【Tier1】環境トップレシピ


はじめに

今回の対面想定として酒と晩飯。それらに刺さるからあげを選択し、優勝したので備忘録としてnoteに記すことにする。
過程として手間のかかるものやかからないものがあり、それらも明記するので手間がかかるものは必要に応じて飛ばしてくれればいい。


下処理


解凍がてら鶏肉を水に浸けておく。
余裕があれば一晩くらい浸けておくとなお良し。急いでるときはレンジで解凍だったり飛ばしていい。
鶏肉が水分を吸ってジューシーに仕上がる。

そうしたら次は切っていく。キッチンペーパーで余計な水分を取り、下味が付きやすいようにする。
鶏皮を取り除くとカロリーが抑えられる。これから唐揚げを食べるというのにカロリーを抑えても微々たるものではあるが自分に「鶏皮を取り除いたしヘルシー」だと嘘を付くためである。

フォークで何度か刺して穴を空けておくと味が染み込みやすくなる。(嫌いな人の顔や嫌なことを思い浮かべながらやるのがコツ)

ここでむね肉を使う際の注意点。
むね肉は繊維が画像のように放射線状に広がっているので、この筋にそって切るとむね肉特有のパサパサ感が緩和される。
しかし、実際に放射線状に切るわけにはいかないので青線(画像2枚目)のように切ると良い。

今回は大きなからあげが食べたかったのと、大きく切ることにより表面積を小さくしカロリーを減らすために大きめにカット。



下味


ここで下味を付けていく
薄口醤油:みりん:酒=4:4:1くらいの割合。
塩コショウ、適量。
にんにく、好みの量。
ごま油、少々。
わさび、小指の先程度。(味がさっぱりし、くどさがなくなる。無限に食える唐揚げになる。エンドレス)


メインの動き

一番大事である。
まず、牛乳パックを開き、内側の薄い紙を剥ぐ。
これにより牛乳パックが油を吸うため、キッチンペーパーの節約になり、唐揚げに余分な油が残らずにすむ。


油を160℃に温め、それまでに小麦粉、片栗粉を下味を付けた鶏肉にあえる。
独自の研究により、小麦粉と片栗粉の分量は1:1が筆者の好みであると判断した。
衣が多めが好きか、少なめが好きかによって読者の判断で量は調節していただきたい。

時間や手間をかけるなら
1度小麦粉をボールに直接入れ、しっかりと混ぜる
次に片栗粉をボールに入れ、混ぜる
このとき表面が粉っぽくなるが構わない。
揚げたら気にならなくなる。

油が160℃に暖まったら揚げる。

からあげがきつね色になってきたらいちど油から取り出す。
このあと180℃で再度揚げる。

衣が柔らかめが好きならここでフィニッシュ。


一度油から取り出すことにより、余熱で中まで火が通り、美味しい唐揚げとなる。

二度揚げ後。より香ばしく、カリッと、そして中はジューシーに仕上がった。

参考分量

参考程度に、自分がいつも作る分量を備忘録として記そうと思う。
とりもも肉 2kg
醤油 50ml(薄口にするとからあげが黒くならない)
みりん 50ml
酒 15mlくらい
塩コショウ 多め
わさび 小指の先くらい
ニンニク すこし頭おかしいかなと思うくらいの量
ショウガ 適量

薄力粉 1000g
片栗粉 1000g

まとめ

このレシピ手間のわりに古今東西色即是空天上天下最強無比なので是非作ってほしい。
朝御飯、昼御飯、晩御飯だけでなく、おつまみ、弁当、晩酌、デスクワークの間食、おやつすべてに対応できる最強のレシピである。

あなたに唐揚げの幸せがあらんことを。

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