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水飲むのにハマった

なんか水飲むのにハマりました。

私そもそもあんまり水分取らない人だったんですけどある日おしっこしてて思ったんですよね。
「え、俺のおしっこ茶色くね?」と。
こんな茶色かったっけ私のおしっこ。え、死?
なんか麺つゆみたいな、、え、死?と思いながら「おしっこ 茶色」で何故かTwitterで検索したらおしっこ色診断みたいな画像見つけたんですよね。おしっこの色で体にどれだけ水分が足りてるかわかるみたいな。その画像見るとおしっこ茶色の人は兎に角今すぐ水を飲めって書いてあったんですぐドンキいって2Lの水3本買って帰ってきたんですよ。その日は水1Lくらい飲んで寝たんですけど、なんかその時の「今俺の体は水を必要としていて、そして今まさにそれを体にぶち込んでいる感」がなんか気持ち良かったんですね。本能的な水分補給の喜びみたいなものを感じてしまったわけです。なんかこういう時お茶とか飲んじゃうと利尿作用で結局体外に水分が出ちゃうからあんま意味無いらしい。水分を欲している体に純粋な水分を補給する喜びを知ってしまった私はその日から水を飲むのにハマってしまったのです。

以下水を飲むようになって発見した事です。

まず発見したのは「水を飲むメリット」です。水分補給として水を選ぶ最大のメリットは「おしっこに行きたくならないこと」です。これがマジででかい。お茶と比べるとトイレに行く頻度が圧倒的に違います。水を飲むのにハマったのが丁度院試の勉強も佳境に入る夏だったんですが図書館に勉強に行く途中で水1本買うのが日課になりまして、(因みに私は自販機で水買う人を見るたびに「え笑、君水買うの?笑、100円払って笑、あの知らないなら教えてあげますけどそこの蛇口捻れば同じのタダで出てきますよ笑」って思ってたんですが、水飲むのにハマってからは寧ろ「水に100円払っちゃう大人なワイカッコよすぎ」と思いながら水を買うようになりました。)院試勉強中に水を愛飲していた訳ですが水分補給として水を飲んでいれば尿意で集中力が途絶えることも、トイレに行って帰ってきて「あれ俺何やってたっけ」ってなることも無いわけです。一分一秒も惜しいくらい集中したい時はマジで水がオススメ。更に私が嫌いなものリストの中に「尿意で起きる朝」というのがあるんですが水で水分補給すればそれがあんまりない。尿意で目が覚めて「うわー眠たいけどおしっこいきてーでも寝て〜」みたいな最悪な朝を迎えなくていいのです。あとは安い。毎日160円のコーラ買うよりは100円の水買った方が金が浮く。クソ貧乏ニートには割とでかい。あとぬるくなっても全然飲める。ぬるいコーラとかのめたもんじゃ無いですよね。

次に発見したのは「意外と水って味がある」ということです。馬鹿舌の私は水飲むのにハマる前は水道水と売ってる水の区別すらつかなかったんですが、水道水と売ってる水はさすがに味が違う。当たり前だけど。更にいうとメーカーによって味が違う(気がする)。なんかこの世の中いろんな水が売ってるじゃ無いですか。クリスタルガイザーだのいろはすだの○○の天然水だの。いや全部水やん。そう思っていた時期が私にもありました。一度例のごとく図書館に勉強に行く時に水買い忘れて大学構内の怪しい自販機で見たことない70円の水買ったんですよ。うわ安〜今度からこれでいいじゃん。そして図書館について一口飲んだ時に「うわ不味ぅ!!!!」って思ったんですわ。てか叫んだ図書館の中で(嘘)。なんかパッケージみるとミネラル(?あんま覚えてない)60μg入り!!!みたいに書いてあってこれが違うのかなーと思った。実際気のせいかもしれん。結局次の日から100円のいろはすにもどったわけですが。

なんか色々書きましたが結局最初に書いた「今俺の体は水を必要としていて、そして今まさにそれを体にぶち込んでいる感」これにつきますね。なんか癖になります。水分補給の喜び。原始的で或いは全ての動植物に共通の喜び。音楽とかの持つ脳を直接揺さぶるような喜びとは違って非常に静かな喜びなんですがそれがまた癖になる。より原始的であるが故に。

因みにまだおしっこ茶色いです。え、死?

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