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酒場SFへの道程(1)

映画の始まりから完成に至るまでを時系列で振り返ります。パート1。読みにくいですが、一番下から逆スクロールしてください。m(__)m

2020.5.3(追記)
酒場SFへの道程「字幕の謎」
シナリオを共同脚本の片山君と二人でバラバラに、書けるシーンから順不同で書いていった名残が、映画の最終形である「シーンの冒頭に字幕が入る」独特のスタイルにつながった。(このスタイルがのちに好評を博すとは思いもしなかった)

2020.5.3
酒場SFへの道程「シナリオ初稿完成」
ゴールデンウイークはひたすらシナリオを書いていた。途中で「あ、間に合わない」と思い、片山君に共同脚本をもちかけた(というか強引に頼んだ)。

2020.4.7
酒場SFへの道程「CG打ち合わせ」
下井草の株式会社富嶽さんにて宮本逸雄さん・大山佳久さんと予告編用CGの打ち合わせ。宮本さんを紹介してくれたのは札幌の旧友だった。宮本さんはスタジオディーン出身、大山さんは著名な作品のアニメーション撮影監督をやっておられ、びびった。お二人のおかげで素晴らしいVFXとなった。
http://www.fugaku-inc.co.jp/

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2020.3.22
酒場SFへの道程(番外編)「仮面ライダーゼロワン出演」
2020年2月8日に茨城県庁で仮面ライダーゼロワンの撮影に密かにエキストラ参加していた。(同日に「劇団偉人舞台・おとこ会感謝の会」を観劇)
そしてついにニチアサで仮面ライダーゼロワン出演(第28話)を果たした。
https://www.kamen-rider-official.com/collections/21/29

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2020.3.21
酒場SFへの道程「主演女優決定」
晴れた空の良い日で、赤坂「日枝神社」で制作成功祈願。この日「朝劇赤坂」に出演していた藍澤慶子さんと、終劇後に打ち合わせ。出演を快諾いだいた。ゲストに堀有里さんが出演していて、100年ママ「ユリ」のキャラクターを思いついた。(ご本人にオファーするのは半年後になる)

FireShot Capture 2149 - 北御門 潤(@nekokunjp) • Instagram写真と_ - https___www.instagram.com_p_B9_dz4yDWQ5_

2020.3.17
酒場SFへの道程「スチームパンク」
酒場の鍵の小道具を誰に製作してもらおうかと悩んでいた時、アカイメイさんがスチームパンクガジェット作家のhandmanoさんを紹介してくれた。荻窪の「Bar 88 BASE」でご挨拶し、その場で「鍵」の製作を依頼した。こうしてみるとずいぶんとメイさんにお世話になっている。

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2020.3.12
酒場SFへの道程「ラウンジアオ」
酒場のロケーションをどうしようかと悩んでいた時、アカイメイさんの紹介とつながりで六本木の会員制のバー「ラウンジアオ」を知る。マスターの小川さんを訪ね、映画の撮影場所が決まった。ついでに監督も会員になっている。

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2020.3.9
酒場SFへの道程「羽崎さん」
秋葉原のルノアールで撮影監督の羽崎さんと打ち合わせ。彼とは昼の仕事(広告制作)で知り合いだった。羽崎さんが撮影と編集をやってくれなかったら、監督は手持ちのビデオカメラで映画を撮影するつもりだった(マジ)。羽崎さん参加によって映像・音声クオリティがウルトラレベルアップした。

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2020.3.7
酒場SFへの道程「監督インタビュー」
札幌で、広報の友人の川田夫妻にビデオインタビューを受ける。前日にビストロ「円山惣菜」でさんざん飲みまくって完全な二日酔い。「やっちまった・・・」と思ったが、撮影と編集がすばらしく、「おお、、、これはこれでなかなか、、、」と感激した思い出がある。ありがとうございました。まさかの3カメ撮影(汗)

2020.2.24
酒場SFへの道程「サイボーグYUKI」
サイボーグのコスチュームをどうしようかなと思い、Twitterで検索していて偶然斎藤ゆきえさんのツイートを目にした。サイボーグとアンドロイドの違いを解説していて、ご本人もモデルをされていた。出演とコスチューム制作オファーをするため、彼女の撮影会に予約を申し込んで企画書を渡した。

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2020.2.22
酒場SFへの道程「ぽりこぴー」
主演を藍澤慶子さんに依頼したいと思い、彼女の舞台をいろいろ観に行った。その中の一つが門野翔さんの生誕祭「Birth of SHOWTIME」だった。ここで初めて、木下彩さんと堀有里さんを知った。堀有里さんが二人に挟まれて「V字型のトリオだなあ」と思った。まさかのちに、木下さんと堀さんが映画出演するとは夢にも思っていない。

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2020.2.8「仮面ライダーゼロワン」⇒「おとこ会感謝の会」

2020.2.1
酒場SFへの道程「ティザービジュアル」
「深夜食堂」と「ブレードランナー」を足して二で割ったようなストーリーを思いつき、PowerPointでこのティザービジュアルを作った。この時はまだ主役のミカが「100年ママ」という設定だった。このビジュアルのおかげで、周囲に映画制作の相談がずいぶんとしやすくなった。

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2019.11.30
酒場SFへの道程「おとこ会」
コフレリオ新宿シアターで、学生時代からの友人である我孫子泉さん主催の劇団「偉人舞台」の演目「おとこ会」を観る。彼の舞台は年に1度か2度、観に行っていた。この時客演で出演していたのが、酒場のママ「ミカ」役の藍澤慶子さんだった。とても印象に残ったのを覚えている。

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2019.9.10
酒場SFへの道程
のちに映画の共同脚本を依頼することになる片山君と高田馬場の「立ちスパ・アッパーカット」でミートソースを食べた。今日(2021.6.8)はその片山君と店舗を再訪。あの時も今日と同じ、暑い日だった。今日はパスタの店に「うどんそば」Tシャツで行ってしまった。

2019.7.25
酒場SFへの道程
湯島の「ファビュラスギターズ」のオープンマイクに、アカイメイさんの歌を聴きに行く。この時初めて聞いたのが、のちに映画主題歌となる「Love Song for Music」だった。映画プロットさえできていない時に「エンドクレジットで使わせてください」とメイさんにオファーし「え?!その前にどんな映画なの?」と呆気にとられた。

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2019.7.21
酒場SFへの道程
のちに映画出演を依頼することになる友人の江本さん・宮崎さん・宮木さんと新宿「ねこ膳」で久々に酒を飲む。この時江本さんが何気なく語った「クリエイティブで生きる人もいれば死ぬ人もいる。それくらいクリエイティブは命と直結したもの」という言葉が胸に刺さり、「もう一度映画作るぞっ」と決意した。

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