健康診断2024

今年の健康診断の様子も備忘録として残したい。
(過去の健康診断の様子は、“18kg痩せたこと①〜④”をご覧ください)

2/2(金)。
会社指定の健診センターへ。
朝9時からでした。

2024年私の検査項目

「内科診察」「胃部X線」「保健指導」に絞って書こうと思います。

まずは「内科診察」から。
今年は、初！女医さんでした。
去年、一昨年のおじいちゃん先生のように、「メタボ」とは言わず、言葉を選んで優しくお話ししてくれたのがありがたかったです。
わかってる、わかってるよ、ということでも、ズバズバ言われるってとても傷つくことって誰にでもあるのにねぇ。
でも、たぶん、ご自分では相手を和ませていると思ってメタボなんて言うのかと思います。言われたほうはその場では笑っていても、心の奥の奥では傷ついているというそのことに、気づかないのでしょう。

ちなみに、おじいちゃん先生は、院長先生とのことでした。

「胃部X線」について。
バリウム検査。
去年は、お腹の病気で、退院してから数か月しか経っていなくて、検査・検査・検査・検査・検査…入院・手術で疲れていたのもあり、申込みしませんでしたが、手術から1年経っていなかったのて、申し込もうか込まないが、どちらにしても出来なかったようです。
今年の健康診断で、よくよく説明を読んでみたら、お腹の手術をした人は、手術から1年経たないとこの検査は出来ないと書いてありました。

今年はやりました。人生で2回めのバリウム。わかりやすく指示してくれる技師さんだったのでありがたかっです。
検査後、下剤を2回分いただきました。
1回2錠。1回分は検査後にすぐ服用。もう1回分は予備として持ち帰り。
しかし、自分でぐるぐる回る検査なんて大冒険。ほんとにちゃんと出来ているんだろうか、心配になってしまいます。

　検査後にいただいた下剤と説明

センノシド錠　1回2錠

「保健指導」
検査が全て終わり、去年と同じ、血圧と腹囲で引っかかりましたので、管理栄養士さんのところへ。

血圧は、機械で2回測り、どちらも下が高かったので、手動で1回測っていただき、ここで安定したという状況。
腹囲は、これ以上減る気がしないですが、増やしたくはないです。

管理栄養士さんは、私の命の恩人と言っても大げさではないため、毎年健診の日にはお会いできる限りお会いしたいと思っています。
去年は、健診センターに到着してすぐ、受付の人に、「管理栄養士さんにお会いしたい」とお願いしました。
今年は、受付への声かけをどうしようかと思っていましたが、今回も引っかかるかなと思って、お願いしないでいたけれど、やはり引っかかってお会いすることになったのでした。

管理栄養士さんのいらっしゃる部屋の前のカゴにカルテを置き、ベルを鳴らす予定が、ちょうど部屋から出てきて鉢合わせ。お互い「ああ！」となったのでした。
私が今日のこの時間に検査だということが予め管理栄養士さんには分かっていて、私が来るかもと、様子を見に出てきたところに、私がちょうど来たそうです。

「また来ちゃいました」と言いました。

今年は、大した指導はなく、世間話的な感じでした。
血圧はそれほどひどい数字ではなく、腹囲は身長がある人は減りにくいから大丈夫のようです。身長は言えます。167cmです。
3か月後の体重報告もなしでした。

管理栄養士さんから聞いたこと。
私の会社の所属している健康保険組合と、この健診センターが提携していて、何かの検査の数値がおかしいと、必ず保健指導が入るようになっているとのことでした。
他の保険組合では、提携していないところもあるそうです。
これについては、うちの健康保険組合、とてもありがたいと思いました。
しかし、保健指導を受けるということは、屈辱的な思いをし、精神ズタズタになります。
自分がデブだってこと、自分でもよくわかっているのに、痩せられていない。それを赤の他人から指摘されるのってほんとにしんどいから。
そこで、現実を受け入れて、改善に向かっての努力が出来、少しでも正常な数字に持っていくことが出来た場合には、このシステムがありがたいと思えるわけで、自暴自棄になってしまう人、どんなに頑張っても正常な数字に持っていけない人などは、そうは思えないという、0か100かの話だと思うんです。
私も、0のほうになりかけたんですが、おかげさまで痩せられて、100のほう＝感謝する側になれました。

それと、脂肪は温めると柔らかくなって痩せやすいんですって。冬も夏も湯船に入ってしっかり温まるの大事。冷えると脂肪は油みたいに固まるだけなんですって。
言われてみると、そうだ。
湯船に入る意味が、身体を温める・疲れを取る、以外にも、脂肪を温める＝ダイエットに繋がるということがわかったこの日から、私のお風呂の時間に意味が生まれたのでした。

健康管理は毎日の積み重ね。まだやれることはある。
教えていただける人・場所があるのって、本当にありがたい。
わからなかったことが、有益な情報として知ることができたら、それは1つ宝物が増えたことになると思います。
宝物は、たくさん持っているほうが絶対いい！

最後に。お腹のバリウムについて。
帰って様子を見ていましたが、出なかったため、もらった下剤を追加で飲みました。
その後、お腹がめちゃくちゃ痛くなり、何度もトイレに行き、産みの苦しみを経て、22時15分(毎日書いているほぼ日手帳に書いておいた)、ついに、白いあいつが産まれたのでした。

最後の最後。体重は、健康診断が決まってから、少し頑張ったのですが、去年より2㎏くらい増えているのでまた減らしていきたいと思います。

(おわり)
今回も読んでいただきありがとうございます。