空中分解中

だめになってしまいたい。崩壊したら、きっと再生するから。まるでさめほしさんのイラストみたいに、ぐるぐると世界にとけていくように崩れてみたい。低俗なことをして最低になるより、もっと別な、素敵なことをして最低になりたい。いつも最低、いつも最低最高最低がいちばんいいと思う。この歌詞を書ける小山田壮平はやっぱり天才だ。

素足で触れるフローリングをつめたいと感じなくなったから、春だ。わたし空中分解中。何にだってなれる。ぐるぐるうずまきから、どこかに向かって走り出すんだ、もうすぐ。きっと。

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