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双璧の覇者 第3章 ~モリアから学ぶ除去とリソースの極意~

第3章になりました!
猫まる(@nekomaru_pro)です!
今回もよろしくお願いいたします。

はじめに

今回はONEPIECEカードゲームの基本的な学びが感じ取れるリーダー『黒モリア』の紹介です。

順に説明していきましょう!

(すでにモリアは環境におり、なおかつ少なからず、研究されてると思うので、再度採用理由などを照らし合わせていただけると幸いです。)

まず、ONE PIECEカードゲームとは
手札と盤面とライフのキャラの枚数によって、基本的な立ち回りやアタックの仕方、手順を思考していくゲームです。

あまりこれまではトラッシュからキャラが大量に展開されることはありませんでした。

注目したのはその点になります。

第2章で説明したレイジュもそうですが、

トラッシュからの展開によるリソース確保についてはあまり活用されてきませんでした。

ですが、このカードゲームのトラッシュの再利用がどのくらい試合に影響を及ぼすかと言う点について、

カウンターというシステムがあるためトラッシュはある程度使用目的に達することのできるカードゲームであることが明確なのです。

好きなカードを選べると言う点についてはメリットとなり、デメリットを強いて言うなら、相手からも公開情報として認識されている、という点くらいのためこの点を解消できるほどの能力が兼ね備わったキャラやリーダーが出た場合、環境に入るのは必然と言えるでしょう。

これを理解した上でさらに解説していきます。

リーダー効果について


らっきょう

リーダー効果は、手札1枚と引き換えにキャラを出す→手札と墓地を整えつつ最適なキャラを登場させる(登場時の効果がどれも優秀)

1、ペローナ

ハンデス

説明不要の手札1枚のリソース差を勝手に作るカード基本的に先2で出すと相手の手札が5枚以上の場合が多いため確定で手札を1枚無くせます。

2、アブサロム

キャラ破壊

こちらは手札ではなく、盤面のリソースを削ぐカードになります。

3、ドクトル・ホグバック

手札増やし

こちらはペローナと対になっているような形で自信の手札を増やします。

非カウンターをカウンターに変換することができる。また、8モリアを回収する。

(構築の点でホグバックはスリラーバーグカードの中で減らせるカードではあります。ゲーム中1枚落ちていればいいことが多いので、スリラーバーグで減らせるとすればこのカードとだけ伝えておきます!)

こちらが基本のギミック3種になり、出すだけで1枚の差がかならずどこかに生まれる形になってます。

さらにリーダーの強みを解説していくと、
・リーダー効果から上記の三枚を出した場合2000カウンターを削りながら1コスト踏み倒していること。
・ライフが5であり、リソース勝負にしやすい安定感があること。
・上記3枚の対応力、8モリアの後半のパフォーマンスが高いため絶望的な相性の対面がいないこと。

逆に弱みを解説していくと
・上記3枚のカードが相手次第では対応が噛み合わないこと。
・サーチカードが無いためリソース分を作るこのカードたちを集めるためにシンドリーという2000カウンターを登場させなければならないシーンがあること。

シンドリーに関して、分かりやすい説明をするならば、
シンドリーを出した場合は
マイナス1の差から始まるため、落としたカードでプラス2以上を作らなければ損をしてしまう可能性が高いため、
のちにそこで落としたカードをきっかけにプラス2を作る意識を心がけることが必要になります。

ペローナ+8モリアで拾えるカード
が落ちたりすると結論シンドリーをつかってよかったとなるため、
リソース意識が高くなければ破滅のカードになりうるので注意してください。

構築について

一緒にチームを組んだ抹茶さんのしゅーまい杯優勝時の構築がこちらです。

最古構築

ここからさらに環境の変化や、モリアへの回りの理解度が進んだため、
構築を練っていきました。

次の週試していたのが

ブランニュー思考

ブランニューを試して、シンドリースタートの損失を苦手な後手スタートの際ブランニューで補うという単純な理屈になります。
後手というドローですでに差がついている点をみすみす損失してしまうのはもったいなと考えたためです。

次に除去を意識するかリソースを意識するかでここから構築が二つに派生したため。まずは共通して採用のカードを説明していきます!

・ゲッコー・モリア

強カード

説明不要 盤面に2枚増やすカード
できる限り2枚蘇生できるように序盤プレイを意識していきましょう。
ブランニュー型の利点はブランニュー蘇生により、さらに手札が増えます。

・シンドリー

墓地肥やし要因であり、上記で説明した通りマイナス1になりうるカード、あれば最初出したことがいいことが多いが、しっかり8モリアまでの道筋を見定める必要がある。
最終的に必要なパーツを1枚で揃えてくれる可能性が大いにあるが揃わなかったときのデメリットは大きい。

・ボルサリーノ 

蘇生もgood

ミラーであまりにも強いため初期段階の2から4枚採用に変更。そして固定。
モリアで蘇生するにしても十分なスペック、そして環境でモリアミラーがより発生しそうということで、4枚採用したほうがいいといいです。

・サボ

5コストが優秀

モリアミラーの序盤にアブサロムをケアして展開していく場合に必要なシーンがあり、8モリアがない時にデッキにアプローチをかけにいくためにプレイすることもできます。

また、最終盤にアマルもケアすることができ、このイメージにより終盤だけのイメージが強いが、実際は序盤にも出すべきカードなので4枚いれていいカードといえます。

・ロブ・ルッチ 

またこいつ

またこいつですが、今回は実は脇役で、アブサロムの5、6枚目かつ大噴火or氷河時代+ヒナルッチの選択肢を作れる助っ人カードといえます。今回はアブサロムの助っ人のため非カウンカー被りを嫌い、4枚ではなく少し減らしての採用になります。

・レベッカ

またこいつもか

またこいつもなのですが、サカズキとちがい、あまり素出しすることがなくなりました。
1000カウンターがついているため8モリアからの選択肢としてトラッシュに置きやすいカードとなります。
なので、人それぞれプランによって枚数が異なるかと思います。手札のリソース増やしで回収、ヒナを回収して登場させることによる盤面へのアプローチの選択がとれるため、自分は採用は必須かと思います。
8モリア以外のパターンまたは引けなかったとき、レベッカヒナ+ルッチorアブサロムでないと面が強く作れていないので、最後守る用+上記の展開を意識して使用することが多いです。

基本ライフ5あるのでブロッカーは立たなくても、ホグバックでカウンター広いながら面展開する方が基本強い場合が多いため枚数は応相談。

ここからは構築意識別の
構築解説になります。
・盤面除去意識型
・ハンドリソース意識型

プレイ方針も変わります!

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