14.8㎝なので、ぴったり梱包してもOKです。
発送は郵便局or郵便ポスト、ローソンが選べます。

郵便局受付の安心感

私の家からだと、コンビニよりも郵便局のほうが近いのでゆうパケットのほうが利用しやすいです。それから、郵便局はコンビニと違って発送のために訪れる方が多いのでアウェイ感があまりありません。「ゆうプリタッチ」という機械が設置されている郵便局であれば、伝票を自分で発行して窓口に出すだけなので、局員さんの手を煩わすことなく、気持ちにゆとりを持って発送ができます。伝票袋がないのもエコな感じでいいなと思います。

コンビニ発送はローソンのみ!

自宅近くに郵便局があるのでローソンの発送は利用したことがないのですが、動画を見る限りセブン・ファミマよりめんどくさそう。。。Loppiで発券するまではファミマと大差ないですが、伝票を切り離すあたりでパニックになる自信があります。近所の郵便局が土日休業なので、休日に発送する際はローソン利用もいいかもです。

ポスト投函でも発送できる

ゆうパケット最大の魅力はポスト投函で発送できることではないでしょうか。以前より「ゆうパケットポスト専用箱」でのポスト投函のサービスはあったのですが、2021年6月より新たに「ゆうパケットポスト専用シール」の提供が開始されました。

梱包した商品にペタッとシールを貼ってメルカリアプリでQRコードを読み取るだけ!あとはポストに投函すればオールオッケー!!!楽です。しかしコストがかかります。発送用シールは郵便局で20枚¥100で購入。ということは、ただでさえ若干高めの送料に、1件あたり¥5 加算される計算になります。文庫本ってそんなに高く販売しないので5円の追加でも大きい。楽さを選ぶか、儲け重視でいくか…
私は400円以上の商品に限ってゆうパケットポスト発送用シールを利用するようにしています。

ゆうパケットポストの盲点

とあるメルカリの取引で、ゆうパケットポストで午前中に発送(ポスト投函)した商品が翌朝の9時になっても伝票番号登録されていなかったことがありました。出品者から発送の連絡があったのに、いつまで経っても伝票登録されていないとなると、私が購入者であれば「発送時間ごまかしてるんじゃない?」と疑いたくなります。(メルカリには、平均24時間以内に発送しているとその旨表示される仕組みがあるので)
さすがにこの時は郵便局に問い合わせをしました。すると「前日に回収したものをすべて翌朝に伝票登録するので遅くなる」との回答でした。匿名なので時間がかかるらしい。ちなみに、別の地区で利用したときには夕方にポスト投函してその日の23時には登録されていたので、地域差がありそうですね。
郵便局のホームページにも注意事項として「ゆうパケットポストをご利用の場合、1日程度、配送が遅れる場合があります」と明記されていました。

伝票登録されてからも、ヤマト運輸にくらべると若干配達スピードが劣る印象です。まあこの点に関しては出品者の責任ではないのですが、ヤマト運輸より高い送料を払ってるのにな…とは思います。

受け取り場所が選べる

ゆうパケットは配達スピードがネコポスに劣る印象はあれど「購入者が受け取り場所を選べる」メリットがあります。自宅ポストはもちろん、郵便局、ローソン、ミニストップ、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」と、色々選択肢があります。私は家族と住んでいるので、自宅ポストに投函された商品を見られて「またメルカリで買い物したの?」なんて思われたくないのです。そんな時は受け取り場所を自宅以外にすれば家族の目を気にする必要もないし、買いたいものを買いたいときにポチれます。出品者からするとあまり関係ない話ですが、そういう理由で選んでくれる購入者もいるかもしれないですよね。

ゆうゆうメルカリ便「ゆうパケット」まとめ
料金:全国一律200円(税込)
サイズ:厚さ3㎝以内、重さ1kg以内、縦14㎝×幅9㎝以上3辺合計60㎝以内、長辺34㎝以内
発送場所:郵便局、ローソン、郵便ポスト
配達場所:自宅ポスト、郵便局、ローソン、ミニストップ、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」

メリット
ポスト投函できる・購入者は受け取り場所が選べる・小さいサイズも受け付けてくれる・郵便局発送は手間が少ない
デメリット
配送に時間がかかる・送料が若干高い・ローソン発送はめんどくさい


らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便、それぞれに一長一短あり、一概にどちらが良いとは言いきれませんが、自分の生活スタイルに合わせて上手に活用していきたいですね!
個人的には、ゆうゆうメルカリ便があと20円安くなったら御の字なのですが…!このご時世ですし中々難しいでしょうね。

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