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VRCアバターにアクセサリーを追加してみよう!!

どうもネタが色々とあるのにアウトプットがなかなか出来ない猫村です( ‘ᾥ’ )

今日のテーマは上記にある内容を書いて行きます。

とりあえずVRCにアバターアップロードしたけど、テクスチャだけ変えみたけどもっと色んな風に改変していきたいと言った方向けです。

準備編

今回 利用させて頂くアバター【アリシア種の猫の子】
作者:ふらいどっきっちん様

頭に乗せるアクセサリ(帽子)
作者:molumon様

上記2点となります。

導入編

それではうさみみ帽子をダウンロードし解凍したらこのような状況となっていると思います。

no-te資料1

このままドラック&ドロップでUnityに持ってくるのもOKです。
*後々、色んなパーツを入れるとファイルが何処の階層にあるか分かりにくくなる場合もあるので、フォルダなど作って整理しておくと楽になります。

no-te資料002

【Project】
 └<右クリック>
  └メニューのCreateから
   └Folderを選択
名前はご自身がわかりやすい名前でOK

ではアバターをPrefabからHierarchyにドラック&ドロップしましょう。

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_14_37

はい、とっても可愛いアバターが表示されましたね!

では次に帽子もセットアップしていきます。

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_18_18

帽子の場合はそのままドラック&ドロップするのではなく、上記の画の様に変更を加えて頂くとMaterialが作成されShaderなどを変更することが可能です。(StandardShaderだけ行きたい方は変更不要です。)

では実際に帽子をドラック&ドロップしてみましょう

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_19_32

アバターよりも大きい帽子ができてしまいました。
まずはこのアバターに合うようなサイズにしていきましょう。

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_28_30

とりあえずはScaleを0.1に合わすといい感じのサイズ感になると思います。
帽子が足元にあるので、頭上にポジショニングしましょう。

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_29_08

では、帽子にTextureを参照させるようにしたいと思います。

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_37_17

▶【うさみみ帽子】
└【円.002】を選択状態にしておく(Hierarchyで青い帯みたいな状況)

Inspector情報の下部(球体っぽいアイコン)左に横に【▶】があるのでクリック。

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_37_23

あとはテクスチャの参照先を設定してあげると・・・

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_38_05

はい!帽子にテクスチャが乗りましたね!

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_45_19

ただカメラを近づけると帽子の裏面まではStandardでは表現できません。
なので裏面も描画してくれる機能Shaderは無料かつ高機能なものがありますが・・・・・・こちらはまた次回に
*ここで先程MaterialsをLegacyに変えた理由の1つです。

アバターの中にアクセサリを入れる

ではアバターの中に組み込んでいきましょう!

大概の無料・有料のアバターは下記の構成になっているかと思います。
(中には独自で名称を変更している場合がありますので注意)
【Armature】
 └【Hips】
  └【Spine】
   └【Chest】
    └【Neck】
     └【Head】(今回ここに帽子を持ってくる)

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_59_29

Unity 2017.4.28f1 Personal (64bit) - Untitled - Note用頭アクさせさり - PC, Mac & Linux Standalone _DX11_ 2019_12_26 18_59_51

はい!これでひとまずは完成です!
Unity上で再生ボタンを押してアバター(Armature選択し色々と動かしてみましょう)何か帽子があらぬ方向に行ってないなかったり、アバターは動いているのに帽子だけ追従しない場合はしっかりと【Head】の中に格納されているかチェックです(自分もよくミスをします)

ではVRC上でアップして最終チェックです!

画像14

DynamicBoneの設定してないから帽子のうさみみ揺れないけど問題なくアバターに追従しているからよしっ!!
他にもマフラーだったり、別の洋服を着せてみたい人向けにも自分なりの解釈で書いて行きますのでお暇な方はみてってね!(`・ω・´)ゞ

あとがき(というか感想)

正直、これ書くのに6時間位かかっているんですよねぇ・・・・
言葉で言えばアバターのヘッドの中にアクセサリをぶち込めばそれで終わりじゃんって言えば簡単なんですけど・・・・
実際に自分が始めたの頃は「MeshやBoneって何さ!!」「アバターにとりあえず入れてみたけどなんか入れたも変なとこに埋まっている!浮いている!」といったような挫折しながら何とか、ほんのちょっぴり分かってきたのでこの様に書き連ねてます。

次回はShaderを変えてみたり、〇〇専用の服だけどこれをあのアバターに着せてみたい!といった記事を書ければと思います!

それでは楽しいVRCを(`・ω・´)ゞ

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