見出し画像

マイクは何を使ってますか?

YouTubeマイク編

今度は少し機材のこと。
スタートした時の数回は、カメラに外付けマイクをつけて音声を動画と一緒に録画して、録画した動画を取り込む方法をしていました。
音声のボリューム、環境音などどう調整したらいいのかわからないので、YouTube先生を検索してみた。
大きく分けると、使いそうなのは次の3通り。
1)パソコンに直接繋ぎ、録音できるもの
2)カメラなどに、外付けでつけて使用するもの
3)カメラやパソコンなどとWirelessで繋ぐもの


私が持っているマイク

違う視点で持っているマイク、音声関係をまとめると以下のようになります。

「●」はどれもカメラに外付けマイクとして使用することができます。
☆USBマイク
◎FIFINEUSBコンデンサーマイク単一指向性のK678
●ロードマイクロフォンズ VideoMic NTG VMNTG
☆小型マイク
●Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク dji osmo マイク ウインドスクリーン付き
●Comica CVM-VS07小型マイクスマホマイク 単一指向性 外付けマイクビデオマイク

☆ピンマイク
●ロードマイクロフォンズ Lavalier GO ラベリアマイク LAVGO
●FIFINE ファイファインクリップマイク全指向性マイク C2A
☆ワイアレスマイク
●RODE Microphones ロードマイクロフォンズ Wireless GO II ワイヤレスマイクシステム WIGOII
★レコーダー:ZOOM ズーム ハンディレコーダーH1n

その中からいくつか、特徴を紹介します

パソコンに直接繋ぎ、録音できるもの

USBマイクは、オーディオ関係ををコントロールするミキサーなど使用せずにパソコンで録音ができる。Adobe CCを使用している人なら、オーディションで録音ができる。Quicktimeでも録音可能。
◎Blue Microphones Yeti X フラグシップ USB コンデンサー マイク
アマゾンで検索していたら、結構外観がカッコよくてYouTubeでも評判になっているBlue社製のYetiと最近に発売になったYetiX。お値段は高めですが、4つの指向特性を備えている。単一指向性(カーディオイド)、無指向性、双指向性、ステレオの4つの指向特性。配信や収録、ウェブ会議、オンライン授業等、通常複数のマイクが必要な状況でも1台で対応可能という代物。Yeti Xは、PCアプリをダウンロードすると、LED表示をカスタマイズできたり、音声をオリジナルから選択して加工できる良さがある。音楽を録音も含めて、幅広く活動したい人は、このマイクは面白いし音も好みはあるけれども良いと思うのでお勧めです。

そして、もう1点は、アマゾンで1万円を切るFIFINE USBマイク コンデンサーマイク
◎FIFINE USBマイク コンデンサーマイク
このマイクは単一指向性のみのUSBマイクであるが、ホワイトノイズ(エアコンや冷蔵庫など電化製品などの環境音)が少ないので、ナレーションメインの方は向いていると思う。録音の音は、Microphones Yeti Xの方が、空間を感じるが、ナレーションをBGMと一緒に使う用途としては、FIFNEで良いと思っています。
共通して便利なのが、ヘッドフォン端子があるので録音している音声をリアルタイムにヘッドフォンでも聞くことができる。入力、出力とも音量を調整するツマミもあること、ボタンを押してミュートに切り替えができるため、ウェブ会議などでも利用しやすいと思います。大きさは、BlueMicrophones Yeti Xが結構大きく、FIFINEはその2/3以下。机のスペースがない自分には最適でした。
最初、Blue Microphones Yeti Xを購入しましたが、使いきれそうにないので友人に譲り、今はFIFINEを使用しています。


カメラにつけて使用するRODE Microphones VideoMic NTG VMNTGもUSBで接続するとステレオでUSBマイクとして使用することができます。
マイクと顔の距離、ゲインを同じにしてUSB接続とオーディオマイクとして接続してAudisionで録音したの比較、FIFINEのUSBのマイクの録音もしていますので比較してみてください。



カメラに外付けで使用


RODEのVideoMic Pro
カメラに外付けにして録音するものは、RODEのVideoMic Proを使用していました。バッテリーが四角い電池で、出し入れはとても難しい。またカメラとの接続するケーブルが本体固定のため、ケーブルに何か問題が発生すると本体を買い直ししなければならない。
調べてみると、カメラ用としてもUSBマイクとしても使えるものがありました。
個人的にはVideoMic Proのほうが奥行きがあるように感じましたが、BGMや映像やテロップと一緒に使うには、さっぱり感のあるVideoMic NTGでも良いと思いました。


RODE Microphones ロードマイクロフォンズ VideoMic NTG オンカメラショットガンマイク VMNTG
メリット:カメラの電源を入れるとマイクの電源が入る。電池は、充電池を充電。USBーC端子で充電。付属のケーブルを使うとカメラ接続でもPCやスマートフォンでも認識して録音ができる。また、USB-C端子を使ってPCと接続してUSBマイクとしても使用可能。USBーC端子からPCに繋ぎながら、マイクに入る音を3.5mmジャックを使ってヘッドフォンで聴くことができる。カメラに付けた時など、2〜3cm前後に移動ができる。音量調節が可能。ホワイトノイズ軽減や音量増減ボタンもある。あまり機材を増やしたくないという人は、このマイクはいいかもしれません。
デメリットは、値段が高め。個人的には、VideoMicProの音の方が深みがあると感じ。


カメラやパソコンなどとWirelessで繋ぐもの

今回紹介するマイクの他に選択肢がありますが、全般に高めです。
RODE Microphones ロードマイクロフォンズ Wireless GO II ワイヤレスマイクシステム WIGOII

送信機2台、受信機1台の構成。この機種の前機種は送信機1台と受信機1台です。用途としては、前の機種で十分だが、USBCで出力できるというメリットは大きい。3.5mmTRS出力に加え、USB-Cによるデジタルオーディオ出力(48KHz/24bit)にも対応。カメラ、モバイル機器、パソコンに幅広く接続できる。
さらに、この送信機は、それ単体でマイクとして機能する他、マイクを接続して使うこともできます。

このRODEのワイアレスマイクとピンマイクを繋いで使用することもできます。

ピンマイク自体は、ウェブ会議やレコーダーとの利用もできるので、持っていて便利だと思います。

目的に合わせて、選択するもよし、多機能ですますも良しです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?