「女の子が欲しい」高精度産み分け成功体験記/vol.3 マイクロソートに申し込み
我が家がマイクロソート法に挑戦してみようと決め、まず最初にしたこと。それはマイクロソート法の日本代理店である株式会社ChromoS(以下クロモス)という会社のサイトから個別相談予約をしました。
9:30〜15:30の間で30分の電話面談の枠が設けられており、私たちは週末2人で話が聞ける時間にし申し込みをしました。
もちろんここではまだ半信半疑。私としてはどのようなステップで行い、その確率は本当なのか?安全性は?また面談する相手(会社)は信頼できそうなのか?挑戦する価値はあるのか?
面談では、まずはクロモスの方がマイクロソート法の歴史や概要をお話していただきました。
心配のひとつであった安全性に関してはいくつかの海外の研究論文で「マイクロソート」で分類した精子によって妊娠した際の自然流産率や新生児の先天性異常の割合は、一般人口における比率と同等であると報告されており、「マイクロソート」の安全性が確認されているということ。
また「マイクロソート」の過程で行われる染色や分類作業によって精子が劣化するといったダメージが発生するリスクはあるが新生児に関わる影響はないということ。
そして「マイクロソート」の分類過程で発生する精子の劣化や運動率の低下は微量であり、妊娠率に大きな影響を及ぼすこともないのでご安心くださいということ。
それから我々が聞きたかった実際どのようなステップでマイクロソート法を行うかについて。
ステップとしては男性が採精した精子を自身でで東京オフィス(東京駅徒歩約10分)持ち込み、クロモスが検査機関に送る。その後希望した性別の凍結した精子のみを自宅へ郵送してもらいセルフシリンジ法という方法で注入用キットを使い、自身で精液を膣内に注入し妊娠を成立させるという方法。サイトでは基本的にこの方法のみが記載されており医療機関に通う必要はないとのこと。
まず私たちはここが不安要素のひとつでありました。セルフシリンジ法に関しては一部の不妊治療クリニックでも行われているが排卵1周期あたりの自然妊娠確率は年齢が上がるにつれて妊娠の確率は徐々に下がります。
25歳 25~30%
30歳 25~30%
35歳 18%
40歳 5%
45歳 1%
私はこの時35歳であった為妊娠率は18%。3回分のキットを申し込んだとしても確実に妊娠できる保証はない。
そこでその不安を話すと、都内で提携しているクリニックがひとつあるという事をお話いただきました。
そこは不妊治療専門のクリニックであり凍結精子の管理や妊娠に至るまでのステップをより高確率にする為の全面的なサポートをしているということ。
自宅での凍結精子の管理やセルフシリンジ法に自信がなかった我々ですが、そのようなクリニックの存在を知り、希望が見えてきました。
そして最終的にはそのクリニックに通う事を前提にマイクロソート法に挑戦する事にし、正式に申し込みをしました。
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